ontology.344(シワス二週目)
「2018年も終わる。今年もありがとうございました」 【↑コバ・ジュンです】 コバ・ジュンです。 12/31ですね。2018年も本日で終了します。 一年のなんと早いこと。つい先日、「年の瀬ですね」なんて日記を書いたかと思ったら、もうそれから一年ですよ。困ったなあ。 一昨年に買い求めた、チャラン・ポ・ランタンのグッズ「ももの迷言カレンダー」も、日めくりながら今日で終了です。365枚めくってきたのかと考えると、感慨深いものがあります。 今年一年を振り返ってみると、本職の舞台よりは、音楽ライブの方に多く顔を出していた一年でした。まぁ去年もそうだったけど。芝居はどうしても「仕事モード」で見てしまう面もあるため、素直に、すっきりと楽しむことが出来ないのですよね。そこへ行くとライブは、自分の全然知らない音をプロの演奏家の皆様が届けてくれるので、楽しいの一言。 今年行ったライブはかなりの数でしたが、その中でも印象的な写真をupしてみます。 沢山聞きに行ったなあ。沢山良い音を貰ったなあ。それに対して俺は何だ。「俳優」とか謳っておきながら、仕事出来てるのか?今年何本やったんだ?片手で余るほどじゃないか。 来年は、ぜひとも吸収した色々を恩返しして行きたいと思います。 正直な話、もう廃業を考えたりもしています。求められなければどうしようもない世界。そして全然求められていない現在。需要がなければ、店を開いていても仕方ないですよね。 でも、なんとか続けていきます。大先輩から言われている言葉がありまして「続けていけるものが勝ちだ」と。確かにその通りです。続けていくことほど大変なことはありません。僕の現在が果たして「続けていけている」状態かどうかは分かりませんが、そうでも思わないとやっていられないので、多分続けていけてるのです。 来年は良い年になります様に。仕事もたくさん取れます様に。出稼ぎ行かずとも済みます様に。 ではまた来年。
「買い出し!とか掃除!とか」 【↑この綺麗さは驚愕。皆様ありがとう〜♪】 コバ・ジュンです。 今年は例年よりも早い段階で「年の瀬」準備に取り掛かった結果、特にせわしない感じも無しにゆったりとした年末が迎えられそうです。 その理由としてでかかったのは、ある日、帰宅してから病院に行くまでの時間が4時間ほど空いてしまったので、「さて、どうしよう?」と考えた結果、キッチンの大掃除に回したのが幸いしましたね。おかげさまでリビング&キッチン周りは、一人暮らし史上、一番綺麗な状態まで持っていくことが出来ました。年賀状もクリスマス前に書き終われたしね! といって、まだだ、まだ終わらんよ!やることはたくさんあります。毎日訪れる洗濯やら料理やらそのあとの洗い物やら、ふはあ、大人になるって本当にイヤね、イヤなことばかりね。でも掃除した後は凄くスッキリとした気分になるから良いのだけどね、いひひ。 で、昨日帰宅してからの行程。 まずは「出稼ぎ着」の新規裾上げ。テープが剥がれちゃっていたのを、新しい裾上げテープを買って直しました。前回の裾上げ時に、長さを間違えちゃっていたのも直しました(笑)これでまともに履けるはず! 電子レンジの清掃。各SNSでご意見を問うたらたくさんの回答をいただけました。その中で「重曹をレンチンして蒸らして作戦」を採用。一度では無理でしたが、二度繰り返したら大分綺麗になりました。 加湿器の清掃。今年の二月に買ったばかりなのに、リセットスイッチが効いてしまって、すぐに止まってしまう状態。ああ、確かに水垢たまってる感じ。説明書を読むと「クエン酸」を混ぜた水で云々書いてあったので、早速買ってきて実行。無事に稼働する様になりました。すげえなクエン酸。 大体の家の掃除が終わった後、年末年始引きこもり用の買い物に行きました。あまりの大荷物になると予想し、自転車では危ないと判断したため、カートをゴロゴロと引いての徒歩。それでもかなりの重量になってしまいました。でもこれで「HJK」、引きこもり準備完了です。 ところで、最近の強烈な寒さは何でしょう?今朝、手袋を二重にして帰ってきたにも関わらず、指がちぎれそうなほどでした。完全に感覚もなく、チェーンロックも出来ず、ようやく家の玄関ドアを開け、湯沸かし器のお湯、それも低温からゆっくり温め、なんとか回復出来たレベル。危ない危ない。マジで指失う感じでした。これに関しても皆様からたくさんの手袋アドバイスを頂いてまして、ありがたい限りです。自転車通勤の辛さです。 そんなこんなで、落ち着いた本日。大晦日用の料理の仕込みを始めました。まずは大根を煮ます。おでん作るのだぜおでん。大量に買ったぜ。 冷蔵庫がパンパンになると、年末年始感が出ますね。いつもはスッカスカなので、これだけ埋まってくれると何だか嬉しいです。その分かなりのお金も出て行ってしまったけどなー。 あ、先日作った「豚バラミルフィーユ鍋」の写真も追記しておきます。 実はまだ仕事納めをしていません。本日夜の「出稼ぎ」で、本年の仕事納めとなります。「31日どうですか?」と聞かれましたが、誰が出るかボケー!とか言いつつ、仕事始めは1/1の夜という、なーんだかなあーなスケジュール。でも働かなければ税金も保険料も払えないので、頑張るしかないのです。 「命を守る」ための健康保険料なのに、なんで命を削ってまで保険料を払うのか。 そのあたり良く分かりませんが、それが今の日本という国なのですね。仕方ない、抗う気もないので、素直にそれに従いながら、次の選挙は「健康保険料を下げる!」な政党に投票することにいたします。 ではまた。
「背筋を曲げるな!」 【↑3419696】 コバ・ジュンです。 今朝の寒さは強烈でした。厚手の手袋をしていても、指先がジンジンと冷えるくらい。毎年思うのですが、昨年の今頃はこれに耐えていた、更にはこれより低い温度に耐えていたわけであって、「どんな格好で過ごしていたっけ?」と気になります。現在、外出時には最低5枚着ているのですが、それでも寒い。うーん、ダウンじゃなくてフリースをインナーにしていたのかな? タイトル。 街を歩いていると、背中の曲がった人達ばかりです。まぁ分かります。寒いものね。でもね、それって凄く格好悪いから!見てくれ最悪だから! 特におっさんが背中曲げて歩いているのは本当にひどい。見ていられない。自分もおっさんだから言うのですが、汚い中年オジサンだからこそ「よし、綺麗に素敵に見られよう!」と思う心が大切なのです。 「ボロは着てても心は錦」ではなく、「ボロ着てても良いけど、姿勢をしっかりするだけで随分変わるんだぜ!」ということを言いたい。 見てみなさい、あなたの周りを。皆ポケットに手を突っ込んで歩きスマホして、下向いて歩いているヤツらばかりじゃないですか。そんな中で、ピッと背筋を伸ばし手袋もして前を向いて歩いてみたら、あらまあ、世界が一気に変わりますよ。「ひょっとして、今の俺格好良い?素敵ジャスティス?」くらいになるってぇもんですよ。 そこだけはずっと前から気をつけています。もう50歳間近ですが、そんな姿勢を続けるだけで本当に変わるものです。自分の気分も他からの印象も。「倒れる時は前のめり」、うん、大事、でも「歩く時は後ろのめり」で行きましょうよ。これはオジサン共だけではなく、若い人たちへの提言でもあります。背中曲げて歩いてたら本当に格好悪いぜ! ある日の朝景。 冬は空気が澄んでいるので、写真も素敵に撮れますね。 そして「出稼ぎ」場からもらってきたオリヅルラン。 思ったより成長が早く、大きな鉢に植え替えてあげたい昨今。でもその時間も懐の余裕も…( TДT) 髪を黒々と染めて、見た目だけは若返ったコバ・ジュンがお届けいたしました。 ではまた。
「年末へ向けて…」 【↑出稼ぎ用の衣服の修理】 コバ・ジュンです。 年末へ向けて、着々と準備が進んでおります。 いつもなら大晦日直前まで作業している年賀状を、今年は昨日にすべて投函し終えました。宛名面も裏面も印刷ではあるのですが(デザインはしています)、一枚一枚コメントを書いているので、思ったよりも時間がかかります。枚数にして100枚弱。今でこそ減りましたが、その昔は200枚を超えておりました。元旦に届いてくれると良いなあ。 大掃除、とまでは言えませんが、先日キッチン周りをかなり綺麗にしたので、正直もう今年の掃除は自分の中では終わっています。あとは適当に掃除機とかかけるだけでいいやー。窓拭きとかもう何年もしてないけどね。破れた網戸もそのままだし。見る人が見たら幽霊屋敷だよねさながら。 確定申告書類の残り作業は、経費リストに本年かかった通信費の記入を残すのみ。あとは申告日が近付いてきたらやりゃ良いでしょう。別に脱税もしてないし、全部しっかりとした領収書もあるし。そもそも「その他の雑収入」、所謂芸能関係のお仕事に関しては毎年赤字なので、脱税出来るわけもないのですよ。 そして、先月より念願の「大家」になりました。空いていた駐車場を貸すことになったのです。これに関してはまだ契約書を作っていない。早急に作らねば何かあった時にまずいので早めに作成しなければならないのですが、「まぁいいかなあ」と後回し。いやいや、良くはないだろう。一番大事なのは「事故関連」事項。車に傷が付いたりして「どうしてくれる!?」なんてなったら目も当てられません。早くしなくちゃ! もうひとつ、これは自分の「本職」のお仕事関連。あるオーディションに申し込んでいます。受かると良いなあ。 今までは生活費を稼ぐことを「世を忍ぶ仮の仕事」と、デーモン閣下に倣って言っていましたが、最近「出稼ぎ」という良い言葉を知りました。こちらの方が見て読んで分かりやすいし、自分でも少し納得のいく感じです。なので今後はこちらを使っていこうかなと思っています。正直恥ずかしい気持ちではあります。だってそんなことしなくても食えてなきゃいけないんだし。「コバ・ジュンさんって全然CMとか出てないけど、何やって食べてるの?」と聞かれた時、どう答えていいものか分かりませんでしたが「出稼ぎしてますよ」と答えればなんとなく伝わるかなあとも。 そんなこんなの毎日です。 ではまた。
ontology.343(シワス一週目)
「一途な理想と望みを」 【↑46年前の今日。母と姉とボクと】 コバ・ジュンです。 本日12/19付で46歳になりました。 随分と長く生きてしまいました。生きてきてしまいました。 正直、「これ以上生きてどうする?何になる?」という気持ちになる時が多々あります。 ボクが今ここに生きているということは、地球が誕生して原始時代に何らかの生物が発生し、その遺伝子がこれまでずっと受け継がれてきたということです。 しかしそれも今回で途絶えます。 アノマロカリスとか三葉虫とかすいません。 恐竜とかネズミの祖先とかすいません。 さらには、日本という国、いや、それ以前はどこか大陸から移動してきたのかな、そしてこんな小さな島国に辿り着き、頑張って生き抜いてきたご先祖様、本当にすいません。縄文時代や平安時代、そして戦国時代やら江戸時代も生きてたんですよね。そんなことを考える度に「うわあ!申し訳ねえ!」となります。 今から17年前に父親が亡くなった際、相続の関係で司法書士の先生に依頼してルーツを遡った事があります。その結果、なんとボクの父方の祖父と祖母は「小林家」という家に二人ともに養子縁組で迎えられ、そこで結婚して「小林」の姓を名乗ったということが判明しました。何という名称かは忘れましたが、昔は子供のいない家庭でこういう方法を取るのは少なくなかった様です。つまり、そこから前は全く素性が分からなくなってしまったわけで(もっと詳しく調べたら分かるとは思うのですが、別に今更調べなくても良いかな、とも)。 そんなボク。ものすごく人付き合いがヘタで、長い関係性を築けず、ちょっとしたことで嫌になってしまい、故に周りには誰もいなくなってしまうということの繰り返し。良くこの性格で何百万年も生き続けてこられたなあなんて。 「コミュニティ能力がない」のは大昔では「死」に直結したはず。余程ご先祖様は上手くやっていたのでしょう。あ、でも10代でコミュ能力がまだ目立つ前に子供作っちゃえば、特に性格は関係なかったわけか(笑)生まれた時代がまずかった。 さて、今日はやること沢山あります。とりあえず洗濯とゴミ捨ては完了。年賀状印刷は出来たら今日中に済ませたいなあ。まだハガキ届いてないけど。そして先月より貸している駐車場の契約書も作成せねば。他には…とにかく忘れっぽいので、思い付いたら即iPhoneのリマインダーに登録することにしました。来年の父母の命日も先程登録(というか忘れるなよ)。あ、麦茶パックを買わねば!ティッシュはさっき5ケース買ったから大丈夫…。 そんなこんなの日常です。ご先祖様、これで許してください。遺伝子を継ぐことは出来ませんが、何とか生きてる証だけは、自分の中でですが残しておこうとは思います。 ではまた。
「楽しいニュースばかり!を書いていこう」 【↑冬の空】 コバ・ジュンです。 毎日のように、自分の身の回りでも知り合いの回りでもあまり良く無いニュースばかり入ってきます。でもそんなことを自分が発信しても仕方ないし、それよりも面白くて楽しくて皆様が笑えることを書いていった方が良いですよね! …とは言ってみたものの、そんなに楽しいことが毎日起こるわけではなく。 じゃあとりあえず日常を!となります。うひゃあ、つまんねえ。芸能・有名人の方ならまだしも、俺の日常なんか読んで誰が面白がるのだ。「昨日ウチのトイレにワニが出てさあ」とかインドネシア的なことでも起きれば面白くもあるのでしょうが、残念ながらワニも大蛇も出てきやしません。せいぜい夏場にGが出たりするくらいです。そういえば昨年、勝手に動くボールペンを床に発見したので「珍しいなあ」と思い拾おうと近付いてみたらムカデでした。ド近眼はそういった時困りますね。ドキンドキン!(ドキンちゃんの歌) ボンボンが取れかかっていたニット帽を修理しました。 もう10年近く被っているこの代物。ものは大切にする方なので、今では多少伸びちゃってますが、まだ十分かぶれます。シーズンオフにはお湯とアクロンで毛糸洗いもしちゃったりして。 そういえば先週の土曜日、甥っ子の家に遊びに行ってきました。来年は高3ですって。こないだ生まれたばかりだと思っていたのに、時の経つのは早いものです。 受験のための赤本があったので、「どれどれ、オジサン今でも解けるかな?」と開いてみたら、まず文字が小さくて読めませんでした。そこかよ! ただ、英検2級の単語集に関しては結構分かったので自信を持ちました。毛糸洗いにも自信を持っているくらいですからね(←アクロンネタ) 泊まらせてもらった後、早朝に帰宅します。各駅しか停まらない駅のレールや、地元駅の曇り空が異常なほど心に沁みてしまいました。疲れてるんかな。 人生でダメな時は何度も経験してきましたが、割と今がどん底かもです。でも、ならばここからは上がれる道しか残ってないのです。もう上がっていこうよ。ロト6当たれよ(だからそういう考えがいけない)。 ではまた。
「もういくつ寝ると」 【↑さすがに寒いんで】 コバ・ジュンです。 もういくつ寝ると、なんて歌ってる暇もなく、あと二週間足らずで年が明けますよ新年ですよ2019年イノシシの到来。皆様、そんな新しい年への準備はしていますか? コバ・ジュン、偉いもので、先日キッチン&リビングの大掃除を敢行しました。まぁ素敵。さらには本日、来年の確定申告の領収書をざっと整理し、あとは通信費のみの計算までこぎつけましたよ。わぁ、凄いなあボク。あとやり残しているのは、あああ年賀状だ。さらには払ってない(払えない)保険料と税金の嘆願をしにいかねば。これをやっておかないと、口座から一気に金を抜かれるor給料が差し押さえられる自体に陥ります(経験何度もアリ)。ボーナスが出ているであろう方達を本当に羨ましく思います。ボクにもボーナス出ないかなあ6億円くらい(ロト6を銀行口座から買っています。当たれば通帳にいきなり9ケタの数字が!) 先日は麻布までオーディションに出かけてきました。駅から地上へ上がると、警官がたくさんいて何だか物々しい雰囲気。二の橋交差点では、信号が変わった途端バリケードの様なものを「ザザザーッ!」と閉めたりして、「一体何が起こるの?」という雰囲気。オーディションとは言え、麻布には到底そぐわない先方の指定通りの格好をしていたため、さらには帽子とマスクで寒さ対策をしていたため、まぁジロジロと見られること。仕方ないのですけどね。 無事にオーディションも終了。「やり切った!」感があります。しかしそういう時は大抵落ちます。「ああ、今日全然ダメだった…」とかの方がなぜか受かります。そういうものなのです。何故かは分かりませんが。一度、急に事務所から「今からオーディション行けない!?」と電話がかかってきたことがあります。その日は完全オフだったのですでに酒も入りべろんべろんだったのですが、そんな状態で受けたら受かっちゃったことがあります。アゲアゲなテンションのCMだったので、それが良かったのかな?じゃあこれからも酒飲んで行けば(以下略) 髪を切りました。かれこれ二年ほどお世話になっているO君にお願いしました。「薄毛をごまかさない方向」「頭の形を良い感じで出す方向」というオーダーに見事に応えてくれました。ああ、彼はもっと技術の高い現場で働くべきだ…。 このところの急激な寒さにより、普通の手袋ではアカン状態になってきたので、厚手のを新たに購入。これなら自転車漕いでも寒くありません。ただ、なぜか分かりませんが、これ系のは毎年失くすんだよなあ…。ポケットに入りにくいからなのかしら。 料理もしています。人参、玉ねぎ、ブロッコリー、ニンニクを蒸したものに、自作のタレで味を染み込ませて炒めた豚モモ肉をくわえます。うん、我ながら上手くいった。こういうのを食べていれば風邪などひかないはず。だけど調子悪くなったりするのはなんでだろうなあ。 そんなこんなの12月中旬。夜にウォーキングをしたのですが、残念ながらふたご座流星群は見られませんでした。 ではまた。
「年末!ザリガニ!Gtrio!」 【↑ザリガニ】 コバ・ジュンです。 先日、今年の夏頃に出会ってしまった素晴らしいユニット「Gtrio」さんのワンマンライブに出かけてきました。場所は赤坂。うわぁお、かつて所属していた劇団の稽古場があったところです。ボクが20代の青春を賭けていた場所。まぁそれは置いておいて、予約してからドキドキしながら当日を待っていたのです。 が、 開場が11:30、開演が12:30。いやん、宵っ張りなボクにはかなり早い時間帯だわん。というわけで、スマホと時計の両方の目覚ましを9時に仕掛けて寝たわけなのですが…。 起きたら10:50。 ぐええ!ウチ横浜やで!言うてもほぼ横須賀の横浜やで!本来ならすでに渋谷くらいには着いている予定の時間…。 ただ、さすがにアラフィフともなれば、あせらずにまず「どうするか」を考えます。とりあえずタバコを一服しました。で、どうしよう。 急げー!(笑) 少なく見積もったとしても、家から会場までは1時間半はかかります。安い東横周りではあまりに無理なので、品川からのJR周りに切り替えます。しかしそれでも到底間に合うわけがない。ああ、今開場時間が来てしまった。しかしまだボクは多摩川すら越えてなく、いやいや、横浜駅にすら着いていない。 結局、赤坂見附に着いたのは開演時間の12:30。さて、会場のクローフィッシュはここからどう行けば?そういう時にはGoogle先生が役に立ちますね。なるほど、ここから徒歩4分か。4分…。ダメじゃん!とにかく走ります。いつもの一ツ木通り〜♪とか歌ってる余裕もなく、行ったことのないライブハウスを探してコバ・ジュン走りました。あああ、ようやく見つけたぞここか地下か。うわぁお何だか凄いところにあるぞ。隣りは「クラブなんとか」とかで、政治家とかが会合していそうな場所。急いで受付に向かうも… あら?まだ受付は済んでない模様。ボクの前にも7〜8人がいました。開演後に判明したのですが、少し開場時間が遅れた様です。うわ、助かった〜。 前置きが長くなり過ぎましたが、いよいよGtrioさんのライブが始まります。地下にあるのに2F席があるという不思議なライブハウス。指定席で、ボクは2Fのゆったりとした席に案内されました。 「藝大のG、元気のG、GirlsのG」、いつも揃わないという自己紹介から始まります(笑) Vnの大島理紗子さん、吉本萌慧さん、Vcの森下邑里杏さんの3人組。そこに今回はPfの岩城直也さん、Percのショーンさんを加えての5人編成。先日のコモゴモ展で見た演奏がさらにパワーアップして届けられます。 何度も言いますが、とにかく楽しい。「音を楽しむ」のが音楽とばかりに、終始楽しそうに演奏をするのです。 「ワン、ツー、スリッ、フォッ!」 「もう一回!」 核弾頭、大島さんの掛け声がライブハウス内に響き渡ります。 そこへ潜水艦の如く低音で森下さんのチェロがググッと響いてきます。たまにピチカート(チェロでもこう言うのかな?)もあったりして、格好良い!のひとこと。 今回は上手側のVnである吉本さんに注目してみました。核弾頭、潜水艦ときたら、吉本さんのVnは空母とでも言いましょうか。暴れる二人を見守りつつ、でも結構な激しいフレーズを弾いていたりして、今までたくさん動画を見てきましたが、「あ、ここは吉本さんが弾いていたんだ」と思うところもあったりして。 ゲストのお二人も素晴らしかったです。Gtrioの素敵な音をさらに増幅させてくれるようなサウンド。ボクなぞの音楽素人には、「ピアノってこんな楽しい音を出せるんだ!」「パーカッションが加わるとここまで音って広がるんだ!」と感動するばかり。音楽って本当に楽しくて素晴らしくて、そして素敵なものなのですね。 大好きな曲もたくさん聞けて、盛り沢山のライブでした。ダブルアンコールもあり、何とも贅沢な時間を過ごさせてもらいます。G線上のアリアからのスムースクリミナルの流れは本当に好き。前走の「キュイッ!キュイッ!」や、ラストの少し不協和音的な終わり方なども完璧。3人プラス2人の笑顔がとても印象的。 終演後、ご一緒にお写真を撮らさせていただきました。ボクからすればもう「自分の子供」くらいな年齢だとは思うのですが、その演奏に勇気付けられたり、力をもらえたりと、ただただ尊敬の一言。「こんな小娘共に」と思っちゃうのですが、それが最高の褒め言葉だと思っていただけたら幸いです。 会場に置いてあったチラシには、来年4月に行われる大島さんのリサイタルのものがありました。うわ、クラシックは全然分からないけど、行ってみようかなあ。 そんなこんなのGtrioライブでありました。根津にある「天井桟敷の人々」で行われる不定期ライブにもぜひ顔を出せたらなあと思います。 ではまた。
「掃除した!」 【↑料理しても誰も褒めてくれない…】 コバ・ジュンです。 先日のこと。 月曜日にすっぽかした病院の予約をその週の金曜日に取り直したは良いものの、「世を忍ぶ仮の仕事」を終え家に帰り着くのが朝の6時過ぎ。病院は10時に予約。血液検査もあるので当然お酒も飲めず、そしてそれまで特にすることもなく…。 ああ!暇をつぶすのが「酒」しかないなんて、何て悲しい人生! 料理をしても酒がなければ実に味気ない。あと4時間もどうすれば良いんだ…。とガスレンジを見つめていました。うん、綺麗なガスレンジ。先日掃除したものな…。 その時、ふと頭上を見上げました。そこには換気扇があります。何年か前に新しくした換気扇。取り付けネジを探すのに大苦労した換気扇(覚えている方はレアです)。が、えらく汚れていたのです。 思えば取り付けてから掃除したっけなあ。いや、一度はしたはずだ。なんとなく覚えてる。でもそれ以降は…。 ということで、キッチン周りの大掃除を敢行することにしました。 それが以下の写真(手抜き) えい、床も拭いてしまえ。ついでに洗面所も、カーテンも。 ふう。ガッツリ綺麗にしたぞ。自分のこういう性格、一度やる!と決めたらとことんまでやってしまう性格、正直あまり好きではありませんが、やらないよりはマシかなと、最近思い始めました。 無事病院にも行き、血圧も脈拍も正常値。年明けの血液検査でどんな結果が出るかですが、多分問題ないでしょう。 夜にはおでんを作りました。めっちゃ美味しく出来ました。でも食べるのはボクひとり。自作の柚子胡椒をつけて食べると最高なのに、楽しむのはオジサンひとりぼっちだけかあ。 というのが先週末の出来事。でも土曜日には超楽しいことがあって! それはまた後日の日記で。 ではまた。
「色々しています、そして楽しみもあります」 【↑ビッグバンドなんてもう古い、でもそういうところがいいんじゃな〜い?】 コバ・ジュンです。 暇そうに見えるみたいですが、全然そんなことありまへん。毎日が慌ただしく過ぎ去っていきます。 そんな中でも楽しみは忘れず、先日は一推しビックバンドである「たをやめオルケスタ」さんのライブに渋谷クアトロまで出かけて来ました。 最高の一言。先月のチャラン・ポ・ランタンがNHKホールで行ったワンマンライブ「大拍乱会」の興奮も冷めやらぬうちに「こんなの観ちゃって良いのかしら?」くらいな盛り上がり。そしてOPアクトとして、この日はそのチャランポもゲストで出て来て、さらには後半にたをやめとのセッション(なんと「Oppai Boogie」)もあったりして、声出しまくり踊りまくりの大興奮。大拍乱会も素晴らしかったですが、正直甲乙付け難いこの日のライブでした。 セットリストもほとんど覚えてなく、人に言われて「ああ!そんなのもあったね!」というくらい、数多を忘れてしまう楽しさが盛り沢山、そして贅沢過ぎた夜。 インディーズで10年やってきて、やっと辿り着いたクアトロというハコ。女将(リーダーであるサックス奏者の岡村トモ子さん)がMCで「これがどれほど嬉しいか」を涙ながらに語っていましたが、その理由が良く分かった気がします。良いハコなんですよ。広さも音響もその盛り上がれる環境も。たをやめ10執念(誤字ではない)、本当に本当におめでとうございます。 踊りまくって足がガクガクの中、終電で一応無事に家には辿り着きましたが、料理したことを覚えてなかったり、それを食べたのも忘れていたり。それだけ楽しかったのでしょうね。オジサンにもそんな日があっても良いだろう。 そして何を思い立ったか、リビングの蛍光灯を急に掃除、さらにはガスレンジ周りも掃除。写真はありませんがカーテンも洗濯。 人ってぇのは、何か楽しみがあれば頑張れるものなのですよ。日々の暮らしは嫌でもやってきます。もう本当に今の自分には苦しみが多く、税金や保険料の督促状が毎日の様にポストにやってきます。でも、でも、何かを楽しみに日々を頑張っていれば、きっと良いことあるんじゃないかなあと思うのです。 さあ頑張ろうぜ。負けるなよ、そうさお前の、輝きはいつだって俺の宝物。 負けねえぞコバ・ジュン。頑張ろうよコバ・ジュン。 ではまた。
「早くも師走」 【↑もう12月ですってよ】 コバ・ジュンです。 早いもので、2018年、平成30年もあと一ヶ月で終わりとなります。SNSで「平成最後の月」と書いたら、「元号が変わるのは来年5月だよ!」と指摘され、己の浅い知識(薄識とでも言おうか)を露呈してしまったのはお恥ずかしい限り。年取るに連れ、アンテナが大分鈍ってきています。 そんな師走に入ってから、色々しています。忙しいのもさることながら、自分のやりたい事もやっておかないとストレス溜まって仕方ないですし。先週は風邪っぴきだったこともあり、なかなか好きなことを出来ない毎日ではあったのですが、 まずはクイーンの映画「ボヘミアンラプソディ」を観に行きました。あまりに良かったので、二度行ってしまいました。観に行った人達と夜通し語り合いたいほどの素晴らしい内容。 br> ネタバレもあるので詳細は書きませんが、公開期間はあと少しですので「行こうかな?」と考えていたらぜひ行ってください!絶対に後悔はしませんから! そして久々に「手炙り火鉢」を稼働させました。もう20年近く前でしょうか、福岡は久留米のお知り合いに頂いた一品。大切に大切に使わせてもらっています。ここ数年は忙しさもあり火を入れていなかったのですが、本年ようやく再稼働してみました。自分の心と身体に余裕が出て来たのもあるのかな。金銭的にはまったく余裕ないですけどね(笑)これで沸かすお湯は実にまろやかで、最高の味わいなのですよ。 年明けに親戚にプレゼントする用として、柚子胡椒も作りました。正直「すげえ手間」なのですが(笑)、毎年お世話になっているので、これくらいはしなければなあと。一週間ほど冷蔵庫で寝かせたら出来上がりです。その後は「塩分超高め」なこともあり、冷凍庫保存で一年くらいは持つはず。 適当に料理もしています。茹でた鶏胸肉、そこにほうれん草と青梗菜を加えて炒め、オイスターソースやクレイジーソルトで味付け。どうでも良い感じで作っても、美味しく出来るものですね。とりあえず「卵は万能」というのが分かりました。 他にも色々書きたいことはあるのですが、それを書いてしまったら自分の負けを認めることとなってしまうので、この辺りでやめておきます。良いんです。だって俺まだ負けてねえし。負けを認めたらその時点で終わりですから。誰がそれを評価する?それは紛れもなく自分自身なのです。 誰もが言います。「もう諦めたら?」 あはは、その言葉に責任はあるのか?他人の人生を諦めさせるほどの権限があなたにはあるのか?自分の人生くらい、どんなに悲惨だとしても自分で決めさせてくださいませよ。たとえ俺が野たれ死んだとしても、あんたには迷惑かけないからさ。 「ほらな?やっぱりダメだったろ?」 そんな保険の聞いた言葉はまっぴら御免だ。日銭暮らし上等。僕は僕のやりたい道をこれからも進みます。 だって僕は僕を失うために、生きて来たんじゃない(長渕剛「逆流」より) ではまた。