程なくしてメンバーが登場。登場時の一曲目が「カラシニコフ」だったのには目茶苦茶上がりました。まさか生で聴けるとは思わなかった。そしておなじみのナンバーが繰り広げられます。アルバム収録曲の「通りすがり」「Go Home」を交えながら、大道芸にて演奏をしている「Sandala」「猫バスのテーマ」「Golden days」「愛の讃歌」「Stand by me」などのカバー曲も演奏しながらのたっぷり2時間、存分に楽しめるライブでありました。ラストにはクリスマスソングをココチ風にアレンジした「Cocochi-X’mas」。会場にいた1割ほどしか聞いたことのないレアソング。メンバー全員が譜面を見ながらの演奏で、そのレア度が分かるというものでしょう。
正直、この年齢で今の境遇は「人生失敗」かもしれませんが、それは相対的なこと。凹むことは多々あります。といって、そこを悲観せずに日々是余裕で過ごしていけたなら、それは実はとても素晴らしいことなのではないかと。周りから見たら単なる「夢想家」かもしれませんがね。「You may say I’m a dreamer.」