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documentary 2018.06.(最上部ガ最新。下カラ順ニドウゾ)

ontology.335(ミナヅキ一週目)


六月某日 document.6

「飲んだー!」



【↑素敵なプレゼントもいただきました(^o^)】

コバ・ジュンです。

何だか急に暑くなってきましたね。もう梅雨明け?そして先ほど今季初の「セミの鳴き声」を聞きました。早過ぎるだろお前。まだ相手は大人にすらなっていないのに。
例えるなら、合コンのお誘いに気合が入り過ぎて、集合時間19時のところ17時に店に着いてしまい、「どうしたらモテるだろう?」と勘違いしっぱなしでまぁいいやこの話。なんか過去を思い出すみたいでイヤ(笑)

さて、先日、楽しい会に出かけてきました。題して、

「GYPSY VAGABONZと遊ぼう!」

いやいや、そんな名称は付いていませんでしたが、ボクの一押しジプシースウィングバンドの皆様と楽しむ会が催されたので出席してきたのです。

都内某所で行われたこの会、とりあえず一次会は、バンドメンバーを含めた飲み会になるということで、神奈川の田舎に住んでいることもあり、かなり余裕を持って出かけました。我が家、一応横浜という名前が付いているところに住んでるけど遠いからね。
にも関わらず、なんと遅れそう。Vo.の秀子さんに「すみません、地味に遅れそうです」とメールをしました。すぐに返信があり「こちらもギリギリです」とのこと(笑)さらにこちらは地下鉄で行ったこともあり、待ち合わせ場所のJR改札までにはかなりかかりそうです。しまった〜やってもうた〜。

ながらも定刻に待ち合わせ場所到着。

きっとメンバーの皆様が総出でお出迎えしてくれ


田中さん(Vn.)しかいねえ(笑)


参加者の皆様は全員集合。そんな第一ハイライトが面白過ぎて、ワクワクとロマンティックが止まりませんでした君の青いハイヒール。

程なくしてB.の拓実さん、そして秀子さん登場。Gt.のたかおさんは店に直接合流となりました。

特に詳細を書くことはしませんが、いやぁ〜これ程楽しくて笑っておかしくて興味のある話もたくさん聞けた飲み会となるとは思いませんでした。ライブ後などは時間制限もありなかなか聞けない様な深いお話も、この日とばかりに色々と聞くことが出来ましたし、メンバーの皆様に心から感謝です。
そしてボクは始終ビールを頼みまくってました。飲み放題&北海道の美味しい料理が最高のお店でして。途中から「皆様の飲み物を司る」幹事っぽくなっていたのは気のせいでしょうか(笑)まぁ目の前に端末がありましたから。ハイボールとホワイトサワーが多く出たのは覚えています。

そして気付けば餃子のとても美味しいお店での二次会。ここでもビールを飲みまくっていた気がします。にしても餃子が本当に美味しかった!素敵な店を教えてもらって嬉しい〜♪

そんな楽しい会も22時あたりでお開き。丸ノ内線に乗ったボクは、新宿三丁目で東横線に乗り換えて横浜方面へ向かうはずが、


池袋


あれ〜???どうしてこんなところに俺はいるのだ。スマホを見ると、終電結構やばい時間。えっと、ここから山手線で品川まで行って、京急に乗り換えて…
わぁお、どうやらギリギリ間に合いそう。でも寝過ごしたら終わり。品川着いたらアラーム鳴る様にスマホをセットして…

ここで乗り過ごせばさらに面白かったのですが、無事に帰ってこられてしまいました。てっぺんを大きく過ぎながらも地元駅着。来る時雨模様でしたので、当然チャリではなくバスに乗ってきたのですが、もちろんこの時間にバスなどあるわけがありません。さぁどうする。そんな時、斉藤和義さんの「歩いて帰ろう」が頭の中に流れてきました。

「僕は歩いて帰ろう 今日は歩いて帰ろう」

最寄り駅から我が家までは30分歩くのですが、夜風に吹かれながらこの日の楽しかったことを反芻するのもオツではないか。雨も止んだしね。


嘘でごまかして 過ごしてしまえば
たのみもしないのに 同じ様な風が吹く


なんだろうな。人生の転換期とでも言うべきか。ボクを取り巻く様々な事象が、今ひとつひとつ、それぞれ大切な出来事となって、「お前はこのために今まで生き長らえてきたんだよ。だからさ、もう少し頑張りなよ。もっと楽しいことあるかもしれないからさ」と教えられた様な気がします。たくさんの嘘をごまかさず、同じ様な風にも吹かれず、自分というものをもう少し大切にしていくのがこれからの生き方なのかなと、ベロンベロンに酔った頭で思ったりもしました。

無駄な回り道をしてきたのかもしれませんが、それが無駄じゃなかった様に生きていくのがこれからなのかな、と。


たのみもしないのに


そう、誰からも頼まれていないし、頼みもしていないし。じゃあもっと「自分」というものを見続けながら過ごせば良いんじゃない?と、そんなことを思わせてくれた素敵な会でした。結びは綺麗に(笑)。だって本当にそう思ってしまったのだもの。


ではまた。


追記:
何が凄いって、この次の日、ジプヴァガの皆様は、お昼から吉祥寺にて路上ライブをやっておられました。格好良過ぎるだろ!素晴らしいです。


六月某日 document.5

「演者の熱!ジプシーの熱!」



【↑ジプシーヴァガボンズ!】

コバ・ジュンです。

関西で大きな地震がありました。この歳になりますと全国にお知り合いがおりまして、もちろん該当地域にもたくさんのお仲間がおります。幸い皆様の無事は確認出来たのですが、報道によれば被害を受けた方も多数。どうかこれ以上の悲しい知らせがありませぬ様。

そして、ロシアW杯。日本が初戦見事勝利しました。南米のチームにアジア勢が勝ったのは初という情報も見ました。歴史的瞬間。この勝利が震災に合われた方々の力、喜びに少しでも繋がっています様。


先週末、大好きなジプシースウィングジャズバンド『GYPSY VAGABONZ(以下ジプヴァガ)』のワンマンライブに出かけてきました。
場所は「横浜FRIDAY」。ここでジプヴァガのライブを観るのは二度目。前回とほぼ同じ席に座り、ビールと食べ物を頼み開演を待ちます。



今回も四人に加えてDr.のたきざわあつきさん、Pf.のきくちまゆさん、Sax.の沼尾木綿香さんが参加の7人編成。前回がとても良かったのでワクワクが止まりません。嬉ションやばみだったのでちゃんとトイレも行っておきます。



開演時間、お馴染みの「幕開けのワルツ」でスタート。ゆったりとした曲なのですが、それが「これから始まる熱い演奏」を予感させる良い導入となっているのです。何でしょう、例えて言うなら、今から短距離走を突っ走るランナーが、「ふふふ」と不敵な笑みを浮かべながら靴紐結んでいるような(何だこの例え

「汚れた魔女」「蘇州夜曲」「アマポーラ」「桜咲く季節」「シーサイドにゆれる」等々、素敵な曲が続きます。嬉しかったのは、東京事変さんの「能動的三分間」、そして「Catch me if you can?」の演奏。どちらも初めて生で聴けました。そういえば、第一部終了時の「Caravan」アレンジが格好良くて。全員にソロ回しをした後、「ボーカル秀子だよ♪」で終わる一連に、オジサンは思わず「うほう!」と声を上げてしまいました。

今やライブの定番となった「おばけのマイナースウィング」。演者一人一人にマイクが用意されていたため、コーラスのアレもはっきりと聞こえました(笑)早く音源化して欲しい一曲であります。

そして最高に盛り上がる「ヴァガゴロジー」「Boom boo」。ジプヴァガのライブはホント楽しいのひとこと。













あああ!またB.の渡部拓実さんの写真が撮れていない!(T_T)


終演後、皆様とお話しさせていただきました。Gt.大西たかおさんには、ジャンゴ・ラインハルトも使っていたというピックアップを見せていただきました。ありがとうございます(^o^)










この日のライブは本当に素晴らしかったです。特に思ったのが演者の熱。表情に必死さが現れ、それが音として感情としてこちら側にこれでもかと伝わってくる。Vo.の秀子さんのツイートによれば、「更に全体のサウンドをシュッとさせました!」とのことで、これが功を奏したのか、それぞれの音のバランスが「最強」だった気がします。すべての音が「立って」おり、そのひとつひとつがキチンと届くとともに、バンドとしての完成度が非常に高かった。
何年もジプヴァガを見続けている方が「今日のライブは今までで三本の指に入る!」とおっしゃられていたのがその証拠。いやあ、素敵な「なまもの」を見させていただきました。


「楽しいことは感じて毎日を輝かせる」

「ヴァガゴロジー」の一節です。ホントその通りでして、生きてると様々な嫌なことに直面します。毎日毎日僕らは鉄板の〜です。仕方ない。大人ってそういう生き物。

「見えない夜は不安になるし いいことばかりじゃないのさ」

だけども、

「見えないワクワクを手に入れたいの」

ときて、

「君と一緒ならどこへでも行ける」

いいじゃんこれで。毎日を輝かせよう。大好きな歌と、大好きな君と、大好きなキャラバンで旅に出よう。歌と、音楽と、楽器と、少しの希望を詰め込んで。

だってさ、「長い人生の旅も始まったばかり」なんだぜ!


ではまた。


六月某日 document.4

「人生のページをめくり続けてりゃきっといいことあるよ。たぶん」



【↑お二人の様に、こんな素敵な笑顔を、絶えず出来るようでありたい】

コバ・ジュンです。

先週の水曜日、恵比寿で行われたライブ、『岡村トモ子 ソロプロジェクトvol.6』に出かけてきました。
サックス奏者である岡村さんのソロライブに行くのは、先月の高円寺に続き2度目。今回はゲストにベースの「さくらん」さんこと櫻井奈穂子さんを迎え、「顔が似てると言われる二人」での演奏です。スマホの顔認証でも同じフォルダに入ってしまうくらいだそうで(笑)

恵比寿に着きます。西口を降りて通い慣れたあの道を歩き、ピーコックの地下にあるバーへ到着。するとすでにいつもの顔が何人も。早いなあ、平日だぞ(笑)



今回もとても良い雰囲気のお店。6〜7人座れるカウンター、そしてテーブル席が4つほどでしょうか。店内のそこかしこに「ガンプラ」がディスプレイされていたのは謎でしたが(あとルービックキューブ。マスターの趣味?)

運良く(?)ステージに一番近いカウンター席の前に座れたものの、すぐ隣りの席で岡村さんと櫻井さんが打ち合わせをしていて。そりゃ照れますわなあそちら向けませんわなあ(笑)いつの間にやら店内は満員。入り口付近は立ち見となっています。

ライブが始まりました。サックスとエレキベースのガチンコ勝負!いやいや、演奏です。エリントンの「キャラバン」から始まり、「ジョージアオンマイマインド」、「人生のパレード」等々。単音と単音。和音無し!(笑)お二人も散々それをネタにしていましたが、なんだかとても楽しそう。MCによれば、こういう「シュールな」ライブはかなり稀なので本当に面白いらしく、そんな嬉しさが客席にも伝わってきます。「趣味でやってる」という歌も交え、前半が終了(歌、何でしたっけ?おじさん忘れてしまった。どなたか補完を!)





後半はベースで和音が初登場したり、さらにはダブルでウクレレ!さくらんさんは弦楽器の方なので想像付きますが、まさか岡村さんまでウクレレ弾けるとは!ホントに多才なお人です(やっぱり歌を忘れた!どなたか助けて)



3人目のゲスト「スマホさん」が登場しますが、機材トラブルのため一時中断。これこそライブの魅力。二人で機材を覗き込む姿がまた楽しい。



そして無事にスティービーワンダーの「Isn't She Lovely」を。今はこんな事も出来るんだなあと、おじさん、技術の進歩についていけてません。

さくらんさんが尊敬するベーシスト、ジャコ・パストリアスの「ザ・チキン」も演奏。気付けば早くも宴もたけなわ。早い、早過ぎる。楽しい時は経つのが光の如くで。

終演後、お二人とお話させていただきました。先日アルバムを発売した、岡村さんがリーダーのスカバンド「SKAMOTTS」の曲があまりに良いこと、櫻井さんとはチャランポライブやフジロックでのベースの格好良さ等々。どういう流れだったかは忘れてしまいましたが、櫻井さんが目の前でベースを弾いてくれたのはめちゃくちゃ感動してしまいました。


岡村さんと



櫻井さんと




twitterでもつぶやきましたが、何だか長く生きてたら新たに良いこともあるんだなぁと。この歳になって、音楽で新しい出会いがあるとは思ってもいませんでした。管楽器は昔から興味ありましたが、ここまで色々な音色を聴けたり、演者の皆様とそういったことについて話を出来るのは初。面白い話もたくさん出来、まだまだ知らない世界が多く存在することを知り、悪く言えば勉強不足、でもよく言えばこれから好きがいっぱい広がっていく!とも言えるのです。 ビッグバンド、ジャズ、スカ、カリプソ…。ああ、楽しいなあ!


チャラン・ポ・ランタンの新曲「ページをめくって」にこんな歌詞があります。

“人生のページをめくって まだめくって 結末は今じゃない
 私の描いた夢は こんなんで終われない
 悲しみも寂しさも 明日のためにあるの”

20歳近く年下の小娘が作った歌がこんなに心に来るなんてなあ。
おじさん、もうちょっと頑張ってみようかなと思います。

“諦めたらエンディング”

そうだね。そうだねえ。

“今なら間に合う”

かどうかは分からないけど、あと少しだけ、人生のページをめくらせてください。これは「逃げる」のではなく「戦いの場所を変える」ということにして。


ではまた。



六月某日 document.3

「姉妹劇場2018 in 浦和」



【↑気になる気になる】

コバ・ジュンです。
先日、大好きなアーティストである『チャラン・ポ・ランタン』のライブに出かけてきました。秋から冬がバンド編成ツアーなのに対し、この時期は毎年「姉妹劇場」と銘打って、姉妹二人だけで全国のホールを巡ります。
ボクがファンになってから、かれこれ三度目の姉妹劇場。時の経つのは早いものです。

初日の福生はパスし(日帰りだとかなり辛い距離)、次の首都圏公演となる浦和へと出かけます。我が家からは電車で二時間弱の場所。最近寄る年波のせいか、段々と多摩川を越えるのがキツくなってきてまして、それが「浦和」となると多摩川だけでなく他にも多くの障害を乗り越えていかねばならなくて。昔はそのさらに先の「さいたま新都心」とか余裕で行っていたのになあ。また京浜東北線の長いこと長いこと。なんとかなんちゃらラインで行けば良かった。

浦和駅着。わーお、めっちゃ都会やんけ(すいません)。昨年行った姉妹劇場の某神奈川県央部に比べ、何だかとてもCityしちゃってるじゃないの(なんだそれ)。駅前に伊勢丹!?(笑。だから失礼だっての)Googleマップを開いてテクテクと会場である「埼玉会館」まで歩いて行きます。



わぁ、ほどなくして着いたぞ。近いぞ。でも人がいないぞ。本当にここか?



ここらしい。グッズが欲しくて少し早めに来たので、人が少ないのだろうきっと。いや待て。よく考えたらこの日はド平日だ。そんな日のそんな時間に、いい大人がうろついている方がおかしいわけで。
会場内に入ると、早速お知り合いと遭遇しました。良かった合ってた。しばし談笑します。あっはっは。

無事にお目当のグッズも買えたので、ひとり腹ごしらえに向かいます。条件は、安くてお腹一杯になって、さらにタバコも吸える場所。嗚呼、ガストしかなかった。

開場時間を過ぎてから戻りました。あらあら、お知り合いが増えている。挨拶を交わし、いよいよ会場内に入ります。埼玉会館小ホール。こじんまりとしていますが、キャパは約500名。これ、大きなホールからしてみたら少ない数字と見えるでしょうが、実際にこの観客数を前にすると、かなりの圧力を感じるレベルなんです。以前全労災ホールで舞台に立たせていただいたことがあるのですが、そこのキャパは600名。千穐楽は通路までギッシリで、ド頭に前説で出て行かなくてはいかなかったボクの緊張といったら大変なものでした。漏らすレベル。

まぁそんな話は置いておきましょう。何がどう幸運を呼び込んだのか、なんとこの日のボクの席は「最前列のほぼどセンターちょい上手寄り」でした。チャランポ初の最前列!…と思いましたが、一度タワレコでのレコ発ライブで最前になったことが、まぁいいやこれは。

ライブが始まります。まだツアー中なためネタバレは避けます。自分が感じた「とても良かった」ところだけを書いていきます。

・衣裳〜そう来たか!
・セットリスト〜そう来たか!

です(笑)ぜひ観に行って、ご自身の目と耳で確かめてみてください。個人的にはバンド編成が好きなのですが、姉妹劇場が侮れないのはこういうところ。行って良かったと心から思えますし、やはりこの姉妹は素晴らしい才能を持った二人だなと改めて。小春のアコーディオンの技術、ももちゃんの歌声、よくも二人だけでこんな二時間の舞台を成立させられるなあ、と。素晴らしいエンターテイナーです。

終演後、お知り合いの皆様と飲みに行きました。ライブの良かったところなどを語れるそういった場は、これからも大切にしていきたいものです。バカ話しかしなかった覚えもありますけど(苦笑)

次、ボクが行ける公演は7月下旬浅草。日本中を回ってきた姉妹が、どれほどまた成長した舞台を魅せてくれるか、今から楽しみで仕方ありません。本当、良い音楽に出会わせてくれて感謝。

「見つけさせてくれてありがとう」

ではまた。


追記:だから11/23は一体何があるのだ!?


六月某日 document.2

「節目、つまりメリハリ」



【↑靴買った】

コバ・ジュンです。

いよいよ関東も梅雨入りしましたね。じめじめ月間の始まりでございます。ちぅか俺めっちゃ老眼進んだなあ!今眼鏡しながらMacで日記を書いているのですが、そのテキストがぼやけるぼやける。あかんこってす。以上余談。

梅雨といえば、湿気ですな。我が家は昔ながらの日本家屋なため、もうそこらじゅうカビだらけになります。気をつけるべきところはキチンと掃除したりするのですが、もう手遅れなのが風呂場。天井から壁からもうね、使徒のごとくね、侵食されまくっていますよ。どうしよう、上からペンキ塗っちゃえば良いのかなあ。それとも一度カビ落としとかしないといけんのかなあ。

閑話休題

「節目」を大切にしております。気持ちを切り替えるのに、普段過ごしの中でこれが存在するのは、かなりの前へ進む力となるものなのです。

10年くらい前は、一年に三〜四本の舞台に出ていて、そしてそれが終わる時が「節目」でありました。千穐楽を迎えたと同時に、部屋を思い切り掃除したり模様替えをしたり、それまでの抑圧を吹き飛ばすかのように買い物したり。旅行とかも行ってたかな。

要はメリハリなのです。稽古場稽古場稽古場の毎日。そして小屋入り、本番本番本番の毎日。もちろん舞台は楽しいのですが、ルーティンワークと化してしまうと、息抜きも必要になってまいります。稽古に行く際の小田急線で、何度「箱根湯本」に逃げようと思ったことか(笑)

そんなメリハリを、ここ数年上手く使えてなかった気がします。故の現状。抑圧しかない日々。

しかし二年前に素敵な音楽に出会ったことにより、かなり改善されて来た感はあります。関連のライブに行く、これを目標に毎日を頑張る。耐える。

ライブに行くのに準備もします。ボクが良く言う「ハレとケ」です。やっぱり「ハレ(陽)」なのですから、気分も上げていきたいじゃないですか。服も明るい色で行きたいし、どうせならツアーが始まる前には、こちらも頑張ってみる。

それが現在、ボクのメリハリとなっております。服買って、靴買って、若作りして、髪染めて、ムダ毛処理してetc…
祭りに向けて自分もアゲていかないとね。そう、それはずっと小綺麗なオッサンでいたいがためも含め。

まずは背筋をピッと伸ばそう。常に笑顔でいよう。口角はいつでも上向きに。

「あの人、いつも素敵だな」

と思われるのを理想とし、これからも頑張っていきます。


ではまた。


六月某日 document.1

「過ぎて候、水無月候」



【↑ツツジ】

コバ・ジュンです。

早いもので、もう6月ですってよ奥様。いや、旦那様。なに、他の呼ばれ方のが良いですって?では女王様?それとも王子様?もしやセバスチャン?
まぁ人それぞれですよね、どう呼ばれたいかなんて。ちなみにボクは「このクソブタ!欲しがれ!」とか言われるとそれはもう興奮しますヨダレたらします(なんの話)

今年も残す所あと7ヶ月。日数にすると、約210日です。案外長えな(笑)
でもね、平成も今年で終わると考えたら、結構短く感じませんです?DEATH?

昭和生まれのボクは、ついに年号を三つまたいでしまうことになりましたよ。下手したら四つまたぎそうな勢いです(年齢的には)。昭和生まれから見る明治と、次の元号から見る昭和は同義です。うはあ、何だか凄いですわね。「おじいちゃんは昭和の生まれなの?ってことは日露戦争に行ったの?」とか言われそうな勢いですよアーハハ。

まぁそれは置いといて…だ。

5月。何だか体調崩してばかりの日々でした。調子良い時とダメな時の差が激しいハゲいうなボケ。必死に隠してもらってるのだから、あっあっ、ダメ、帽子取っちゃいやん、せっかくの素敵スタイリストさんにやっていただいてる「必死のハゲ隠し」がバレてしまうでやんす。まぁ別にバレても良いのですが。というのも、ボク自身は早いとこ「格好よくハゲたい」派なのです。しかし、頭の形ゆえにどうやらそうもいかないらしく。




この季節、お蕎麦が美味しいです。薬味は大根おろしとわさび。ここに天かす加えたりすると尚一層。外でも食べます。オススメは京急沿線の駅にある「えきめんや」さん。機会があればぜひ寄ってみてください。今の季節「冷やしかき揚げそば」¥480が良いですぞ。




さばの水煮缶、今流行っているらしいですね。なんでもとてもヘルシーだとか。コバ・ジュンは新玉ねぎをスライスして水にさらし、そこへ豆苗や水菜をくわえたりして、その上にドカンと乗せたりします。味付けしなくとも、十分に美味しい。庶民の味方的な料理です。




出来合いの天ぷら。たまにはこんなのも買います。いや、すいません。結構な頻度で買います。もうね、めんどくさくて料理が。揚げ物なんて特に。そんな時にはスーパーの惣菜ですよ。20時過ぎたら大体半額になりますよ近辺うろついてるオバハンと取り合いになったりしますよムキーッ!




こちらは自分で揚げた天ぷら。岩下の新生姜と、人参をカラッと。見た目はアレですが、結構美味しく出来ました。天つゆにつけてビールと合わせて。




自転車のライトを盗まれました。買ってから一ヶ月も経たないうちに。ひどい話や…。土台は残っていたので、まったく同じものをAmazonで買い(¥2,000)、これからは「ライトは持ち歩くことにしよう!」との教訓を得ました。まったく、人のもの盗むなよなあ…




ぶりのお刺身!肉厚!量多し!これがなんと¥215!




食べきれなかったので炊いてしまいました(笑)生姜の千切りと大根をいちょう切りにしたものと。1日置くとさらに味が染みて美味しい!…のですが、昨今の気温の高さにより、翌日にはイヤな匂いを発してしまったので残念ながら捨てました。


と、こんな感じの5月でした。6月、健康に、楽しく過ごせたら良いな。心機一転、いろいろなことを考えてるので、運も上向きにしていけたらと思っております。


ではまた。



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