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documentary 2015.1.(最上部ガ最新。下カラ順ニドウゾ)

ontology.250(ムツキ二週目)


一月某日 document.14

「『人気商売』という話」



【↑JOHNNY TIME観てきたよ】

ヘロー、コバ・ジュンです。

雪予報が出ていますが、7時現在、我が地元の横浜は大粒の雨に変わっております。出来ればこのまま、雪に戻って欲しくないですなあ。
こんな天気じゃなければ、コバ・ジュン今日はデートの予定だったのにうっうっ( TДT)

さてタイトル。

先日、役者仲間のジョニーが主宰するユニット「JOHNNY TIME(以下JT)」の舞台を恵比寿まで観に行きました。
いつものゾンビ…じゃねえや「やつら」でしたっけ?が出てくる内容ではなく、でも人は死んだりという、どれだけ人殺すの好きなんだと(笑)

で、今回のJTはいつにも増して綺麗な女優さんが多く羨ましいぞクソいやいや、やはりというか、可愛く綺麗な女性が芝居をしているってのは、それだけで目を引きつけるものなのです。女優さん観てるだけで嬉しい。楽しい。大好き。ドリカムか。

ボクは芝居にリアリティを求めます。といって、そんなにうるさくはありませんのですよ。えっと、少々暴言になっちゃうかもしれませんが、舞台上で「絶世の美女!この子にみんなメロメロ!」なんて役ならば、ある程度の容姿が伴ってないとダメだよなあという持論があります。わぁごめんなさい。

でも、そこをクリア出来ていないと「これはギャグとして受け取ればいいのかな?」などと客側に伝わってしまうため、大事な事柄なのだなあと思うのですよ。

例えてみましょう。「10代のイケメン!ジャ○ーズなんて目じゃない、女性なら誰でも壁ドンされたい男の子が今から登場!」というフリで、ボクが出てきたら笑っちゃうでしょ?ということです。


役者というのは人気商売です。どれだけ芝居が上手くてもやはりお客さんをたくさん呼ぶ事が出来ねばいかんのです。ボクなんかへったくそで、さらにお客さんも呼べず、なのに何で今まで続けているのか、良く分かりません(苦笑)。

JTを観て思ったのは、魅力ある女優さんが多くて、これからもこの女優さんの舞台を観たくて、そしてファンもたくさんいて…というあたり。皆さん可愛いもんなあ、綺麗だものなあ。

おっと、勘違いしないでくださいませね。「芝居ダメだけど可愛いから観に行く」って意味じゃあござぁせんよ。可愛い子が良い芝居をするから観に行くのです。

となると、ボクなんかどうすれば良いのか色々迷っちゃうのですが、ただ、ある言葉が実はずっと支えになっていて、「あ、届いてはいるんだ」と思い続けています。

それは、

「あたし、あの人(ボク)の芝居、好きだよ」

という一言。

人づてに聞いたこの言葉が、どれだけ自分の支えになっていることか。
他にもそういった「心の支え」になっている一言は結構あります。本当に有り難いことです。


しかしそれとは真逆で、

「あの人がね、お前の事何も出来ないクズだって言ってたよ」

なーんて伝えてくる人もいました。何を考えているのでしょう。ボクがクズなのはいいとして、そんなの伝えてどうなるのでしょう。それを伝えてきた方もどうかと思うし、そんなことを言ったのであろう人をこれから変な目で見ちゃうじゃないですか…。仲悪くしたいのかな?そのせいでずっと観に行ってたとこ、行かなくなっちゃいましたもの。すごく悲しいこと。


演技でお客さんを呼べるのか、
人柄でお客さんを呼べるのか、

どちらでも良いと思います。ただ、芝居が上手くても人柄がダメだから観に行きたくないってのは存在します。「陰ではこんなこと言ってるんだ…」ってのが聞こえてきて、観に行かなくなっちゃうってのは凄く寂しいことだと思いませんか。ボクも若い頃たくさん失敗していますので、強くそう思うのです。


海外のプロレスの話をします。

あるスター選手がいます。その選手を観たいがため、お客さんがたくさん来ます。そしてその興行の収入の内、あらかじめ指定されていたパーセンテージが下のレスラーにギャラとして払われるのです。
つまり、トップのレスラーがお客を呼べば呼ぶだけ、下の選手達も潤うという素敵なシステム。それゆえ、トップは下から尊敬を受けるのです。

ふとこんな話を書いてみたくなりました。


雨は降り続いていますね。


ではまた。


一月某日 document.13

「舞台出ますよ♪」



【↑新年会の様子。大所帯だよなあ。】

コバ・ジュンです。雨ですな。「朝方には止む」という天気予報を信じたばっかりに、チャリでびしょ濡れ状態で帰宅しました寒っちょぶるぶる!

さて、昨日は車のディーラーに我が愛車であるエクストレイルちゃんをメンテに出しました。'02年車なので、気付けばもう13年目。日本一周を供にした相棒、よく頑張ってくれています。

で、今年車検なのですが、ある理由により、そのお世話になってるディーラーさんに頼む事が出来ません。営業は高校で同級生だったSくん。今年度も「ごめんね〜」と謝ってからのメンテとなりました。うーん、なんとか次の車検はディーラーに丸投げ出来るくらいの経済力を持っていたい。


さてタイトル。


先週土曜日、ボクが以前所属していた劇団の新年会に参加しまして、その話を昨日の日記に書きました。んで、その劇団が4月に創立20周年記念公演を行うのですが、なんとその公演にゲストとして招かれましたよわーいわーい!

好評いただきました『WORKING!!』から二年弱、久々に板の上に立ちます。やばい!緊張しちゃう!大丈夫かなボク!?


劇団ふりぃすたいる20周年記念公演
『白河荘の人びと』
〜大抵のことは知らないうちに何とかなる!?〜
4/16(木)〜19(日)
せんがわ劇場(京王線仙川駅より徒歩4分)

詳細は「劇団ふりぃすたいる」の公式サイトから。

または、ボクのtwitterやmixi、Facebookなどの各SNSで徐々にupしていきますので、お見逃しなく!


以上よろしくお願い致します。


ではまた(^o^)


一月某日 document.12

「観劇と新年会と」



【↑西日暮里の高架】

コバ・ジュンです。なんだかグズついた天気が続いてますね。困ったもんです。乾燥している冬とはいえ、気温が低いため洗濯物もなかなか乾かず…。

さて、土曜日の話。

昼過ぎに西日暮里まで出かけ、お知り合いが出演している芝居を観に行きました。あ、お知り合いが作・演出している芝居でもあります。

映画撮影の裏表を書いた作品。リアルに近付き過ぎたせいか、逆にリアリティが薄れてる感もありましたが、楽しめたので○。

終演後、出演者にご挨拶。また共演したいですなー。

その後、赤坂見附へ移動。赤坂サカスをウロウロしたあと、古巣の劇団の新年会に参加しました。早いもので、創立20周年だそう。現役、OB含め、総勢30名弱の盛大な会。楽しかったなあ〜。



まぁ、劇団の元主宰(私の師匠です)に開口一番「疲れた役者になっちゃったなあ〜」と言われたのが軽くショックだったんですが(笑)。

二次会にも参加。で、銀座線で新橋経由の終電ギリで帰ろうとしたのですが、起こされたのは何と渋谷。あれ?逆方向乗ってた?とりあえず東横が動いていたので乗り換えます。

横浜着。あらら、京急終ってるわ〜。仕方なく京浜東北で磯子まで行き、漫喫に泊まりました。う〜ん、無駄な出費だわ。

そんなこんなで一週間。昨日からまた新たな一週間。頑張っていきましょう。


ではまた。


一月某日 document.11

「やっぱ良いね火鉢」



【↑しゅんしゅん】

コバ・ジュンです。

横浜は冷たい雨が降り続いております。

昨日ニュースで見たのですが、稚内〜樺太間の船が、今年でもって航行をやめるそうです。あら〜とても残念。一度、樺太に渡ってみたかったのですが。
というのも、以前お知り合いが樺太において幻の魚イトウを釣り上げているブログをupしており、「ぐほう!めっちゃ行きてえ!」と思い続けていたのです。う〜ん、でも今年中にはムリだなあ。パスポートもないし。

「お父さん!幻の魚、イトウを釣ろうよ!」

なんてのに出演した事もありましたが(笑)、あれは完全に夢になりそうです、うん悲しい。カラフトマスとか釣ってみたかった〜。


さぁタイトル。

火鉢を稼働し始めました。久々だなあ。手炙り火鉢なので、七輪の様にサンマを焼いたりはさすがに無理ですが、お湯を沸かしたり、小魚程度なら焼いたりも出来ます。

で、この沸かしたお湯なんですが、これが実にまろやか。口当たりがとても優しいのです。白湯、珈琲はもちろんのこと、一番効力を発揮するのが焼酎お湯割りでしょう。「黒じょか」で作ったお湯割りなんて、もう最高のひとこと。なぜ普通にガスコンロで沸かしたものと炭火で沸かしたものがここまで違うのかと、それだけで一晩語れそうな勢いでまろやかなのです。

「嘘やろ〜そんなん、プラシーボやろ〜」

と思うかもしれませんが、実際味わったらびっくりしますよ。そんな素敵な口当たりを楽しみたかったら、ぜひコバ・ジュン家へ遊びに来てください。歓迎しますよ。


ではまた(^_^)ノ


一月某日 document.10

「よくOK出したなあ」



【↑ひさびさ火鉢】

コバ・ジュンです。

今日は都内も横浜も寒かったですね〜。光熱費がバカにならない一人暮らしにとっては、勘弁して欲しい事態ですよまったく。


さて、ある曲を聞き流していたときのことです。

かなり有名な女性アーティストの曲です。

それを聞いてて「これはなんかう〜ん」と思ってしまいましたボクが。


歌詞を要約しますと、

「ああ、あのオッサン、ちゃんと働いてるな。人生失敗したけど、やっと今頃安住の地を見つけたのか。そうそう、笑顔でアタシに頭下げてりゃいいの、それがあんたの人生。あたしの日給があんたの年収」

というような感じ。ごめんなさい、そう聞こえてしまったんですもの。

彼女の歌詞に他意はないのかもしれないのですが、あまりにもその歌詞を書いた時の情景が目に浮かんでしまいまして。


よくOK出したなあ、というのが率直な感想。


今の時代だから、強くそう感じてしまったのかな?この曲が出された頃はそんな時代ではなかったのかな?

そしてこの歌のサビにはこういった歌詞まで出てきます。

「おつかれさまでした」

これ、女性アーティストの視点かと思いきや、そのオッサンからの視点なのです。

うーん、時代が違うとは言え、すごい上から目線だなあと感じちゃいました。


そんなオッサン、頑張ってます。コバ・ジュン42歳。


ではまた。


一月某日 document.9

「東北は寒かった」



【↑今回の象徴的写真】

はいほー、コバ・ジュンです。

二泊三日の東北ツアーを終え、無事に帰宅致しました。

いやあ、弾丸ツアーでしたわ。日曜日、自宅を16時に出て初日の宿泊場所である秋田県は大館駅に着いたのはの23時過ぎ。駅からホテルへの道程はかなりの積雪に覆われていましたが、駅前にはタクシーがいないので歩くしかありませぬ。つるっつる滑りながらもなんとかホテル着。急いでシャワーを浴びて次の日の用意をします寝ます。


略(笑)。


で、気付けば夕方には本番を終え、大雪の高速道路400km大移動を敢行し、宮城県は仙台入り。ホテルにチェックインしたあと、夜の街に連れ出され(笑)、牛タンや生野菜など仙台名物を頂きました。

中でも最高に美味しかったのが、「せり鍋」。

セリです。春の七草のひとつのアレです。



塩と醤油で味付けされた出汁に、まずは肉団子を入れて煮ます。そのあとに、セリを根、茎、葉の順に入れてゆき、あとはバクバクと食べますよ。これがホント美味かったのですよ。語彙がないのでこれ以上伝える術がないのですが、セリがこんなに美味しいとは、そして宮城にこんな名物があったとは、とにかく驚きでした。

で、その席で焼酎の赤霧島を一升空け、なんだかふらふらしながら0時過ぎにホテルに戻り、えっと、明日の出発は何時だっけ?7:45だってマジか。


まぁなんとか起きて朝食も頂いて気付けば本番を終えて(笑)、仙台から新幹線で一気にぴゅーと帰ってまいりました。新幹線速いね!作った人マジえらい。


うん、やっぱ旅楽しいわ。楽しい事頑張ってりゃ、いつか人生も楽しくなるはずだ。

明日は完全オフ。それが過ぎたらかなりの間休みがなくなるけど、やるしかねえからやったりますよこんちくしょう。


よし寝よう。お休みなさいませ良い夢を。


ではまた。


一月某日 document.8

「旅の資金が…orz」



【↑海好きだな俺ぁ】

コバ・ジュンです。本日夜より東北への旅です。

さて、日記書いたら準備しようなんだと!?準備してないだと!?


昨夜は、所属事務所の新年会でございました。あれ、全然写真撮ってないぞ。何があったんだボクに。いつもは撮りまくるのに。

と思ってiPhoneのカメラロールを見てたら、こんなんが出てきました。





新年会全然関係ねえ〜!暗黒なローソンクルーアキコちゃんが出てきちゃった!


でですね、毎年のごとくここではべろんべろんになるのですよ。今年は気をつけて焼酎に手を出さずにいたのにこのザマですよ。白ワインデカンダで空けましたよ。

そして宴もたけなわ、終電間際の快速特急に乗り帰宅…のはずが、気付いたら北久里浜!マジかよ!上り電車もうねえよ!

さすがにここから歩いて帰る訳には行かないので、なくなくタクシーを拾います。んでその中でも爆睡してしまい、我が地元駅で運転手さんに叩き起こされます。そして恐る恐る金額を見てみると…

¥7,000を越えてしまってましたぐええ。

そりゃこのくらいかかりますよ旅の資金なくなりましたよマジかこりゃあ!


ただただ忙殺された旅になりそうですシクシク。

ではまた。行ってきます。



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ontology.249(ムツキ一週目)


一月某日 document.7

「また旅が始まる」



【↑北帰行】

コバ・ジュンです。

昨日はまさかの大雨。雨だとチャリを漕げないので、色々ストレスが溜まります。
せっかく洗濯したのに乾かねえし生臭くなるしでも部屋は潤うのか?

作り置きしている匂い消しの為の「ミョウバン水」がそろそろ切れそうなので、また薬局で焼きミョウバンを買いました。100gが\200程度、それが一年弱持っちゃうので、最近はもっぱらファブリーズなどを買わずにコレです。ファブリーズを身体に直接振りかけるのは抵抗ありますよね?でもこれなら大丈夫。気になる所にシュッシュッ。そして衣服や靴などにもシュッシュッ。

生乾きの洗濯物にもコイツが効果あります。しゅっしゅっ。だから雨でもいいか、たまにはな。

来週、また少しだけ旅に出ます。ありゃりゃ、今回は新幹線なんだ。さて、恥ずかしい話なんですが、ボクはいまだに新幹線の乗り方が良く分かってません。特急券?んで都内一日乗車券?二枚チケットが送られてきたのですが、これをどうするの?自動改札に通すの?詳しい方、ぜひ教えてくださいませ。


昨夜、歯の仮の詰め物が取れてしまい、幸い今日歯医者の予約が入っていたので助かったのですが、仮治療の時から「なんかこれ超違和感。取れそう」と思ってたんだよなーその時言っておけば良かったなー。おかげで今は息を吸い込むだけで神経にスースー触れてめっちゃ痛いです痛いのです( TДT)


ではでは。


一月某日 document.6

「ぶらり一人飲みの旅」



【↑巻きたばこ覚えたい】

ラモーンズ!コバ・ジュンです。

ジーン・シモンズ!コバ・ジュンです。

KISSですよげへへ。ももクロちゃんともコラボして曲を出しますね勇士の叫び。


さて、月曜日、なんだか時間が空いたので、夕方から家飲みをしていました。ビールとワインとチーズを買い込んでぐび〜といっていたのです。
が、やはりなんだか寂しい。というわけで街へ繰り出すことにしたのです。

一軒目はホルモン屋。「じゃりん子チエ」ちゃんの様なコスパ最高!な店が地元にあるわけもなく、何だか結構な値段を取られてしまいました。そんなに飲んでないし食べても無いのになあ。タレも超辛く、飲み物をたくさんオーダーさせようという策略に満ち満ちていました。北海道のホルモン屋ではたらふく食べて飲んで¥5,000。ここでは少しだけ食べて飲んで¥3,000弱。うーん。ちなみにお客さんは最後までボク一人でした。



二軒目。いつものバー。通い慣れたバー。お腹は膨れていたので、ビールのみオーダー。¥1,000ちょい。サービスでまぐろのカマを出してくれました。この店大好き。隣りに座った常連客さんが巻きたばこを吸っていたので、色々教えてもらいました。いよいよボクも巻きたばこデビューかな?



三軒目。さらにお気に入りのバーに行くも、まだ開店前ということで断られてしまいました。うーん、このまま帰るのは悲しい。というわけで、前々から気になっていた炉端焼きの店に入店。といって先程書いた様にお腹いっぱいなので、軽いつまみで済ませます。銀杏焼き、茄子焼き等々…。



三軒周り、合計¥5,500くらいの支払いでした。うん、理想。楽しかった。

で、体力が落ちているのか、やっぱり駅近くで寝転がっちゃう。ただ寒過ぎるので、夏みたいに朝まで寝てるなんてことはないですけどね。



22時過ぎには無事に家に戻り、そのまま深い眠りにつきました。休日ってぇのはこうでなくちゃあ。


ではでは。


一月某日 document.5

「死んだら灰になるだけさ」



【↑おみくじは中吉】

コバ・ジュンです。

本日は従姉妹の葬儀でした。

年が離れているので、本人よりはその息子さんとよく遊んでました。

そんな彼も立派に喪主を務めていました。


ここ数年、喪服を着ない年がないです。毎年誰かしらの葬儀に出席しています。もうそんな年齢なんですね。

年齢と言えば、本日お経を上げていた導師(お坊さん)が、明らかにボクより年下で、ああここでも、と自分の年齢を思い知らされました。


「死んだら灰になるだけさ」

その通りです。これまで数多の人が灰になる姿を見てきました。人間ってのはそんなもんです。それだけのもんです。

技術、芸術、伝統を残して死ぬ人もいれば、自分の遺伝子を残して死ぬ人もいます。自分の遺伝子すら残せず死ぬ人もいます。

生死ってのは面白いな、なんのために生物は生き死にを繰り返すんだろうな、なんて思いました。


今こうしている間にも、アマゾンの奥地では無数のアリ達が繁栄のために生きています。

今こうしている間にも、深海ではまだ発見されたことのない生物が子孫を残すため生きています。


「生きる」って何だろう。子孫を残せないのだったら、ただ漠然と資本主義システムに組み込まれ、働いて働き続けて誰の為か分からないお金を払って、死んでいく。すごいねコレ。そこに意味はあるのかな?何の為に年を重ねて行くのかな?


なんだか少しだけ「死」ってもんが身近に感じてきました。どういうことかというと、

「あまり多勢には影響ない」

ってことです。誰かが死んだとしても、他人である自分は次の日にゃあ朝飯を喰らい働いて昼飯を喰らい働いて家に帰って今日の仕事は辛かったと話し、でも明日も頑張ってその繰り返し。

なるほど、自分はプランクトンなわけだ。

悟った訳ではないけど、なんとなく「分かった」気がした、そんなムツキの一日なのでした。

ではまた。


一月某日 document.4

「横浜金澤七福神巡り!」



【↑やったりましたよー!】

イェス!コバ・ジュンです。

本日は朝も早よから、我が地元である横浜市金沢区に点在する「七福神」さまを巡ってきました!

年明けから1/10ほどまでご開帳されていて、その事実を、というか地元にそんな神様が祀られているなどと知ったのがつい数年前。さぞかし歴史と由緒あるものなのだろうと、金沢区のサイトで調べてみました。

なになに?

「平成17年1月から公開されており、」

ほうほう!平成と言うと、奈良平安とかそのあたりの元号だったりしちゃったり


めちゃ最近やないかい


でもまぁ良いじゃん。年明けにこういうことするの楽しいじゃないですか。



でです。

なぜ本日にその巡りを決行したかというと、本日は同時にスタンプラリーも開催されており、すべての神様を巡った後、ゴールである八景島シーパラダイスに行くと、先着1000名に粗品がプレゼントされる、というのです!

まぁ粗品自体はそこまで期待しておらず、何が本来の目的かといいますと、


「一番福をもらいたいじゃな〜い」


という、なんとまあ下世話な目的。なにはともあれ、朝8:45にチャリに乗って自宅を出発したのです。


第一の目的地は、正法院。ここには福禄寿が祀られています。



自宅からチャリで5〜10分。すでに人で溢れていて、「あれ?ひょっとしてボク出遅れた?」と疑問に思います。しかしスタートは9時。着いたのも9時。ん?もしやあまりキッチリとした仕切りではないのか?「みかんどうですか甘酒どうですか」と勧められるも、「ありがとうございます!でもごめんなさい!」と謝りつつ、スタンプをもらいました。一ヶ所目達成。


続いての目的地は、寶蔵院。ここには寿老人。



坂の多い漁港の町にあるため、山、というか崖っぷちに建てられた家並みを横目に太ももがプルプルするほどペダルを漕ぎ続けてようやく到着。息を切らしたボクに「走ってきたんですか」との質問。はい、チャリで走ってきました。二ヶ所目達成。


三番目は、少し離れた箇所にあります。電車で3駅ほどのところ。チャリを必死に漕ぎ続けます。到着したのは長昌寺。ここは布袋尊です。



わーお!かなり混んで来たぞ!「手打ちそばふるまいます」と書いてあるも、ボクが狙っているのは七幅巡り一等賞。後ろ髪引かれつつ、参拝を済ませその場を急いであとにしました。三ヶ所目達成。


四番目。ここは三ヶ所目からほどなく近い箇所にある神社の富岡八幡宮。蛭子尊が祀られています。



高校生の頃、ここが通学路で、帰り道に皆とタバコ吸いながら帰ったりしたのを思い出しながら、参道にある階段を一段飛ばしで駆け上ります。まるで香川のこんぴらさんに参った時の様だ。あの時は上から下まで往復一時間以内で参ったのだったなあ。なぜかって?駐車場代を安く上げたかったからだよ!(笑)四ヶ所目達成。


折り返して、五番目まで来ました。一気に南まで下り、伝心寺まで来ます。ここに祀られているのは毘沙門天。



実はこのお寺、小林家本家の菩提寺であったりします。といいつつ、良く分かってないんですがね!
門をくぐるとお姉さんが「先着200名様にコロッケをふるまってまぁす」と可愛いお声で誘いをかけてきます。まぁもらいますよそりゃ。お姉さんだもの。今までのはおじさんとおばさんだもの。しかし紙袋なので油べったり。急いでいるから今食べられないし、リュックに入れるしかない。でももらいましたよ。お姉さんだもの。五ヶ所目達成。


旧道を走り、すぐそばにある六番目の龍華寺到着。大黒天さまです。



「お!あと一ヶ所だね!頑張って!」と声をかけられるも、実は五ヶ所目に訪れた際、すでに六つのスタンプを揃えた人を見かけ、「え!?」と超驚いてしまっていたため、先を急ぐ事しか考えていません。ホントごめんなさい。六ヶ所目達成。


そしていよいよ最終の七番目!瀬戸神社と併設された琵琶島神社にやってきました。ここは弁財天さまです。



「やったね!揃ったね!」と言われるも、いやいや、ゴールは八景島なのです。そこで、「八景島は広いですよね?どこでスタンプラリーをしているのですか?」と質問します。すぐに答えが返ってきたので、「素晴らしいです!ありがとうございます!」と喜びの雄叫びをあげました。ついでにおみくじも引きました。中吉。


よし!あとはゴール地点の八景島を目指すだけ!ここからなら10分くらいの距離。時間は10:50。さすがに二時間弱で回ってる人はおらんやろ〜。念願の七福神巡り一番乗りはもう目前!とにかくチャリを漕ぎまくります。


ゴール地点、八景島着。



あれ?なんか様子がおかしい…。スタンプラリーが設置されているテント前にはすでに人だかりが。急いで駆けつけると、すでにゴールした方が記入された表には、人数を記録する「正」の字が数えきれないくらい…

え!?なんで!?

酸欠でくらっくらした頭で聞きます。

「あれ!?ボクが一番じゃないんですか?一番乗りだと思ってきたんですけど!」

「ああ、ゴール地点のここね、ここでスタンプを押せるのは今日のみなんだけど、他のお寺さんやらは今日以外にもスタンプを押せる様にしてるんだよねえ」


ほわんほわんほわんほわんほわわわわ〜ん( TДT)

げええ、今までの苦労はなんだったんだ。つまりです。1/1から今日までの間に、七福神すべてを巡ってスタンプをもらい、本日の朝イチでゴールスタンプをもらうってのも可能だってことです。

「ごめんね〜」

という係の方の声がむなしく響きます。

でもいいのだ!ちゃんと無事に巡る事出来たんだし!それに、こんな素敵な粗品も頂いちゃいました。なんと八景島シーパラダイスの2015カレンダー!月ごとの写真も素敵で、こんなのもらっちゃっていいのかしらレベル。嬉しい誤算でした。




その後は、休憩も兼ねて八景島を散策。



可愛いシロイルカさん



ああ、女の子とデートしたいなあ。誰かしてください。



そして富士山。めちゃくちゃ綺麗に見る事が出来ました。


そんなこんなで無事に「横浜金澤七福神スタンプラリー」を終える事が出来ました。いやあなんだかんだ楽しかった。来年もぜひトライしてみようかな。出来れば新しい自転車で、今年の記録を更新したりして。そういう楽しみも出来た。

午後は歯医者。なんか詰め物を入れる為の歯の型取りをしました。まだ治療終らないのかふえーん。


ではまた!


一月某日 document.3

「ワクワク大作戦ってすげえ」



【↑神野選手、これから人気出そう!】

コバ・ジュンです。

鼻下からの出血は止まりました。石はまだ出ないですが痛みは取れました。


早速ですがタイトルいきましょう。

皆様、今年の「箱根駅伝」はご覧になりましたか?

青山学院大学が、史上最速の記録で往路復路共に一位の「総合優勝」を成し遂げました。

タイムは10時間49分27秒。10時間50分を切ったのは大会初。とにかく、とにかく早かった!

ボクはずっと貼り付いて見ていた訳ではないのですが、往路の途中から、テレビに映るのはずっと青学だった感じです。

毎年毎年思うのですが、8時に東京大手町を出発して、昼過ぎには箱根の芦ノ湖にいるんですよ!?おかしいでしょ!早過ぎるでしょ!
関西で言うと、大阪〜姫路間が95km、九州で言うと福岡〜嬉野までですよ!



印象深かったのは、1〜10区すべてのランナーが楽しそうに走っていて、各々のゴール後も元気有り余った状態で仲間に迎えられていた事。

駅伝のタスキリレーと言うと、なんとなくヘロヘロで、生まれたばかりの子鹿状態になった選手がバスタオルで抱きかかえられるという場面を思い浮かべるじゃないですか。でも青学の選手達はなんか変なんですよ(笑)。皆笑顔でガッツポーズしながら元気いっぱい仲間に迎えられるのですよ。
で、走破後のコメントが一様に「楽しかった!」と。

とにかく選手全員が楽しそうでした。5区で「これほど楽しそうに山登りする選手を見た事がありません」という解説が入りましたが、ホントその通り。これには一体どんな秘密があったかというと、青学陸上部の監督を務める原晋(はらすすむ)さん(47歳)の作戦がモノを言ったのです。

その作戦の名は…

「ワクワク大作戦」(笑)

いやいや、これ、名前だけ聞くと笑っちゃいますが、指導する立場にある人間に取っては非常に参考になる話であって、

「青学を見た人が、わくわくして楽しくなってくれる様な走りをしよう」

と考えたものらしいです。


衝撃を受けました。

これって色々ヒントになりませんか?

もちろん言葉だけではありません。最先端の技術を取り入れ、日々一歩一歩登っていって勝っていけるようにしようという思いと技術の実践が、今回この様な見事な結果となって現れたのです。

ひとりひとりの選手についても書いていきたいのですが、あまりにも長くなりそうなのでこのへんで。でもでも、やはり新たに生まれた「山の神」である、神野大地(かみのだいち)選手(3年)については書かなければ!マジで凄かった!名前が「神の」ですよ!もうこれは選ばれた選手でしょ!(笑)40過ぎたおっさんが涙を流すほど感動させてもらいましたぜ〜


「ギスギス、バシバシは合わないと思います(今の子には)」


とは、前述した原晋監督の言葉。メディアに出るからそういった発言も用意していたのかなとも思います。当然ながら裏では厳しい面もあるでしょうし、しかし裏付けされた技術もあり、だからこそ選手も信頼して着いて行ってるのでしょう。

そして、あそこまでの選手の楽しさを見せられてしまうと、チームとしてどれだけ完成されたモノなんだと、青学の組織力がすごくすごく気になってしまうのです。

怒鳴るだけの、根性論だけの、そんな指導者が今までどれだけいて、そしてどれだけ有能な選手を潰してきたのでしょう。今回の箱根でも「お前追い付かれたぞ!どうする!?」とメガホンで怒鳴ってた監督がいたと聞きました。その選手は結局体調不良でスピードを落としてしまい、監督からは「5区ですべてが決まってしまった…」とその選手に責任をおっかぶせたようなコメントしか出ませんでした。指導者の意味や責務を放っといて、何が指導者なのでしょう。


ボクは大声で怒鳴られるのが大嫌いです。自分が大声で怒鳴るのも嫌いです。話はずれますが、舞台や芸能の世界、割りと大声で怒鳴られる事象が多いのです。大前提として「危険だから」という理由があります。高所作業などが多いので、危なかったら注意されるのは当たり前なのです。
他にも時間が巻いているなどありますが、それ以外で、明らかにそれ以外で大声出される事があります。そういった場合は「う〜ん、どうしたんだろうなあ」と(苦笑)


ボクは例え売れっ子になっても、人前で人を罵倒する様な人間にはなるまいと思います。もしなってたら人前で注意してください(笑)。


ではでは。


一月某日 document.2

「初夢、親戚、ウイイレ、そして石?」



【↑豪華絢爛】

ふはあ、コバ・ジュンです。いつの間にか今年も4日目です。まいるわー早いわーこまるわーまた老けちゃうわー。

二日朝、7時に起きました。初夢は見なかったなあ〜なんてボーっとしていたら、「あれ!?いや、見たわ!」と徐々に思い出してきました。

なんか稽古してました。どうやら殺陣のよう。持っていたのは剣ではなく、槍だった気がします。

一通りの手を終え、ふぅなんて一息ついていると、知り合いの女優さんに

「へたくそ(ボソ)」

と言われてしまう、なんともイヤなモノでした(笑)いやんいやん、なんですのコレ。


箱根駅伝往路を見ながら出かける用意をします。毎年この日は横浜某所の親戚の家へ大集合な日。30名弱が集まる盛大な会なのです。

料理も皆が作って持ち寄った豪華なものばかり。ここぞとばかりにボクは栄養補給をします(笑)。





ボクは毎年デザート系を買っていくのですが、なんとなくそれも芸が無い気がしてきたので、来年は料理を作っていってみようかな、なんて思ってます。

22時くらいに自宅に帰ってきたボクを待ち受けていたのは、今は結婚して子供も出来、幸せな家庭を育んでいるKくん。そう、年末年始恒例の「ウイニングイレブン対決」です。このKくん、対戦系のゲームがめちゃくちゃ上手く、スト2ではついぞ勝った事がありません。今年も打ちのめされてしまうのか…と思うも、なんとすげー良い勝負をする事が出来ました。よし、よし、来年は絶対にブチのめしてやる!


明けて3日。仕事始めをしてきました。この日は昼から背中の左下に鈍痛を感じ、それが徐々に痛みを増しながら移動していって夜にはおへその下辺りに。なんとなくですが「これって結石?」と思うも、痛みはそれ以上強くならず、現在は落ち着いている状態。うーん、変な結果にならなければ良いのですが。


そんなこんなで三が日も無事(?)に過ぎ、新たなスタートを切りました。実は今鼻の下から血がダラダラ出てるんですが、こんくらい何でもねえやい!痛えけどな!


ではまた。


一月某日 document.1

「新年明けましておめでとうございます」



【↑2015年賀状】

明けましたね!2015年がやってまいりました!

平成で言うと何年?なにもう27年ですと!平成元年生まれがもうすぐ三十路になるんですなあ。そりゃボクも年取るわけですよ。



毎年言ってますが、今年は飛躍の年に!今年こそ飛躍の年に!(笑)後厄も終え、今こそですよ今こそ!
なんとなく、本厄の年が一番仕事あった気もしますが。


よし、突っ走っていくぞ!


本年もよろしくお願い致しますm(_ _)m

@コバ・ジュン



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