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documentary 2018.02.(最上部ガ最新。下カラ順ニドウゾ)

ontology.330(キサラギ二週目)


二月某日 document.9

「なにをどうしたらいいのかなあ!」



【↑広瀬すずちゃんだそうです(TV見ないから本当に知らない】

コバ・ジュンです。

先日、とあるオーディションに行ってまいりました。
自分の中での手応えは充分、正直受かる自信もありました。

でも、こういったものは面白いものでして、自信が大アリな時は大抵落ちます。反対に、「ああ、今日全然ダメだったなあ。あそこをこうすりゃもっと良かった」なんて時の方が受かったりするのです。僕も一度、その日はオフでベロベロに酔っ払っていた時、事務所から連絡があり急遽オーディションに行ってくれとのことで、足元もおぼつかないまま受けたら受かったなんてことがありました。

閑話休題、

しかし今回に関しては、それとはまた違った自信があったのです。

「こういうのを取れなくてどうする。まさに今の自分向きではないか。これでダメだったらもう廃業を考えよう」

くらいに。

しかし結果は落選。

二週間弱と割と長い間待たされたので、「あ、今回は取れたな」と期待したところに「残念ながら」とメール。

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

はあ。こんなのも取れないのか俺は。じゃあ受かった奴はどれだけの芝居をしてるんだ、魅せてくれるんだと、どこに向けていいか分からない怒りの感情が浮き上がります。で、全然関係ないところにあたってしまう始末。最悪パターン、最悪ルーティン。ダメなのは自分なのにその原因を転嫁してしまう。

「ダメならまた次頑張れば良いじゃん」

という気持ちと

「こんなのもダメな俺は本当ダメダメだ」

という気持ち、現在両方が同時に存在していて。


なにをどうしたらいいのかなあ!!!???


ではそれを解消するには?


酒飲んで寝ます。おやすみなサイ。「明日があるさ」


ではまた。


二月某日 document.8

「先週も色々あったなあ…」



【↑似てる…(笑)】

コバ・ジュンです。

先週も色々ありました。

週頭にいきなり体調を崩し、何とかドーピングで乗り切ります。
「ユンケル黄帝液あるだろ?そこにユンケルの顆粒を混ぜるんだ。さらに風邪薬を飲むのさ。これで大抵の疲労は吹っ飛ぶぜ」
と、まるで「チームスター」のドライバーに言われるようなことを実行したわけですが、ああ、うん、確かに少しは乗り切る元気出ました。「期待したほどの効果」じゃなかったけどね(笑)






疲労回復には「にんにくが良い」ということもあって、オイルサーディンに薄くスライスしたにんにくを乗せ、オーブンで焼いたりもします。青森産のにんにくは本当に美味しい。




以前より気になっていた、近所のお豆腐専門店で初めて購入して、



お味噌汁を作ってみました。麦ご飯、「豚肉とニンニクの芽炒めオイスターソースで味付け」と共にいただきます。うん、美味い。




普通自動車免許の更新も無事に終えて(人生初のゴールド免許)、



さらには自分にそっくりなアニメキャラも発見したりして、




新しい加湿器も購入しました。以前のものが機器の下部から水漏れするようになってしまい、使い物にならなくなっていたので、「それならば!」と新規購入です。今度のはアロマオイルも入れられるので、部屋を素敵な香りで彩りたいところです。おすすめのアロマがあれば教えてくださいませ。




日常をつらつらと書き連ねましたが、一番の衝撃だったのは「大杉漣」さんの早過ぎる逝去。大好きな俳優さんだっただけに、その一報は心にグサリと突き刺さりました…。これからも素敵な芝居をたくさん見ていただけると思っていただけに、ただただ残念な思いです。「HANA-BI」での半身不随の刑事役、本当に本当に素晴らしかったです。合掌。


ではまた。



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ontology.329(キサラギ一週目)


二月某日 document.7

「舞子の衝撃」



【↑楽し過ぎました】

コバ・ジュンです。

先週のこと、下北沢まで、ヴァイオリニストである「磯部舞子」さん、そしてアルトサックスの「岡村トモ子」さんが所属するユニット「タマーニャル・アラドーモ」のライブを聴きに行ってまいりました。大好きな音なのだけど今まで一度も行く機会に恵まれず、畳のケバをむしる毎日でしたが、この度ようやく向かえる予定が立ったのです。

でもここですんなりいかないのがコバ・ジュンクオリティ。その日ピンポイントでオーディションが入り、時間的には余裕があるも、何が起こるか分からないのがこの仕事。押して押して2時間待ちなどあったりもしますので戦々恐々。

オーディション会場そばにあった模型屋。何度か見ていますが一度は寄ってみたい。




そんなオーディションも無事に終わりました。やるだけのことはやったので、後は天命と運。ほっとしたのも束の間、起きてから何も食べていないことに気づいたので腹ごしらえ。「てんや」、好きなんですよねえ。チェーン店でこの値段でこれだけのものを食べさせてもらえるのならば満足です。




銀座線、井の頭線と乗り継ぎ、下北沢着。南口から見知った道を進むと、スズナリや711が見えてきます。本日の会場はそのすぐそばの「下北沢CIRCUS」。開場時間には早かったので下見のつもりで来たのですが、

もう並んでやんの。しかも見知った顔達が。遠方の海を越えたところにいる人すら。「お前らキチガイだ…」がボクの第一声でした。






会場入りし、開演時間までは1時間。お酒を頼み、キチガ…間違えたお知り合い様達としばしご歓談(笑)いろいろ情報交換をし、迫る本番への気持ちを高めてまいります。

20時、開演時間となります。A.Saxの岡村トモ子さんがステージに上がります。手書きのコピーしてきたフライヤーをその場で作り、観客に配り始めます。というのも、20時過ぎてるのに磯部さんとベースの宮坂さんが帰ってこない(笑)15分後、二人はようやく姿を現しました。ライブ開始!

ヴァイオリン、アルトサックス、ウッドベースの三人編成。正直この耳で聞いてみるまでは、どんな音楽になるかまったく不明でして、というのもこちら方面にはまったく疎いボクなので、この三つがここまで合うものなのだとは思ってもみませんでした。序盤に演奏した「ハンガリー舞曲」でテンションMax。こんな素晴らしい三人の演奏がこんなにも近くで聴けるなんて…。






そしてこの日のボクの中でのメイン、磯部舞子さん。昨年の一月に、チャラン・ポ・ランタンのライブのバックで演奏していたのを見たのですが、それまでの勝手な印象で「大人っぽい方」という印象を抱いていたのです。したら全然真逆でして「ど天然でキュートでどちらかというと子供」な印象でした(褒めてます)





とんがり帽子にとんがり靴の妖精がいるじゃないですか。まさにあの感じ。絵本からそのまま「ポンッ」と飛び出てきた人。演奏スタイルも道化師そのまま。重心を左右に移動しながらリズムを取り、相手のソロの時には目をパッチリと開いてその姿と音を感じ、己のソロになればまぁその楽しそうなこと楽しそうなこと。弓のひげがびろんびろんになってもキュキュキュ、キュキュキュと高速で演奏を続けます。カッコ可愛いのひとこと。これは個人的な好みなのですが、ハスキーな声がまたとても良いのです。


アルトサックス岡村トモ子さん。女18人のビッグバンド「たをやめオルケスタ」のリーダー(女将)であり、「オカピ」としてチャランポのT.Saxも担当。何度も耳にしていますが、本当に素敵な演奏でして。左右に飛び跳ねる激しさ、ジャズからスカから歌謡曲その他幅広い演奏形態、それを弾くテクニック、そしてとてつもなくオシャレさん。「やることなすこといちいち可愛い」とは、ボクの知り合いとの一致した意見なのですが、実際に観て聴いて頂けたら、その魅力は存分に伝わると思います。声がめっちゃ可愛いんですよ。




あっという間の2時間。もっと聞いていたいと思うも、終(つい)の時間はやってきてしまうもの。「たまーにやる」という「タマーニャル」が聞けたという奇跡の瞬間はここでおしまい。でも、次の「たまーにやる」というのを待てるだけ幸せなのだぜ。


終演後、磯部さん、岡村さんとお話し出来る機会がありました。

磯部さんからはアコーディオン奏者の都丸智栄(とまるともはる)さんとのユニット「とまべち」のCDを購入。ジャケットにサインを頂こうとしたら、「ここはデザイナーさんが書いてくれた12匹の動物がいるので、出来れば裏面か盤面に」とのこと。ズキューン!(笑)そういうの凄く大切です。



お写真も快く撮らせてもらいました。素敵な女性。キュートな女性。




岡村トモ子さんからは、ソロで出しているCDを購入。個人的な考えなのですが、「次に来る楽しみにしたいため」、数枚を売っていても一気に買うようなことはせず、一枚ずつ買っていくというのがボクのモットー。今回はソロ1stであるというライブ音源、エリントンづくしである「岡村トモ子のたのしい時間」を購入しました。「スゥイングしなけりゃ意味がない」「A列車で行こう」など、ジャズのスタンダード(^o^)






楽しい時間はあっという間に過ぎ、遠方の皆様と飲みたいと思うも、こちらの終電時間が迫っており、そこは本当に申し訳ないと思う次第で…。ちうか平日だと無理じゃー!土日祝日の時にいらしてもらえたらいくらでも飲みますから。なので「東京もんは冷たいのー」と思わんといてくださいね。東京もんは、次の日も6時に起きて7時の満員電車に揺られ、9時の「今日は100件契約取れやー!」の世界なのです。


ではまた。


二月某日 document.6

「2月の飯日記」



【↑日高屋も美味いよ】

コバ・ジュンです。

ここ最近のお食事をupします。備忘録的な意味でも。


ナガスクジラのお刺身。




アメリカンビーフの炒めたもの。




肉厚カツオの刺身




スミイカ(コウイカ)を買ってきてお刺身に






ワカサギを買ってきて、天ぷらに






そして、今年初のセリを買い求め、



セリ鍋に。美味し!!





ではまた。手抜き言わない!


二月某日 document.5

「もう飛ぶのか、もう、我らを泣かすのか」



【↑発症の頃】

コバ・ジュンです。

二ヶ月ほど悩まされた蓄膿症。抗生剤のおかげでなんとか緩和し、今では「お辞儀しても顔痛くない」し、「絶えずとんこつラーメンの匂い」もしないし、「緑色のねばった液体」も出なくなりました。ばんざーい。

が、

ここ最近、起きるとくしゃみ連発、追って鼻水がたらーと流れ、「わぁ耳の中かゆい耳かきどこー?」と探す様な日々。

まさか、まさか、な…。


やってきたのだよ、今年もこの季節が。

はい、コバ・ジュン、花粉症です。スギの。スギの花粉症。スギちゃんだぜい。

発症したのは今から20年ほど前でしょうか。ある稽古場でめちゃくちゃ目が痒いのに気付き、なんだかくしゃみや鼻水もひどく、そこからくる苛立ちに、当時演出をしていたのですが、役者に訳もなく当たった事があります(時効。だよね。許して)

ああ、本当に本当に嫌な季節がやってきてしまう。「日本全国のスギを切り倒せ!そして家を建てろ!」と言いたくなる季節が。

なんでスギなんて植えたんでしょうね。もっと他に良い木はなかったんでしょうか。当時の植林政策を恨みますよ。


ではまた。


二月某日 document.4

「健康診断受けられず…」



【↑天才秀才獺祭】

コバ・ジュンです。

ある日のこと、その日は健康診断でございました。

半年にいっぺんのコレ。前回をすっ飛ばしていることもあり、「今回は絶対に受けねば!」と事前より色々準備をしていたのです。その日に入る予定はすべてキャンセル。そりゃそうです。「がん検診」も含むため、普段から高い社会保険料を払ってるのですし、受けないわけにはいきません。事前より二日分の検便も済ませ、意気揚々と臨んだわけですよ。

受付時間は朝の8:30~12:00まで、というのを冊子にて確認しました。ならば、11:30くらいに行こう、そして健診受けたあと、最寄駅の漫画喫茶か何かで寝よう、その夜も「世を忍ぶ仮の仕事」があるしね、家まで帰るのめんどくさいし電車代ももったいないし、なんて思ってたわけですよ。ここまではボクの計画は完璧だったわけですよ。


当日。


予定通り、11:30に最寄駅に着き、健康診断会場を目指します。

(中略)

終わってました。受付時間が「12時まで」というのに、終わっていたのです。察するに「もう来ないだろう。じゃあやめやめ」というプロセスがあったのでしょう。なんていい加減な、なんてクソな健診団体。許せません。事務所に怒鳴り込みました(多少誇張)。しかし終わってしまったものはどうしようもない。泣く泣く診断を諦め、といって家に帰るのも時間も電車賃もかかるし、当初の予定通り、仕事場近隣の漫画喫茶にてビバークすることにしました。

診断を受けていたならば、そのビバーク料金は全然苦にならなかったのですが、ぶっち切ってしまったことにより「8時間パック¥1,980」は完全に自腹で無駄な散財でありまして。しかも読みたかった「ドカベン」も「ぼくらの」も置いてない小さな漫喫でして(ただ、綺麗ではありました。尚且、170cmを超える身長のボクが、ゆったりと寝られるフラットシートの個室でもありまして)。

じゃあ何を読むかと言ったら「ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜」でした(笑)これがまた面白かった!手塚治虫のわがままっぷり!締め切りをまるで守らないダメ人間っぷり!でも、でも、それらをすべて払拭してしまう天才っぷり!そこまで振りまわれて、尚それでも着いていくかぁ〜?着いていくんだなぁ〜、と思わせる「マンガの神様」。ある意味、そこまでの人間に出会えるというのは羨ましいものですよね。自分の「凡人さ」と「天才性」を比較してようやく実感出来るとでもいうか。

これまでの人生「この人天才!凄い!」と思える人物には何人か会ってきてはいます。でもそういった人は、一般人が考える「普通」や「常識」とはかけ離れているものでして、深くは書きませんが、「もう、ボクらの考えている事とはまったく違う次元で話しを進めているのだなあ」と思ったものです。
「締め切りを気にしない」「自分が面白いと思う面白さをとにかく追求」「周りの迷惑を考えない」とそういったこと。でもそれが、実は褒め言葉でもありまして、それが出来るからこそ、見ず知らずの他人に「芸術の楽しさ、面白さ」を伝えることが出来るのだろうなあ、とも思います。

そういった方達の頭の中には、きっと凡人の僕らとは違った「脳内時間」が流れているのです。

「締め切り?校了?印刷所のデッド?違うんですよ!ボクはね、読んでくれる子供達が、どれだけ楽しんでくれるかを考えて漫画を描いているんです!」

天才は天才を知る。秀才は所詮、秀才を知ることしか出来ないのです。


ではまた。


二月某日 document.3

「余裕のなさ過ぎ時代」



【↑現時点でのベストです(^o^)】

コバ・ジュンです。

髪を切りに行きました。一度切ってもらったら、その技術の素晴らしさに「もうこれは一生君に頼むしかない!」というくらいのセンスのあるお方に今回も頼みました。嗚呼、彼がもっともっとその腕を生かせる様羽ばたく方法がないものだろうか。それほどまでに考えに考え抜いて、個人個人の髪型をカットしてくれるのです。これぞアーティスト!と思える腕前です。


さて、話は変わります。ネット上をふらふらしていたら、少々気になる記事が。

「お母さんはこうあるべき!という歌があるが、それはおかしい!」

というのを目にしたのです。

ざっとその内容を見たのですが、どうやらその歌詞は「子供が出来たので、お母さんとなる女性は、今まで自由にやってきたことを少し我慢して、子供を育てる方にシフトしていかねばだよね」みたいな内容らしいのですが、

それに対して、「じゃあ女性は母親になったら自分の自由を捨てて、子供のためだけに生きなければいけないのか!?」「自分の自由はどこへ行った!?」などという批判が起こっているらしいのです。


う〜ん、余裕なさ過ぎだよ。「自分に向けられてる!」とでも思っちゃうのかなあ。決してそんなことはないと思うのです。大丈夫、自分が思うより、人は他人のことなんて気にも止めていないものです。だから、もっと大らかに行きましょう。「めんどくせえ!」と思ったら、それはめんどくせえの彼方に投げ捨てましょう。いちいち反応していたらキリないですからね。

「ああ、そういう考え方もあるんだあ。ふーん」で良いと思います。

それよりも、こういう事象によって、創作活動がどんどん狭まっていってしまうことに危機感を抱きます。「これは差別!」「これは人権侵害!」などと声高に叫ぶのも分からないでもないですが、そんなタブーを超えた、もしくはギリギリのところに「素晴らしい作品」が生まれたりするのですから、あまりうるさく言うのも考えもの。たま〜にテレビの地上波を見るのですが、そのつまらないことつまらないこと…。それは上記の様に「自分の感性に合わなかったら、なんでもかんでも批判する方々」によって作られてしまった現状。人間なんて所詮「性悪説」で語れる生き物なんです。汚い、汚れ、グロいのが好きだったりするんです。でも、そういった境界線上を「見せる見せない」と判断して取捨選択させるのが、育てる側であって。

なんでもかんでも批判するのはファシズム。「嫌なら見るな」とは某お笑い芸人さんの言葉ですが、これはその通りだと思います。ボクも子供の頃「天才バカボン」を観ていたら、スラップスティックギャグの一切通じない母親に「こんなの見てたらバカになる!」と怒られてチャンネルを変えられてしまったものです。それは正解でもあり間違いでもあります。子供はそういったくだらないのを見たい。大人は見せたくない。そのせめぎ合いが面白かったりもするわけです。

汚いことを何も知らずに大人になった「コドモ」は、一体どういった「オトナ」になるのでしょう。汚いことを知って育ったからこそ、多様性が生まれるのではないかな?と、「汚くて面白い番組ばかりを観て」育ってきたコバ・ジュンが提言いたします。えらそうに(笑)。


ではまた。


二月某日 document.2

「死は突然にドンとくる」



【↑あと何度この朝日を見られるとは限らない】

コバ・ジュンです。

今朝方、元フジテレビアナウンサーである有賀さつきさんの訃報を目にしました。
享年52。死因などはまだ明らかになっておりませんが、闘病を続けていたということ。早過ぎる死。

ボクらの世代にとって、彼女が女子アナとして出ていた頃のテレビはそれはもうとてつもなく煌びやかな世界に見えたものでした。中でもフジテレビはその最たるもの。「楽しくなければテレビじゃない」などのコピーと共に、他局とは一線を画した、言ってみれば少し悪ふざけが過ぎるきらいもありましたが、その悪ふざけが逐一「時代」とハマっていたというか。

そんな時代の象徴でもあったフジの女子アナの一人。深夜のスポーツニュースだったか、その日で担当を降りる有賀さんが、大泣きしながら原稿を読んでいたことが思い出されます。


死は誰にでもいつの日にかやってくるもの。ここ何年かでボクも何度葬儀に出てきたか。「もう喪服は着たくない」という願いもむなしく、人生の先輩方を何人も見送ってきました。
しかし、時には同世代や年下が亡くなることもあり、その時は本当に、本当に黒い服に袖を通すのが辛いです。「何をしてるんだよお前は…」と、棺の中で目を閉じてるご遺体に向かい、言葉にならぬ言葉をかける時、その「突然」に悔しさを覚えたものです。

「人間50年」の言葉からすれば、もう間も無くボクにもお迎えが訪れる頃。たとえ平均寿命が延びたとは言え、その覚悟はしておくものなのかなと、昨今の同年代の訃報を耳にするに連れ、心に刻む様にしています。ドンと来る死、ドンと来てしまう死、願わくば、皆に笑って送り出される様な最後でありたいものです。


ではまた。


二月某日 document.1

「色々あるね、季節は二月」



【↑まさかこんな天体ショーが!】

コバ・ジュンです。

早いもので季節は如月、2018年、平成30年も二月に突入しました。
「つい先日大晦日、そして新年だったのに…」なんていうのはやめておきます。オッサンくさくなるのでね。言うてもどこからどう見てもすでにオッサンなのでアレなのですが。
本当に月日の経つのが早く、「アレっていつだっけ?去年?」というのがすでに一昨年だったり、つい一ヶ月前の出来事ですら、遠い昔に感じられたりします。

日々の情報を追っていくのも楽しいのですが、それを頑張り過ぎて疲れてしまうよりは、自分のペースでゆるやかに楽しんでいこうと思っている昨今です。

そんなわけで今年の日常を写真で(手抜きとか言わない!)




牛豚合挽肉、玉葱のみじん切り、生姜、にんにくで「肉そぼろ」を作りました。ご飯に合うんだコレが。






携帯を長く契約しているということで、Tポイントで結構な額がもらえました。使える店舗は少ないのですが、期限があるのでここぞとばかりに使います。というわけで、焦がして以来買っていなかった鍋をふたつ購入。無事届きはしましたが、やっぱ通販は怖いね!もっと深い鍋が欲しかったのだよ…






先日買った米がまだあるので、玄米や麦飯と共に炊いて久々のライスライフを楽しんでいます。焼いた豚ロース肉の味噌漬けを乗せたり、塩辛と味噌汁で頂いてみたり…。米美味いなあ。太っちゃうのでこれ以上は自粛せざるを得ないのが残念。




そして、月食ですよ!皆既月食!皆様ご覧になりましたでしょうか。まさか家のベランダから、こんなにも素晴らしい天体ショーが見られるなんて思ってもみませんでした。徐々に月が隠れていき、「赤き月」に変遷していくその過程は、初老のおっさんを感動させるに充分なものでした。人間なんてホントちっぽけな存在。ボクが小さなことで悩んでいても、空はそんなことまったく意にも解せず動いているのです。ホント凄かったなあ…。

そんなこんなで、コバ・ジュンまだ生きています。面白いこと、楽しいこと、幸せになれるであろうことを見据えて、まだまだ頑張っていこうと思っています。「ああ、生きてて良かった!コバ・ジュンというぬいぐるみを着ていて良かった!」と思える日がまた来るであろうことを祈って。 ではまた♪



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