ontology.279(ヤヨイ一週目)
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三月某日 document.7
「チャランポ新宿、そしてモンスターロック」
【↑新しいツアーも発表。姉妹のフォントが素敵】
コバ・ジュンです。
土曜日、今ボクが一番好きなアーティスト、「チャラン・ポ・ランタン」のツアーに新宿まで行って来ました。前回の川崎の初日に続き二度目。川崎はライブハウスでしたが、今回は大きめのホール公演。チケットを押さえるのが遅かったため、2F席からの観覧となるも、充分楽しむことが出来ました。
初日から一ヶ月を迎えたこともあり、進行もMCも大分こなれてきた印象を受けます。何より音がパワーアップ、正に「力強く」なっていたのに圧倒。帯同バンドである「愉快なカンカンバルカン」内のブラス隊「カンカンホーンズ」が広いステージを「これでも狭し」と縦横無尽に動き回っていたのがとても格好良かった〜。
中でも、今回の個人的なMVPは激情テナーサックスのオカピさん。反復横跳びさながら左右に飛び跳ねながらの奏法にやられっぱなしでした。
さらにソプラノサックスのとんちゃん、トランペットのごまちゃんもまた素晴らしくて。(ボクの)MVPはオカピさんに譲るも、それぞれのソロが始まるたびに声を上げずにはいられませんでした。
ふーちんの千手観音ドラム、さくらんちゃんのウッドベースもこれまた「よくこれだけの長丁場を」と感じさせるほどの力強さ。前回「こんな曲やるの!?」との驚きのあまり聞き逃してしまったある曲でのさくらんちゃんのベースラインも、今回はガッツリ聞けました。うほう、そうそう、このベースだよコレコレ。カッコ良いんだよ。ファイッ!ファイッ!(?)
ふーちんがバスドラを踏むだけで、「次はもしや大好きなあの曲?」と思えたりするのもライブの楽しみ。千本のスティック(笑)で「ツッタカツッタカ」やるだけで期待度満点になります。
そしてもも&小春姉妹。
言葉で言い表せない。二人とも凄いエンターテイナー。ももちゃんのボーカル、変幻自在のキャラ、メンバーいじり等々。
小春の超絶アコーディオン、爆笑MC、客席の盛り上げ方等々。
川崎の時にも書きましたが、なんでこんな素晴らしい方々を今まで知らなかったのだろうなあと。あの時「スッキリ!」を見てなかったらいまだに出会ってなかったのだろうなあと思うと。
MCで小春が「日本でジプシー音楽やってる一番かっこいいやつになりたい」と話していましたが、ホントそうなって欲しい。ネタバレになってしまうので書けませんが、あのバルカン曲は最高。
そして少しの言葉から始まった曲。3/12のライブだからこその曲。なんだこれ。響く響く。赤い照明と相まって、当時を思い出すと共に、ツーっと頬を涙が。あれから5年経ちました。
そして「個人的に重大ニュースがあって、二日後に発表…(客:えーっ?)二日くらい待てよ!」との小春の重大ニュースも昨日無事に発表。Mr.Childrenさんのツアーサポートメンバーとして、小春がアコーディオンで参加。凄いわあ。でも次のチャランポツアーとどんかぶりなんだよね…。葛根湯飲んでマジ身体にはお気をつけてくださいませ。
でです。
ボクが、「このアーティストはやばい!売れる!」と公言した場合、大体の場合、そこから1〜2年のうちにドームツアーを発表できる様になってしまうという(笑)。ファンとしては嬉しいような悲しいような。でもこういった音楽がもっと広まっていくと良いな、とも素直に思えるのでした。だって格好良いもの。スカパラのモンスターロックやスキャラバンを初めて聴いた時の衝撃のような。
ではまた。 |
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三月某日 document.6
「安堵」
【↑鳥たち】
今朝方のこと。
ある一報。
…そうか。そうかあ。
安堵。
とりあえずの安堵。
良くはないけど、良かった。本当に。
本当に。 |
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三月某日 document.5
「あれから5年目」
【↑あの日、地元、六浦の川です】
コバ・ジュンです。
早いもので、あの3.11から今日で5年が経ちました。
ニュースなどでうかがい知ることしか出来ない身ではありますが、被災地には今も尚、大きな爪痕が残されているようです。
当たり前です。あれだけの大きな震災、大きな被害。ボクが被害にあっていたら、いまだに凹んだままだと思います。
しかし、当事者の皆様方は、計り知れない悲しみがあったにも関わらず前を見て、生きていっています。
昨夜のニュースのドキュメントで、実に悲しい話を見ました。でもその方は今も商売を続けて暮らしているのです。
強いです。その強さはどこから来るのか。
見習いたいとか、そんな簡単な言葉では表せられず、なぜにそこまでの強さを持てるのか。
5年目の3.11。忘れていません。決して。忘れられるものではありません。
強く強く、弱い時もきっとあるでしょう。
でも、
『どうか諦めず、希望をその胸に』(ももいろクローバーZ「ももクロのニッポン万歳!」より) |
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三月某日 document.4
「新iMacちゃん、いらっしゃい」
【↑実に10年ぶりの新型です】
コバ・ジュンです。
昨日のこと、雨の中、そして急激に気温が下がった中、近所のヨドバシまで買い物に出かけました。
正直、起きてまだ雨が降っていた時は、「めんどくせ」と思ったのですが、今買いに行かないでいつ行くのだ、という気持ちの方が強く思い立ちまして、尻を叩いて無理くり出かけたのです。
一番近場のヨドバシまでは特急で一駅。地元駅で電車を待っていると、なんとお知り合いに遭遇するというサプライズ。「今はお金持ってますが、これから貧乏になるんですよアーハハ」などの話をして別れます。
いざヨドバシ。正直最近あまり身体の具合が良くないため、店員と話すだけで身体中から汗が吹き出る始末。でもこちらが当初考えていた通りの要求が全て通り、無事にiMacちゃんと外付けDVDドライブを買い求めることが出来ました。
そして現在。
悪戦苦闘しています。
前のiMacからの引き継ぎはある程度出来たのですが、やはり細かな箇所は自分で設定しなければいけない訳でして…。
とりあえず、確定申告も終えましたし、パソコンをフルに使わなければいけない状況下にはないので、なんとかゆるりゆるりと設定していけたらなあと思ってます。
可愛いMac。多分また10年は使い続けると思いますので、ゆっくりゆっくりと付き合っていくつもりです。
ではまた。 |
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三月某日 document.3
「人生ってなんだろな〜!?」
【↑最後の晩餐?】
コバ・ジュンです。
先日、自分の歳を忘れてました。42歳かと思ってたら、どうやら43歳だった様です。
そんな中、この二、三日で、いくつかの訃報を見聞きしました。
喧嘩芸骨法の堀辺正史師範(享年74)
バスプロ(プロのブラックバス釣り師)の林圭一さん(享年56)
プロレスラーのハヤブサさん(享年47)
今までの43年間で、少なからず影響を受けてきた方々です。
「えっ!?」と驚くのも束の間、すぐに次の訃報が飛び込んで来て、正直信じられない気持ちでいっぱいな毎日です。
人間必ず死を迎えます。早くとも遅くとも。今が楽しくとも苦しくとも。
ボクはそれに対し、割りと達観している方だとは思うのですが、いざ「明日死ぬよ」とでも言われたらじたばたするのでしょうね。といっても、自分がやり残したこと云々より、「迷惑をかけたくない」気持ちが強いのですが。
この年になると、考えることが多くなってきます。自分の死を。というのも、母親が48歳でなくなっており、ボクはあと5年たらずでその年齢になります。いや、母が癌を患ったのはもしかしたらボクの今の歳くらいだったかもしれない。亡くなる一〜二ヶ月前でしょうか。ボクにすがりつき「もう(病院から)戻って来られないかもしれない」と泣いていた母を思い出します。自らの死期を悟っていたのでしょう。当時小学6年だったボクは、そんな母に対してどうすることも出来ず、ただ立ち尽くしていた事を思い出します。
幸い(?)というかなんというか、ボクには残して残念なことはありません。伴侶も子供もいないですし、ペットもいない。財産もない。ただ、「自分が死んだらこれこれの事はどうなっちゃんだろう?」的なものは多々ありますが。
日々働き、一ヶ月分の給与を手にします。税金や公共料金を払ったら、残るのは食費とわずかな遊興費くらい。正直自分を「税金払い込みマシーンだな」と思います。
先日某知り合いに「年収\1,000万くらいでしょ?」と冗談で聞いたら「うん、それよりはあるけど…」とマジ返答されてあたふたしました。資本力には叶いませんな。なので今後一切そういった人達と仕事の話はしませんしたくありません(笑)。そんな世界もあるんだなあと心の片隅にしまっておきます。
実姉より、「具合悪いからって、不健康な生活してたら許さないからね!」なるLINEをいただきました。そんなん言われなくても、ボクだって「よいよい」でただ生きていくのは嫌ですし、ならば逝く時はポックリ逝きたいと思っています。誰だってそう思っている筈。
立て続けの訃報を聞いて、そんな事を思った週末でした。なので、例え今ボクがいなくなったとしても、
「アイツは思う通りに生きて思う通りに死んでいったよ」
と言われたら幸いです。大丈夫。バケて出たりしませんから(笑)。
ではまた。 |
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三月某日 document.2
「いくら戻って来るかな〜?(税金のお話)」
【↑昨年の領収書の束】
求め合い重なり合うそれだけのことよ
好き同士なんてただの寂しがりやの集まり
(lyrics by 小春)
コバ・ジュンです。
ヤヨイが始まったというのに、何でしょうこの寒さは。我がヨコハマの本日の最低気温は1℃ですってよ。いちどしー。けっとしー。寒過ぎますから。
でも日々の暮らしは嫌でもやってくるわけで。
そんな中、そんな最低の暮らしに少しでも対抗しようと、明日、確定申告に行ってきます。
思えば昨年、申告してみたらなんと12万円もの金額が戻ってきて、うほほーいと喜んだのも束の間、滞納していた税金と保険料で8万持ってかれて、一気にドヨーンと落ちた事を思い出します。4万も残るのなら良いじゃないかって?いえいえ、すでにその4万は使い果たしてますから。
少しだけ説明させてもらいます。
ボクは俳優業をしておりますが、残念な事にそれだけでは生きていけない身分ですので、俗に言う「世を忍ぶ仮の仕事」をしております。
その「世を忍ぶ仮の仕事」においての所得は、一般的な「給与所得」となります。ここから扶養だったり健康保険だったり住宅ローンだったりの天引きが考慮されることにより、取られ過ぎていた税金が申告する事で戻ってきたりするのですね。
んで、俳優業ですとこれがまた別の所得になるのです。
「その他の雑収入」というものに。
この収入にカテゴライズされますと、その仕事にかかったお金が「経費」として算入されます。分かりやすく言うと「舞台や撮影でかかった衣裳代やメイク代」などが、経費として認められれば(領収書必要)、収入のうちに入らなくなります。
つまり、「去年は一億円稼いだよ〜!でも衣裳代が\5,000万かかったよ〜」という場合は、税金は\5,000万に対してしかかからなくなります。
もちろん前述の様に、キチンとした領収書は必要ですし、あまりにもおかしい場合は税務署の査察も当然入ります。野村サッチーの様に。でも、その辺をキチンと管理していれば、無理に持って行かれた分くらいは取り返す事が出来るのです。
さて、吉と出るか凶と出るか。少しでも取り戻せる様、戦いを挑んでまいりますよー。
ではまた。 |
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三月某日 document.1
「ヤヨイ」
【↑アイドル帰国】
弥生です、本日より。
かつてボクは「ヤヨイ」ちゃんと付き合ってました。いや、付き合ってねえや。何だか昔の事は記憶があやふやなんです。もういい年なんでね。
どうせなら、今までの彼女の名前でも列記していきましょうか。
ゆうこ、あいこ、りょうこ、けいこ、まちこ、かずみ、ひろこ、まゆみ
ってコレは、中島みゆきさんの「あの娘(こ)」の歌詞ですね。
一月は行く
二月は逃げる
三月は去る
気付けば今年も残す所あと10ヶ月でっす。
もう色々ぶん投げたいけど、なんか頑張ってます。何の為にかって?知りませんよそんな事ぁ。
ではまた。 |
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