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documentary 2015.8.(最上部ガ最新。下カラ順ニドウゾ)

ontology.266(ハヅキ二週目)


八月某日 document.12

「引き続き」



【↑飲みます】

引き続き飲みます。


飲み続けます。


八月某日 document.11

「今日は飲む」



【↑いつもの】

今日は飲む。

飲みます。


八月某日 document.10

「身体年齢21歳」



【↑細かった】

コバ・ジュンです。

先日、ある体重計に乗ったのです。

体重の他、体脂肪率や、身体年齢まで計れるといった高機能のもの。


そしたらね、

身体年齢がね、


「21歳」


とか出やがりましてね。

わーい、コバ・ジュンそんな若いのかあ、と驚いたのであります。

さらに体脂肪率も14%と出ましてね。

「あらら、いつの間にこんなにお痩せに?」

と思ったのですがね、

家帰って改めて計ってみたら、

「19%」

でね。

なんて信用出来ない機械なんだろう、と思った訳ですございます。


でも、嬉しい事にいつの間にやら体重が65kgを切っており、「夢の50kg台」も間もなくだな、と思った訳です。出来ればそれと同時に体脂肪率もヒトケタを目指したい所。


話は変わりますが、さきほど地元をちょっくら自転車で流してきました。32kmのひとり旅。改めて「よいとこ住んでるなあ」と思いました。







ではまた。


八月某日 document.9

「あんた最近ジーンズとスニーカー似合わないね」



【↑夜の巨大建造物コワイ】

コバ・ジュンです。

土曜日、ボクは地元の花火大会に行ってました。例年通り砂浜側の「海の公園」はモロ混みなのですが、八景島まで来ると結構コレが空いているのです。なので、良い場所を見つけ、からあげ、枝豆をつまみにゆっくりと堪能する事が出来ました。



毎年の様に「来年も花火大会開催出来る様に募金をお願いしまーす!」とやっているのですが、そもそもこの大会、どこから金が出ているんだろう?企業かな?昔はそういった冊子(何発目は○○会社のですよ、など)が配られていた気がするのですが、今はそれも見当たらぬ。聞けばくれるのかもしれないけど。とりあえず、ずっと続いて頂きたい夏の終わりの風物詩なので、奮発してえいやっと募金しました。

終了後は酔い覚ましとして八景島でウロウロしながら、夏の夜を堪能。ベンチに横になり、月明かりに照らされながら吸うタバコの美味いこと。少しだけ幸せになりました。



家に帰り着きSNSをチェックしていると、長渕剛さん関連のtweetが多数。そうか、富士山麓ふもとっぱらで10万人集めてライブをしているのだったな。ヘリで登場してその風圧でテントが飛ばされて看護士二人がケガをしたとかニュースで見たけど、なんかすげえな。壮大だわ。

なのでボクもギターを弾きます。深夜なのに。深夜だけど。「夏祭り」ってのを弾きました。長渕さんのスリーフィンガーの中で代表的なもの。カポ4。かなり指が動かなくなっていて愕然。また練習しなおそう。

というわけで、ここ数日間はずっと長渕さんの曲が頭の中をループ。「よし、このアルバムを全曲歌おう」なんてやりながら、気付けば何枚ものアルバムを歌い上げていたりして。三つ子の魂百までではないですが、覚えているもんだねえ。

その中でもやはりボクが中学生である多感な時代に出会った「STAY DREAM」、そして「LICENSE」の二枚は白眉です。ホント良い曲ばかり。色恋沙汰より男の生き様系が好きなボクですが、この二枚に限っては色恋沙汰も凄いグッとくるんだよなあ。

タイトルは、前述「STAY DREAM」の中の「YOU CHANGED YOUR MIND」の中の一節です。これ、吉田拓郎さんに向けて歌った曲だそうです(詳細不明)。齢40を過ぎた今、自分が子供だからなのでしょうが、友人や知り合いなどに「若い格好似合わなくなったね。だって物の言い方が変わったもの」という場面が多過ぎて、そして自分こそがTシャツもジーンズも似合わなくなってきて、電車の窓に映るボクを見て愕然とする毎日なのです。

以前某高級ショップで買ったスカジャン(¥5万くらいした)がホント似合わなくなってねえ(笑)ヤフオクにでも出すかあ。

そんなこんなで今日も生きています。


ではまた。


八月某日 document.8

「傷んできた着ぐるみ」



【↑古くなってきた】

ボクは一体の着ぐるみを持っている。

こいつ、近頃とんと傷みが激しい。

遠くのものも近くのものも見えにくくなってきたし、腰の部分の故障は慢性的だ。何度か大きな修理をしたものの、一度壊れると新品同様には戻れる筈もなく、だましだまし使っている状態。


気付いたら43年目に突入しているじゃないか。そりゃボロくもなるさ。


先日、この着ぐるみのバストアップの写真を久し振りに撮影した。

愕然としたね。

ずいぶんとくたびれてしまったもんだ。

目の輝きはどこへやら、顔表面の縫合も大分ゆるんできた。毛はところどころ変色してしまっているし、大いに抜けてきてしまっている部分もアリだ。


ボクがこの着ぐるみで恩恵を受けた覚えはほとんどない。

あ、20年前くらい、一度だけ、少しだけこのキャラクターがブームになった事があった。その時くらいかな。


ブームの去ったキャラってのは悲惨なもので、騒いでくれたみんなはどこへやら。仕方なく何か新しいことを覚えさせ人気を取り戻そうとするも、元々そんな器用に動けるキャラじゃないので、どれも中途半端に終ってしまい、結局ダラダラとその窮地から抜け出す何かを見い出せず、今まで来てしまった。


そして今年のGWくらい。着ぐるみの内部、燃料循環部分とでも言う箇所に異変。おかげで、それまでは何でも良かった燃料も選ばなければいけなくなるし、修理費も結構な金額。さらには着ぐるみを収納する倉庫もガタが来始め、運搬に使っていた車輛も今や手元に無い。


それでもボクはこの着ぐるみを着続けなければいけない。作ってくれた人達を失望させる訳にはいかないもの。


さて、ボクはあと何年こいつを着ていられるのだろうか。


与えられたこいつに、今まで頑張ってきてくれたお礼として、もう少しだけ良い思いをさせてやりたいな。


そんなことを思った八月某日。


もうすぐ夏も、終わる。



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ontology.265(ハヅキ一週目)


八月某日 document.7

「座薬」



家には常に常備

コバ・ジュンです。

前にも書いた気がしますが再度。

ボクは座薬が好きです。

誤解されると困りますが、好きなのには当然理由があって、痛み止めの座薬で「ボルタレン」ってぇのがありまして、これがべらぼうに効果アリ、効くのです。故に、なのです。

知り合いが現在扁桃腺炎で入院しており(手術は無事成功したようです)、かくいうボクも過去に同じ病を患い入院、そして手術というまったく同様の過程を通ったので、当時を思い出したのです。

全身麻酔が完全に切れてきた夜中、あまりの喉の痛みにベッドの上でのたうちまわりました。そりゃそうです。身体の一部分を切り取ってんですからそれを縫ってんですから。
で、ツバも飲み込めない飲み込むとこれがまた痛い。仕方なしにティッシュでそれを吸い取るのですが、もうそういう動きすら辛い。確か姉が一晩連れ添ってくれた気もしますが、あの苦しさはとても一人では耐えきれないものでしたね、ええ。

次の日になっても痛みは収まらず、たまらなくナースコール。
「いはぁいへぇす」
と言ったかどうかは忘れましたが、来てくれた看護婦さんはおもむろにボクのパジャマとパンツを下ろし、

「ずぼー」

と何かをお尻に挿入あそばされました。

「指!?」

ではなくて、それが座薬。人生初の座薬体験でした。

その後はなんだかホアンホアンとした気持ちになり、気づけば痛みも収まり、翌日からはあまりの病院食の貧相さ(だって障子のノリみてぇなお粥なんだもの)に呆れ、隠れて売店でカツサンドを買ってパクつくくらいまでにはなりました。

で、クセになったのか、それほど痛くなくても

「すみません、痛いです。座薬を入れてください。さあ早く(ハッキリとした口調で)」

とナースコールし、またも

「ずぶりゅう」

と入れてもらうのでありました。

確か退院する前日まで続けたような。


それから数年。以前から不安の種であった腰の椎間板ヘルニアを再度やってしまい、入院までにはならなかったものの、しばらく通院することになりました。

「痛み止め出しときますね」という先生に、

「なんとしても座薬でお願いします!」

と高らかに宣言したのは言うまでもありません。


ではまた。


八月某日 document.6

「鳥を見た」



電線に停まる

朝焼けの中、鳥を見た。

電線に何羽も何羽も。


しかしよく見るとそれは、

鳥に似た何かで、

生きてはいなかった。

鳥に似た何か、

似鳥(にたとり)を見た、というお話。






八月某日 document.5

「リミットちゃん」





もう色々リミットちゃん。





リミットちゃん。


八月某日 document.4

「夏も終わりの雰囲気を」



【↑TACのヘルメットをかぶりご満悦…でもなさそう】

コバ・ジュンです。

先程病院に行って来ました。

診察と薬代で¥5,000近く取られます。ひょー。健康って金がかかるのね。もういっそ不健康でいようかしら。

さて、今週ツクツクボウシの声を聞きました。こいつが鳴き始めると夏ももう終盤戦です。

早朝ウォーキングの際、つい一ヶ月前はまだ明るかったのが、近頃はまだ暗いままで、夜が明け切っておりません。

まだまだ暑いですが、確実に秋への足音が聞こえています。

皆様、夏の思い出は早めに作っておきましょうね。

ボクはと言えば、今年も特に何もないまま終っていきそうです。地元の花火大会くらいは行っておこうかな。浴衣でも着て。


ではまた。


八月某日 document.3

「ウルトラマン創世記展に行ってきた!」



【↑とても素敵な横須賀美術館】

コバ・ジュンです。

本日はオーディションの予定だったのですが、ぶっ飛んだのをいいことに、前々から行こう行こうと思っておりました、「ウルトラマン創世記展」に行ってきました。

場所は横須賀美術館。場所は観音崎。我が家からは車以外だとかなりアクセスが悪いので、自転車で行くことにします。15時に出発。



風が割りと強めに吹いていたこともあり、汗だくにはなりましたがそこまで熱中症の心配をすることもなく、一時間後に無事に辿り着きました。



さて、この「創世記展」。全国の美術館を巡り、ようやっと近場に回って来たのです。6/27〜8/30の二ヶ月間、以前より京浜急行車内にて広告が貼られていた事で開催を知り、それだけ期間があるならばどこかで行ける!と思っていた念願がようやく叶いました。





中に入って、いきなり円谷英二さんの直筆日記。「あと○日後にウルトラQの放送が始まる。スタッフ一同評判を気にしている」など、超貴重過ぎる!そこからはウルトラQ関連の展示物。基本、撮影時に使用された小道具などなのですが、「こんなの残ってるのか!」というほどの逸品。ラルゲユウスの足とか、ボスタングとか。驚いたのは「あけてくれ!」で使われたロマンスカーの模型。とにかく細かく出来ていて素晴らしかったです。

ウルトラマンから80まで、小道具、台本、その他が飾られている展示室を回って行きます。あまり書くとこれから行こうと思ってる方の興味をそいでしまうので少しだけ。

個人的に「おお!」となったのは、というよりそれはほぼ全てだったのですが(笑)、その中でも特に良かったのは、

女性隊員が実際に来ていた防衛軍の制服。

フジ隊員、アンヌ隊員、丘隊員、城野エミ隊員が実際に使用していたものが飾られていたのですが、みんなとにかく細くて小さい!特に科特隊のフジ隊員の制服の小ささには驚きました。桜井浩子さんってこんなに小柄だったんだ〜。
ウルトラ警備隊の制服の作りの細かさにも驚かされました。やっぱり女優さんって細いんだな〜。

もうひとつだけ書かせてください。

ウルトラセブン「ウルトラ警備隊西へ」。はい、前後編に分かれ、神戸を舞台にした有名なエピソードですね。圧倒的な強さを見せるキングジョーが登場する回です。

そのね、あのね、そのキングジョーがね、ファンファンファンと飛んで来るシーンあるじゃないすか。その後合体して、ワシッ!ワシッ!と動くあのシーン。

そのね、飛んで来る時の分裂したキングジョー、もちろん実際に撮影で使われたもの、それが飾られてるんですよ!うげえっ!マジですげえ!静かな美術館内でつい声を上げてしまいましたよ。

他にも実際に撮影で使われた小道具などが数多く展示されています。貴重な他の素敵な品々はぜひ行ってみて確かめてみてくださいね。


マニアには少々物足りない展示かもしれないのですが、ボクはそれでも大満足でした。当時の小道具が、数は少ないにせよ、今も残っているということに感動です。

皆様もぜひ行ってみてくださいね。美術、造形に携わっている、そして興味がある人ならば、たくさんのインスピレーションを受けると思います。





ではまた。


八月某日 document.2

「通過するだけのもの」



【↑水木しげる先生のお言葉】

コバ・ジュンです。

毎日暑いですね。昨日はまっ昼間、正に気温も最高潮!の時に自転車のブレーキを修理しに自転車店へ向かいました。30分くらいかかるそう。で、とてもじゃありませんがその辺をブラブラして待つとかは出来ず、近くのパチンコ店に避難。上手い具合に休憩所があったので、ガンガンの冷房で涼みながら、そこの本棚にあった「カイジ」の沼パチンコ編を読んでました。パチ屋にこんな漫画が置いてあるのもどうかと思いますが、もしかしたら良心なのかも。

修理も無事に終わり、暑いながらも快適にサイクルして、今度は髪を切りに行きました。もうね、ガッツリ短くしましたよ。ソフトモヒカン。要は薄毛隠し(笑)。事務所指示で髪色を染める事が出来ないため、薄毛対策にはとにかく短くするしかない!

そしたらね、なんかね、「ゲイの皆様に大好評!」みたいな感じになっちゃってね、あたいやっぱりそっちの道のが向いてるのかしら。おほほほ、おーほほ。
ちなみに個人的には大満足しております。新しく通い始めたこの美容室、上手い。


タイトル。

そんな昨日、ネットをウロウロしていたら、こんな画像を見つけました。

「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみ、水木しげる大先生が書いた絵です。

「悪魔くん」に登場するこうもり猫を思わせる表情をした猫ちゃん二匹が、何やら人生を語っています。


そうなのかな、うん、多分そうなのだろう。

宗教的な話及びスピリチュアル的な話をするのはあまり好きじゃないのですが(あ、オカルト話は大好きです)、最近はちょっとこんな事を思っています。


「この世は修行」


だと。見聞きして仕入れた知識なのですが、俗に言う「あの世」っちゅうのは、望めば何でも叶う場所で、とにかく楽しい世界らしいのです。

しかしながら、ずっとそこにいても飽きてしまい、さらにはもっとすげえ自分になる為に「この世」に降りて来て人生を過ごし、また「あの世」に戻って「これこれこういう人生を過ごしましたんだぜ。レベルアップしたいんだぜ」となり、



ダメだゴメン(笑)。自分で書いてて「キモいわコレ」と思ってしまった。

まぁでも、そんな感じなのかもしれないのかな、なんて少しだけ思う自分もいてね。


ボクの好きな漫画、うすた京介先生の「ピューと吹く!ジャガー」の中にこんなシーンがあります。

ジャガーさん「今回たまたまツイてない人生だっただけさ」
ピヨ彦「うおおおおい!くくりが大き過ぎるだろー!」

ギャグ漫画なのでもちろん笑えるシーンなのですが、もしかしたらこれは凄く真理をついているのかも。


まぁ難しいことや、所詮空想の世界である事を考え続けたって仕方ありません。

「ひょっとするとそうなんかな」
とでも思ってりゃいいんですよ。


とりあえずはいつもの生活を繰り返しながらも、その中でひとつひとつを少しずつだけでも、張り切って、頑張っていけたら良いんじゃねえかと。


一番大事なのは「自分自身がどうするか」ってことでしょう。


ではまた。


八月某日 document.1

「色々ありまして八月」



【↑見ると幸せになれるブルームーンですって】

コバ・ジュンです。

今日から八月ですね。葉月。ハヅキ。娘の名前に良いなあハヅキ。よし、もし子供が出来たら生まれ月の陰暦の名前にしよう!月によっては戦時中の軍艦の名前みたいになっちゃうけどね(笑)。あ、でもボクと同じ十二月に生まれちゃうと「師走ちゃん」になっちゃうから、それだけは避けたい。十一月もやばいな「シモツキちゃん」だし。あ、その前に嫁がいないし子供作る予定も皆無だねウッホホ。


さて、


今年も早7ヶ月が過ぎました。色々ありました。

相変わらずお金持ちにはなれていません。「貯まった!」と思うも束の間、税金で持って行かれます。決して無駄使いはしてないはずなのにこの結果。くそう。どうすりゃいいんだ。だめだこのままじゃあ。


先日、地元の駅前でカブトムシとクワガタを売っているおばちゃんを見かけました。虫かごにいれて、一匹¥400だったかな。たぶんそこらで捕まえて来ただろう、粒の揃っていない大小様々なカブトさん達。値段も確かダンボールの裏に書いてあった気が。

こういうのってショバ代とか取られたりしないんでしょうかね。もし取られない様ならやってみたいんすけど(笑)。なんたってボクの住む街は横浜といっても田舎。その辺の山行けば割りといるはず。小学生の頃は「マムシに注意」と看板が立っている山にずんずん斬り込んでいって、ミヤマクワガタとか捕まえてたんだぜい。

カブト一匹¥400、虫かご、腐葉土、エサセットでこれも¥400、合わせて¥800。
一日20〜30匹売れるとして、一夏で…

わーお!72万!しかもこれ丸々税金かからねえ!


えっと、こんな両津勘吉みたいなことばかり考えてるから、オーディションも全然受からないのだと思います(笑)。


ではまた。



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