ontology.292(フミツキ三週目)
「マンチカン!」 【↑最高の熱気!】 コバ・ジュンです。 7/29(金)、渋谷はタワーレコードまで出かけてきました。 今イチオシのトロピカルビッグジャズバンド「たをやめオルケスタ」のライブCD発売記念インストアライブ。 なんとこれ無料。げえマジか。こんなのタダで見ちゃっていいのか(ちなみにCDを買うとプレゼントとサイン会参加)。 19時にタワレコ着到。ライブステージとなる6Fのジャズ&ヒップホップコーナーに上ります。エレベーターの扉が開くと、いきなり耳に大音量のホーンセクションが!リハ中でした。それよりなによりここがステージ!?マジかこんな至近距離で見られちゃっていいんか!そう、ステージは店内の一角。つまり売り場です。そこに椅子と譜面台が設置され、たをやメイツの皆様がガンガン音出ししています。すげえなコレ。 ライブ開始の20時までまだ少し時間があったので、一旦外に出て、宮下公園をうろちょろしてポケモンを捕まえます。腹ごしらえとトイレも済ませ、19:30過ぎに再び6F突撃。 すでに三列目くらいまでお客さんがいたので、即並びます。左隣りには中学生くらいの男の子、右には年配の男女二人連れの方。店内に「素敵なおんがく」が流れた際「ほんとこれいい曲だよね」と年配の男性がつぶやいていたのが印象的でした。 20時、タワレコ店員「カツオさん」の爆笑(?)MCを経て、いよいよライブ開始。タヲヤメイツちゃん達(笑)が登場します。観客数が増えたことにより、ステージと客スペースを仕切る柵がさらにステージ側に寄せられるという嬉しい事態。というかなんだこれ近っ。 「もっと暗いところで見た方が」という女将「岡村トモ子(A.Sax)」さんの自虐MCに笑います。 超満員の客席を前にして、アルバム曲をメインに進みます。ボクは昔からそうなんですが、セトリをまったく覚えられないという特技を今回も発揮、でも大好きな「トロピカルリズム」「素敵なおんがく」などを演ってくれたので大満足。ガンガン声出して踊ります。 中でも良かったのは日記のタイトルにもした「マンチカン」。猫です猫。あのマンチカン。マイナーから始まるのですが、途中からかわゆいメジャーの旋律になり、くるくると入れ替わる猫の感情をよく表してるなあと。 サックスメンバーがマシンガンの様に客席を撃つポーズが格好良過ぎて。 「ショウガール」でVo.秀子さん登場。最高に素敵なお姉様。「♪ちっちゃくなっていないで〜こっちにおいで〜」はい、お姉様。いい声してるなあ。そして煽りも良かった。あまりに近過ぎて照れます(笑)頻繁にヨコハマでライブしてるみたいなので、行ってみなくては。 個人的に大ヒットだったのはBassの愛沢まりさん。クールなたたずまいでビシバシ鳴らしてくる音がたまりませんでした。「仕事師」って感じでしょうか。 横浜住みのボクにとっては聞き逃せない歌「ブルーライトヨコハマ」も演奏。アレンジがめちゃくちゃ格好いいんだよなあ。イントロのリズムセクション聞くだけで鳥肌。 宴もたけなわ、メンバーがひとりずつ演奏しながらステージから去って行きます。Dr、Ba、Piが残され、このお三方はどう去るのだろう?と変な考えが頭に浮かんだその瞬間、下手から去ったメンバー全員が、客席後ろからもう一回ステージに帰ってくるという演出。モーゼの十戒さながら開けた客の間をたをやめホーンズが通っていきます。 カツオさんの要望からラストに一曲追加し、素晴らしいライブは幕。短い時間とはいえ、汗だくになってしまいました。ホント熱かった。ホーンの和音ってなんでこんなに豪快で繊細で素敵なんでしょう。心の奥底から震わされるとはこういったことでしょう。 その後、ポスターを頂きCDに女将と秀子さんのサインまで頂きました。そんな時見かけたのですが、ライブの時ボクの隣りにいた中学生男子が、お父さんらしき男性に連れられ、恥ずかしそうにサインを貰っていた光景が凄く印象的でした。そりゃ照れるよなあ男子よ。いきなり秀子さんと女将だものなあ(笑)二段階くらいすっ飛ばした感じだものなあ(笑) 次のたをやめライブ参加予定は8/13(土)の「すみだストリートジャズフェスティバル」です。こちらも入場無料。一緒に行ける方募集。ビール飲んで盛り上がりましょう。 家に戻り、余韻さめやらぬまま、ビールをかくんかくんと身体に流し込み、豚ひき肉、ナス、ピーマンの炒め物をかっくらいます。ついでにキッチン給湯器の部品が届いていたのでそれも直しました。所要時間10分、2,000円の作業でございました。 梅雨も明け毎日がクソ暑いですが、「ヒキコモリ」にならず熱中症対策万全にして元気に外に出かけて行きましょー!というコバ・ジュンの夏が始まるのでした。 ではまた。 たをやめオルケスタ「SCARLET」
「歩きと料理とポケモンと」 【↑この距離はキツかった!】 コバ・ジュンです。 早朝に「世を忍ぶ仮の仕事」から帰宅し、ビン缶ゴミを捨てた後、ジャージに着替え足元を固め、リュックを背負い、 ポケモン探しの旅!(笑) ではなく、いやそれも兼ねて、買い物に出かけたのです。徒歩で。 前は車で行ってた場所、でも今はその車もなく、チャリで行く様な場所、でもそのチャリで行くのがためらわれる場所。 なぜかといいますと、めっちゃ道路が細いのです。「環状4号」と名のついた交通量も非常に多い道なのでありますが、古くからあるためか、道幅も広げられず、現在に至っています。 で、そんな道を歩きました。てくてく、てくてく。歩けど歩けど目的地は見えてきません。バッテリーセーブモードで動かしているポケモンはフリーズしまくるし、晴れてるのに雨は降ってくるし、色々と心折れそうでしたが、歩きます。てくてく、てくてく。 1時間後、目的地着。買い物を無事済ませ、対面にあるセブンイレブンで小休止。 お日様は出ていますが、なぜか結構な量の雨も降っていました。 その後もとにかく歩き続けます。 途中、漆黒のダイヤのような「クロアゲハ」に出会ったり、 某お店に立ち寄ったりしました。 なんだかんだ歩いた距離は11km。約3時間ほどの旅でした。 家に戻り、料理開始です。鶏モモ肉を豪快に焼いたり、 イカを焼いたらなんだか別の星の生物になってしまったり、 結局めちゃ美味しいサラダまで出来ちゃったり、 なんだか最高なオフを過ごすことができました。ひとりきりなのはちょっと寂しかったですが、酒と料理に囲まれていたのでオールOK。明日からまた生きようという気持ちになれました。 明けて本日、梅雨も明けた世界は、強烈な日差しに見舞われて… 頑張っていきましょう。 ではまた。
「カンペキ!!!」 【↑ようやっと】 コバ・ジュンです。 本日、ガス湯沸かし器業者が入りました。 その前に、庭木を剪定し、雑草もむしりました。45lゴミ袋4袋分。 汗だくですね。でも正直これでも全体の40%くらいでしょうか。残りの60%はいつやろうかなあ。お隣りさんも相当困っているだろうしなあ… お風呂に入り汗を流し、そうこうしているウチにガス業者さんが来ました。んで速攻で器具を交換していってくれました。 結果、 うわぁお!お湯でるよー!シャワーからカランからお湯でるよー!こんなに嬉しい事はない。お湯の有り難みを知った、ある夏の日でありました。 ではまた。
「フィーバーに乗りながら」 【↑サラダは美味しい】 コバ・ジュンです。 先週金曜日に日本でも配信開始となった「ポケモンGo」。この週末はテレビやネットのニュースでも話題になっていましたね。良くも悪くもなんですが。 しかしホント流行ってますなあ。というより社会現象ですねコレは。 ボクのtwitterのタイムラインは、「都知事選」or「ポケモンGo」で80%は占められている感じです。 さて、そんなボクの週末。土曜日の朝に帰宅し、洗濯してお風呂に入り睡眠。夕方に起きて、ある顔合わせのため横浜駅に向かいます。 それを無事に済ませた後、一旦帰宅。自転車だったため、重い荷物を持てないという理由から、一度帰って再度買い物のため出かけます。徒歩で。 そして帰宅し、夕食を作りました。お酒も飲みます、ぐびー。 で、時間は0時を回り… でも、でも、どうしてもいてもたってもいられなくなり、ウォーキング用の格好に着替え、外に出ました。 もちろん「ポケモンゲット!」するためにです(苦笑)。 なんなんすかねコレ。何が面白いんですかね? でもね、やってみると面白いんだコレが。 日本人のコレクター収集癖を上手く利用したというか、あ、でも海外でも流行ってるから、その理由だけではないって事ですよねえ。 街の各所にセットされた「ポケストップ」、ここではポケモンを捕まえるためのアイテムなどが手に入ります。電車移動の際でも、駅がほぼ100%の確率で「ポケストップ」になっているので、停車するたびにアイテムが手に入ります。もちろんその際ポケモンが出現することもあるので、通勤往復していたら多くのポケモンを捕まえられますし、さらに経験値も手に入って自分のレベルも上がるのです。 そんなん繰り返して、たまに強いポケモンを手に入れられることが出来たりしたら、なんなんでしょうね、面白いわコレ(笑) てな訳で、土曜の深夜に気づけば5kmほど歩いていたボクなのでした。深夜の静かな住宅街に、いきなり止まったり歩いたりしてる中年がいたら怪しいよなあ。でもやってしまうこの魅力。周りが見えてないとでも言いましょうか。いや、実際見えてないんです。ホント皆様気をつけてくださいね。 ではまた。
ontology.291(フミツキ二週目)
「起きたら世界が変わってた」 【↑こんな感じの仮想現実】 コバ・ジュンです。 昨日15時くらいかな。寝ていました。けど起こされてしまいました。携帯に。 LINEやら他、メッセージなどがもっさりと来ておりまして、何かと思いましたら、 「ポケモンGoの配信始まったよ!」と。 ニュースなどで話題になっているのでご存知の方が多数かと思われますが、この「ポケモンGo」日本に先駆けて世界ではすでに配信されているスマホのアプリなのです。スマホの位置情報をONにして外を実際に歩き回り、各所に出現する「ポケモン(可愛い妖怪みたいなもの)」を捕獲(ゲット)していくのです。 日本でも配信前から海外の様子が伝わってきていて、その話題性は高く、配信開始の昨日の夕方から夜にかけて、一時サーバーがダウンするほどの人気ぶり。 ボクも早速ダウンロードしてやってみました。始めは良く理解できなかったものの、すぐに内容、やり方を覚え、ポケモンを数匹ゲットすることに成功したのです。 そして「世を忍ぶ仮の仕事」を終え、早朝、駅までの道をいつもの様に歩きながら帰ってる時、 世界が変わっていました。 すれ違う人のほとんどが歩きスマホ、そして数人で連れ立って歩いている方達が多く、「うお!こっちにいる!」などと叫んで路地に入っていったりするのです。3~40分の道程、それも早朝、大げさではなく20人ほどのそんな方達とすれ違ったでしょうか。 な ん だ こ れ は 昨日twitterにおいて「皆歩きスマホしてる人たくさん」「駅の周りに挙動不審な人がたくさんいる」「夜中なのに家の前で数人がたむろしてしゃべっている」などのつぶやきを見ました。 正直「なんぼなんでもそんなことあらへんやろ〜(大木こだま・ひびき風)」と思っていたのですが、いざそんな光景を実際に目の当たりにすると、かなり驚きました。本当に世界が変わってしまった感を受けました。それはまるで星新一さんのSF小説かの様に。 熱しやすく冷めやすい日本人のこと、一過性のものなのかな?とも思いますが、これが各企業その他と連携をし始め、 「あの店(場所)に行くと、どこそこのお店の割引券を持ったポケモンをゲットできる!」 「この商品を安く買いたかったら、まずはあそこでなんちゃらポケモンを捕まえよう!」 などが始まったら、その熱狂度は増すばかりでありましょう。 もうすでに、というかそれがこのゲームの仕様ではあるのですが、特定の場所でないと手に入らないレアなポケモンもいるので、それを目的にして人集めも出来るわけです。 実際にやってみたボクも、ゲーム自体が面白いし、そんなサービス始まったら利用するでしょうし、何より「外で歩いて」というのが実に重要なことだと思うのです。もちろんポケモンをゲットするだけでなく、駅、公園、店、あるいは寺社などのポイントには「ポケストップ」なるものが設置されており、そこに行くと各種アイテムが手に入るというシステムにもなっています。「ポケモンを今以上に捕まえたければ、まずはそこに行って捕獲用のアイテムを取らなきゃダメだよ」という、歩き回ることを目的としているのが、このアプリの最重要ポイントなのかなと。 ただひとつ、もう耳が痛くなるほど指摘されていますが、 危険ですコレ。 歩きスマホを助長します。しかもポケモンが出現したら、周りが完全に見えなくなってゲット体制オンリーになります。道端でも交差点でも駅でも電車内でもホームでも。 本当に気をつけてほしい。そして入ってはいけない場所には入っちゃダメなんだよ。すでに海外では不審者と思われ発砲される事案まで起きています。そして交通事故絡みの死亡事故まで…。 これからこのアプリがどういった展開をしていくのか、それはボクには分かりません。ただ、ある意味「世界の大転換期」に生きているというのは感じました。あ、もちろん「俺すごいだろ?」的な意味じゃないですよ。 「今のこういった時代は、あの『ポケモンGo』から始まったんじゃよ」という感じの。分かるかな。 ではでは
「お風呂沸いたは良いけれど…」 【↑新型来たんだけどなあ】 コバ・ジュンです。 昨日午前中、壊れたお風呂場の給湯器をようやく交換いたしました。 工事も思ったより早く済み、これでお湯に浸かり放題シャワー浴び放題なのであります! …と思ったのも束の間、 業者さんが帰った後、「さあ!」と意気込んでシャワーを出すも、お湯が出ない。液晶パネルの燃焼マークも点灯しない。あれ?試運転して「OK!」なんて言ってたはずなのに。 お風呂は沸きます。浴槽側の蛇口、はては洗面所の蛇口からもお湯がふんだんに出ます。 しかしシャワー&カランはまったくの無反応。出るのは水、水、水ぅ〜〜〜! 即電話します。そして要件を伝えると、 「混合水栓が古くなってるからかもしれません…」 とのこと。ん?なんだそれは? 詳細省きますが、要はウチのシャワー&カランが古過ぎて、もうダメという話でした。 え、でもちょっと前、つまり給湯器交換するまでは出てたのに…、という言葉を飲み込み、まあ事実古いので、そういうこともあるのでしょう。水漏れもやばかったし、ここは新しいものに変えることにしました。もちろん別料金となりましたが( TДT) たぶん素人には分からない何かがあるのですよきっと(少しだけわだかまりアリ 工事予定日はなんと来週火曜。うむぅ、それまでシャワー無しで過ごすのか。しかし、お風呂は沸くのだから贅沢言ってられません。水シャワーに比べたら、それがどんなに幸福で幸せでhappyなことか。久々に脱衣所の鏡が曇った時、少し感動しましたもの。 まあ、色々と交換する時期に来ているのでしょう。逆に25年以上もよく持った、と思うべきなのかもしれません。減価償却は充分出来ている、はず。 最後に、その「25年以上」まったく気付かなかった事があるのですが、ウチの浴槽はどうやら「蛇口からお湯を出さなくても、なんか循環口みたいなとこからお湯がわんさか出る」ということが判明しました。 工エエェェ(´д`)ェェエエ工 いちいち蛇口から出して溜まるのを見に行かなくても良かったんじゃん!それより前のリモコンにはその機能付いてなかったじゃん! なんか「才能あったのに監督に嫌われたせいで使われず腐っていった選手」みたいです。 そんなこんなでコバ・ジュンお風呂場奮闘記はもう少し続くのでした。「換気扇交換」の時といい、なかなかすんなりいってはくれないもんだなあ。 こちら方面の人生はそこまで面白くならなくてもいいのに。 ではまた。
「お湯よ、カンバック」 【↑軽石買ったけど、だから風呂は壊れてるんだって!】 コバ・ジュンです。 暑かったり突然豪雨に襲われたり地震があったりと大変な夏でございますね。そんな中、夕暮れにふと聴こえてくるヒグラシの鳴き声を聞いたりして心を落ち着けています。誰だよあんな涼しげで爽やかで気分すら高揚する声を一匹の虫に与えたのは。神か、そうか神なのか。God! で、どこまで書きましたっけ? ああ、 お湯が出ない でしたね(苦笑)。 コバ・ジュン家の湯沸かし器が壊れて早四日。本当はもっと前から壊れていたんですが、完全に故障してから四日も経ってしまいました。 もうね、水シャワーも限界。凍えるんですよこの季節に。 「40代独身男性、自宅浴槽内で心臓麻痺により死亡 〜冷水によるシャワーが原因〜 ここ数日の暑さのためか」 なんてシャレにもなりません。Yahoo!トップにでも載ってごらんなさい。末代までの恥ですよ。まぁ今はボクが末代ですけど! で、そんなことを繰り返しているうち、凍えるよりも重要な件を発見したのです。それは、 皮脂が溶けない。 です。 洗濯に最適な水の温度、皆様ご存知ですか?これが40℃なんですって。というのも、体から出る汚れや脂は、それ以下の温度だと溶けないそう。まぁ単純に考えればわかりますよね。キッチンで油汚れを落とす際、水よりお湯の方が確実に落ちますもの。 なのでコバ・ジュンなんかベタベタしてます。だからなるべく人に会わないことを心がけています。 でですね、 さすがにもう耐えられなくなりまして、業者に連絡しましたよハイ。「付け替えてください新しい給湯器を(勢いのあまり倒置法)。出来る限り安いやつで!」 というわけで、 本日木曜日、 新しい給湯器がやってくることになりました。 作業費などもコミコミで「◯◯万◯千円」となりました。 車検、液晶テレビのローンがやっとこさ終わったと思ったらコレですこの事態です。ああ、このままぢゃコバ・ジュン全然幸せになれません。 ここいらでドカンとロト6とかtotoとか当たってくれませんかね。そろそろ帳尻合して欲しいのですよ神様。 どうかボクを北海道に移住出来るようにしてくださいませ。 ではまた。
「水シャワーは死ぬほど冷たい」 【↑古過ぎて型番すら分からない】 コバ・ジュンです。 お風呂の湯沸かし器が壊れたことは昨日書きましたが、どこまででしたっけ。 ああ、 電源が入らなくなりました。 でしたね。 そうなのです。空焚き防止のため、外回りの主電源を抜いたら、その後コンセントをさしても液晶パネルがうんともすんとも言わなくなってしまいました。 つまり、 お風呂が沸かせない、それよりなにより、 お湯が出ない んです。 これは困った。いくら夏だと言え、さすがに水シャワーで耐えられるだろうか。 実は昨日、やってみました。水シャワーを。 「いうても夏やで。外は35度やで。海やプールに入って喜ぶくらいなんだから、水シャワーくらい全然いけるやろムホホ」 との軽い気持ちでやってみたのです。 結果、 尋常じゃない冷たさでした。 頭、そして下半身はなんとか耐えられるのです。しかし上半身に水を当てると、もうこれとんでもない。あまりの冷えっぷりに「うおおおおお!」と声が出てしまう、心臓マヒ寸前の勢いです。 まさかここまで水シャワーが冷たいとは思わなかった… でもでも、この季節ですよ、汗めっちゃかきますよ。お風呂入らないわけにはいきません。 なので我慢しました。いや、正直我慢出来る冷たさではないのですけど、だましだまし体にちょっとずつ当てて乗り切る方法。だって泡まみれなのだから流さないわけにはいきません。 その後ヒゲも剃ったのですが、冷水のためヒゲが柔らかくならずに全然剃れない(笑)おかげでカミソリ負けを二箇所も作ってしまうというバカさ加減。 もう観念しました。新しい給湯器を買います。お金ないです。ないですけど、どうにかするしかありません。だって無理やろコレ!死ぬわマジで!(笑) そんなコバ・ジュンと、もし同じ気持ちが味わいたかったら、本日の仕事を終えて汗まみれのまま、そのまま調子に乗って、お風呂場で水シャワーを浴びてみてください。そうね、まずは頭から始めてみると良いかもしれない。ボクは亡くなった両親の顔がちらちらと見えました。 ではまた。
「湯沸かし器の憂鬱」 【↑あれ?あれ…あれれ???】 コバ・ジュンです。 毎日うだる様な暑さですね。日本は完全に亜熱帯の気候になってしまった様です。と言いつつ、冬が寒いのでまだ多少なりとも救われてますね。 そんな中、コバ・ジュン家に大変なことが起こりました。 風呂場の給湯器が壊れてしまったのです( TДT) なぜこの季節に。 冬に壊れても大事なのですが、まだ色々と我慢できる要素はあるじゃないですか。そんな汗かかないし(笑) でもさすがにこの季節は…。 どんな具合かというと、お湯は出ます。浴槽の湯沸かしも出来ます。 ただ、勝手に電源が入り、勝手にお湯を沸かしたりします(笑) いや、笑い事じゃない。これはものすごくまずい。湯を張ってなかったら空焚きで火事になっちゃう一大案件ですよ。お湯の温度も調節出来ないため、50度とかでグラグラ沸いているのですよ。現在は外にある主電源を引っこ抜いてる状態です。 使い始めて20、いや30年は経ってる?随分と長くもってはくれましたが、ついに限界なのか。新しくしようにも、先立つものがなく、さてどうすべえという… 銀行とかって担保があればお金貸してくれたりするのかしら。 まいった、ホントまいった。 ここ数年全然生活上向かないよー、なんでだろ?( TДT) ではまたm(_ _)m 追記: 電源が入らなくなりました。
「ジャズでポン」 【↑クリスタルベルグうまー】 コバ・ジュンです。 昨日の雨はすごかったですね。と言いつつコバ・ジュンその時間寝ていたのでほぼ知らないのですが。Yahoo!メールには大量の「金沢区に避難勧告が出ています」メールが。幸いボクの住む場所は避難地域からはハズれていましたが、知ってる住所がガンガン送られてきていたので「うわぁ大丈夫なんだろうか」とかなり心配になっていました。夕刻になると警報解除の一報が。ふわあ。特に大きな事故もなく良かったです。 さて、 なんだかんだ忙しい日々を送っています。庭を完全に放ったらかしてしまうくらいに。もうひどい有様。誰か草刈り手伝って〜( TДT) それなのにこの夏、週末はほぼほぼ予定が埋まってしまっています。 ほとんどが音楽ライブ。 7月週末のビッグバンドジャズ、インストアライブを皮切りに、 ディキシーバンドジャズ、 ドラムス&チューバ、 ビッグバンドジャズ(野外)、 チャランポ&ROLLY&大槻ケンヂライブ、 ドラムス&チューバ&アコーディオンライブ、 等々、がっつりな感じ。 ほとんどが無銭(タダ)や¥2,000など安価なものばかりなのですが( ;つД`)、それで良いじゃないの素敵じゃないのさ。音楽ってのは「音を楽しむ」って書くのだぜ。暑い夏こそ心の底までジャジーなサウンドにしびれるってのもいいじゃない。 というわけで楽しんでまいります。え?一緒に行きたいですって?いつでも連絡ください。はしゃごうぜ踊ろうぜ〜♪ ではまた。
「北海道の広さを知るがいい」 【↑衝撃的!】 コバ・ジュンです。 昨夜、「世を忍ぶ仮の仕事」に出かける際、ゲリラ豪雨に遭遇しました。まあある程度の予想はしていたので、折りたたみ傘を装備してはいたのですが… そんな想像の遥か上を行きました。 まさかここまでの状態になるとは… 川です川。 川・_・川 傘なんか何の役にも立たず。レインブーツを履いてくれば良かったと心から後悔。靴下を脱いでズボンを膝下までまくりあげ、川の中を進むしかありませんでした。もちろんスニーカーはぐしょ濡れ。♪わーがまーまーはー 話は変わります。 ネットをうろちょろしていたら、こんな画像を見つけました。それがこちら。 どうです、ホントでっかいどうですね北海道。道南にある東京メトロの小ささといったら! 今までも、いろいろな都府県を北海道にパズルの様に入れた画像はありましたが、路線図を入れたのは初見。改めてその大きさに驚いたところです。 こんなの↓ また行きたいな北海道。 住みたいな北海道。 浜頓別あたりで大好きな釣りをしながら、市井から忘れ去られ、骨董品さながら枯れていく人生… 理想です。 ではまた。
ontology.290(フミツキ一週目)
「遠くへ行きたい 永六輔さんとザ・ピーナッツ追悼」 【↑姉妹の心よ永遠に】 コバ・ジュンです。 永六輔さん、そしてザ・ピーナッツの伊藤エミさんの訃報が立て続けに入ってきました。 永さん。作曲の中村八大さんとのコンビで、たくさんの名曲を作られた方です。 中でもボクが大好きなのは 「遠くへ行きたい」。 旅が大好きだった亡き母が、日曜の朝に必ず見ていたのがNTV系列の「遠くへ行きたい」。そのテーマソングとして使われていました。そして今でも使われています。 http://www.youtube.com/watch?v=FMoRpdJGUbU (直リンクが不可能なので、上記URLから直接youtubeサイトへ飛んでくださいませ) 「知らない街を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい」 寂しい曲調ながらも、どこか少しの希望を感じさせる楽曲。ボクも大好きです。 そしてザ・ピーナッツ。 双子姉妹のユニットです。 ボクにとっては映画「モスラ」での「小美人」役の印象ですね。 若い皆様にはドラクエの巨鳥ラーミアの卵を守っている二人の女性の方が印象強いかな。 「わたしたちは わたしたちは たまごをまもっています」 というのは、「モスラ」に出演したザ・ピーナッツのオマージュなんですよ。 先日行ったチャラン・ポ・ランタンの上野でのライブ、アコーディオン担当の姉小春が、 「インタビューを受けると『ザ・ピーナッツとか歌うんですよね?』と毎回聞かれるので、歌うことにしました」 と演奏したのが代表曲である「恋のバカンス」。姉妹のハーモニーが素晴らしい、昭和の名曲です。 また大きな昭和の灯が、それも二つ消えていきました。時代の変遷と片付けるのは簡単です。ただ、ひとつだけ強く思うのは、この方達が残した名曲が、いつまでもいつまでも残っていって欲しい、それだけです。 ではまた。
「いろいろ雑記」 【↑こういう結果に】 コバ・ジュンです。 先週からの日々をつらつらと。 金曜日。 チャラン・ポ・ランタンの音楽DL付き限定グッズが無事に届きます。早くに申し込んだものの、配送業者の不備もあり、一週間ほど待つことに。でも待っただけの価値はありました。「ソトデナイ」最高! 土曜日。 早朝に帰宅し、ふらふらと買い物へ。途中見かけた花がとても綺麗。SNSで質問したところ「アガパンサス」という花だそう。ギリシア語の「アガベ(愛)」と「アンサス(花)」を足してアガパンサス。「愛の花」ですって。まあ。 良い買い物、シイラのお刺身。210gで¥161。 姉からお魚干物セットが届く。ありがとう。でもガスコンロが壊れてるから焼けないんだよなあ。七輪でも買おうか。 その日の夕方、空が異常に赤かった。夕焼けの二倍増しな感じ。 夜、今イチ推しのラテンビッグバンド「たをやめオルケスタ」のライブCDを聴きながら飲む。ナイス過ぎる夜。 日曜日。参議院選挙。朝イチでいこうと思うも、酒が残り過ぎていて立つことも困難。夕方の出かける前にずらすことにする。 夕方、無事に投票を済ませ、「♪投票うぃ(行)って外食するんだ〜」さながら、某駅に降り立ち、そこで楽しい外食…も、店員や客のひどい態度を続けざまに見てしまい、とても残念な結果に。食べる町、店をもっと選ばなくては、というのを思い知らされる。 月曜日。朝刊を買い、与党の勝利を知る。現在の民意の結果なので、出たものに対してはもう何も言わない。 下半期のスケジュールを見てみたら、月に一度は何らかのライブに行くことが決定。今、一番ボクを癒してくれるのは音楽、ライブ。狭い空間でぐっちゃぐちゃになりながら「音」にまみれたいまみれていたい。 そんな日常です。楽しいよ。かもよ。 ではまた。 「♪投票うぃ(行)って外食するんだ〜」のネタはこちらです。 個人的に「モー娘。」が一番輝いていた時代。なんだよこのキラキラ感。素晴らし過ぎる。 この時、この瞬間、彼女たちは確実に天下を獲っていた。 モーニング娘。「ザ☆ピース!」
「表参道の夜!」 【↑イケメン&美女に囲まれまして】 コバ・ジュンです。 先日、表参道にてある飲み会がありました。以前お仕事で共演させていただいたモデルさんたちとの飲み会です。 「表参道!?」 場所指定された際に相当驚いてしまいました。「お高いんでしょう?」と。もっと中野とか阿佐ヶ谷とか高円寺とかにならなかったのか、と。 でも調べてみたら行く予定のお店は表参道とは思えないほどのお安くつく店でありまして。 で、気合を思い切り入れつつ、勇気と「ぬののふく」を持って出かけてみました。 京急〜東横線〜半蔵門線と乗り継いで行ったのですが、正直京急までは良かったのです。しかし東横に乗り換えた時から「やはり表参道。実は凄いお高い店なんじゃないだろうか」と思い始めてしまいます。ボクはダマされてんじゃないだろうか、と。汗がぶわっと身体中を覆います。 なので、渋谷で乗り換える際に一旦呼吸を整えました。「この先、半蔵門線に乗ったらもう引き返せない。ケツの毛までむしられるかもしれない。なんせ相手は売れっ子揃いのモデル様たち。うんことかぶつけられるかもしれない」と。 皆に連絡を入れます。「ヤボ用が出来たので遅れます」と。実はこれ、呼吸を整えていたのです。あと、うんことか投げられた場合に、避ける様の盾になるものをドンキで買い求めるために。 結局タワレコでCD買いました(笑) 女だらけのビッグバンドジャズ、「たをやめオルケスタ」さんのライブアルバムを。 表参道着。指定された店に向かいます。うんこ投げられ(以下略 結局、ボクの心配は稀有に終わりました。暖かく迎えてくれたのです。まぁ着いた瞬間、 「コバ・ジュン、職業なんだっけ?」とぶっこまれましたが(笑)。今更そんなことでわたわたするボクではありません。「漁師です、漁師なんです」と言っておきます。 ↑かなりフィクション入ってるので、鵜呑みにしないでくださいね。本当に素敵な仲間たちに恵まれて、とても楽しい飲み会でございました。驚いたのは、この日集まったメンバー皆さんがあの伝説の競技「ハスーイ」の経験者だったこと。みんながみんな「最終ババウのときに、ケウェーウをシャイツ。しかも相手チームもハジャエをロッキンスマールしてたし」との意味が通じる人達だったなんて驚きでした。 終電まで飲み、ベロベロになりながらもなんとか家まで帰ってこられました。途中「ドラクエ」の音楽が聞こえたのですが、それがどこの駅なのか、果たして駅だったのかも分からないくらいに酔っ払いました。持ち物を失くさなかったのが奇跡の様な夜でした。 家に着き、「たをやめ」さんのCDを聴きます。気付いたら寝てまして、起きたら大音量のジャズが部屋中に響き渡っていました。ご近所の皆様、ホントごめんなさい。 そんな楽しかった「表参道の夜」、こんな僕でも良かったらまたぜひお誘いくださいませ。 ではまた。
「かゆいかゆいの国」 【↑欠かせない】 コバ・ジュンです。 夏がやってきますね。まだ梅雨も明けてないというのに。 先日はなんでしたっけ?猛暑日?なんですそんなの。ボクが小さい頃はなかったですよそんなの。 調べてみました。 「夏日とは日最高気温が25℃以上の日 真夏日とは日最高気温が30℃以上の日 猛暑日とは日最高気温が35℃以上の日」 ですってー。 で、熱帯夜というのは「日最低気温が25℃以上の日」ということ。 統計を見てみると「温暖化で地球があぶない!」なんて言われる前から真夏日も、そして猛暑日も存在している様。富山県の記録によれば、初の猛暑日は1950年。あったよ、猛暑日。 まぁここ20年くらいで確実に暑い日が増したのも事実ですが。ヒートアイランド現象の影響も強いのかなあ。 んで、暑いと必然的に汗をかきますよね。体温調節の一環です。ボクの場合、この汗が多いのかなんだか、この季節になると必ず体に出来てしまうものが…。 それは、 あせも。 背中、腰、お尻など、汗のたまりそうな場所が猛烈に痒くなってしまいます。さらに持病の椎間板ヘルニアにより外に出るときはコルセット必須のため、余計多量の汗をかき、あせもをさらに発生させてしまうという悪い環境。もうとにかくかゆいのですかゆいのれす。どうにかなりませんかねこの状況。 そんなわけで本日もかゆさに耐えながら今から寝るのですが、どうせかゆみで起きちゃうんだろうなあ。やだなー怖いなかゆいなー。孫の手欲しいなあー。 近頃年のせいか、体が硬くなって背中をかきづらくなってるコバ・ジュンがお届けしました。 ではまた。
「最高の姉妹劇場」 【↑いいねえ浅草】 コバ・ジュンです。 先週土曜日、浅草までチャラン・ポ・ランタンの「唄とアコーディオンの姉妹劇場」追加公演一日目を観に行って来ました。 我が家から浅草までは京急を使えば一本(都営浅草線直通)。行きやすいことこの上ないですが、丸々一時間はかかります。ホームから地上に出て、仲見世通り、浅草寺境内を通り抜け、なんとか迷わず目的地まで辿り着きました。会場は言問通り沿いにある「雷56556(かみなりごろごろ)会館」。なんて名前だ(笑)。 そこでいきなりの洗礼がコレ(笑) コッコアポを飲んでなくてお腹の肉が余剰気味なボクは、汗をかくのに充分な運動量でございました(笑)。 中に入ります。小さい小屋というのは把握していましたが、予想より遥かに小さい。さらに、第一印象として古そうな設備に見えてしまい「これだと音響どうだろう?」と思ったものの、いざライブが始まったら超々良い意味で裏切られました。今まで行ったチャランポLIVEで一番良い音質だったんじゃないかな、と思うほど。 ももちゃん(妹。歌唱担当)の唄、そして小春(姉、アコーディオン担当)の演奏、その二つが最高の形で合わさります。 「SCはアニソンしかやってない」と小春がMCで言ってましたが、それは素敵な冗談でしょう。たぶん。 オリジナル、カバーなど交え、「姉妹劇場」は進んでいきます。ツアー初日の上野に比べると、全体的に洗練された印象。舞台でもそうですが、ツアーの楽しみってこういうところなんですよね。ファンは初日、中日、千穐楽を見るという気持ちがよく分かります。 MCにて11月からの「愉快なカンカンバルカン」とのバンド編成ツアー(!)が発表された後、アンコール、そして終演。 今年初めからの新参チャランポラーですが、正直今までで一番楽しかったライブ…かもでした(新宿LOFTと甲乙つけがたい)。とにかく「音」が良かったのです。座席の位置もあったのか、ほぼセンターだったボクに聞こえる音は、左右最高にバランスの良い素晴らしい音質。「グモーン」とアコーディオンの低音が聞こえるたび、「ぃぃあああああ〜にゃあああああ〜」とももちゃんの爆発歌唱が聞こえるたび、ラグランの公式Tを着ていたのにも関わらず、二の腕から手首にかけて「ざわ〜っ」と鳥肌が立ってしまうほどの感動を覚えたのでした。なんだよこの姉妹。すげえよ。 楽曲で特に印象深かったのは、スローなテンポから始まった「忘れかけてた物語」、大好きな「サーカス・サーカス」、同じく大好きな「好き同士」、これがチャランポの魅力!と思える「空中ブランコ乗りのマリー」、下手からの照明により、丸尾末広さんの絵さながらにももちゃんが照らされた「あのこのジンタ」などなど。 「長いから覚悟して」と言われた「アニソンメドレー」も心から楽しめました。「北斗の拳」とかやってくれるとは思わなかった。カーペンターズのカバー「青春の輝き」も良かったなあ…。「千秋楽」も好き。CDで出して欲しいところです。パンパン!と手拍子が入るところのメロディがかっこ良過ぎるのです。「ムスタファ」では、客席に降りてきたももちゃんがマイクのシールドをお客に、さながらメディシングボールの様に頭上で運ばせ、上下、前後とくまなく会場を回ってくれる演出。楽し過ぎました。 発売されたのでネタバレしますが、ベイシティローラーズの「サタデーナイト」のカバー、「ソトデナイ」が超面白くて。「ヒ・キ・コモリ!ヒ・キ・コモーリSay!」との煽りで会場中が「ヒ・キ・コモリ!ヒ・キ・コモーリ!」の大合唱。要は「夏は暑いからソトデナイ(外出ない)」って歌なんですが、バカだよねえ(笑)ずっと笑ってました。 一日目限定かな?「関係者!」とのももちゃんの声に、まったく関係者からの「ヒ・キ・コモリ!」の声が聞こえず、最終的に「マネージャー!?」と呼び掛けます。すると上手後ろの客席からマネージャーが「ヒ・キ・コモリ!ヒキコモーリ!」とめちゃ通る大声で。面白過ぎました。 そんなこんなの追加公演一日目でした。残念ながら二日目はチケット取れず、さらに「王国民限定」のイベントも参加出来ずでしたが、十分に楽しむことが出来、さらに浅草がすごく良いところだというのも知ることが出来ました。きっと一日歩き続けても面白い町でしょう。ツアーに来て楽しいのはそういった事。普段来ないところに訪れ、そこで遊び、楽しみ、さらにお金を落とし、町が潤いこちらの心も潤い、ウィンウィンってやつです。 吾妻橋からの風景 終演後は浅草でがっつり飲んだ後、地元に戻って「黄金町bar」で終電までカポカポとビールを空けたのでした。 笑ったのがコレ。チャランポのファンクラブは「チャランポ王国」と言いまして、年会費によって「貴族」「国民」と区別(笑)されているのですが、入った居酒屋でまさかの「もも貴族」ですよ。「小春国民」はないのかな?と思わず探してしまいました。 長々と書いてしまいましたが、お付き合いいただきましてありがとうございました。また11月からのツアーでお会いしましょう。 ではまた。
「寿司桶と写真展」 【↑暑かったねえ〜】 コバ・ジュンです。 昨日の日曜はめちゃくちゃ暑かったですねえ。そんな中、ボクは都内を縦横移動しまくってきました。 まずは上野公園。ドラマーの「ふーちん」さんが寿司桶かついで大道芸。大寝坊をかましてしまって、終わり30分くらいしか見られなかったのですが、楽しい!のひとこと。スーパーマリオ、いとしのエリー、Isn't She Lovelyなどなど打楽器とピアニカを使った演奏で魅了してくれました。 写真では分かりませんが、実は背中に「寿司桶」を担いでおりまして、右足を踏めば靴から伸びた紐でその寿司桶がバスドラ代わりに「ボン」と音を鳴らし、さらに左足を踏めば頭上のハイハットが「シャン」と鳴るのです。身体全体を使ったパーカッショニング芸、で、そのほとんどの音を為すのが「日用品」という。 11月からチャラン・ポ・ランタンとのバンド編成ツアーも決まったので、またかっちょいいドラム姿を見せて欲しいものです(彼女はバンド「愉快なカンカンバルカン」で超絶千手観音ドラムも務めてます)。 別の日の大道芸 ドラム叩くとこんなスーパー超絶なお方 日比谷線、東西線、中央線と乗り継ぎ、武蔵小金井へ。中央線乗ってこんな奥地(失礼!)まで来るの久々だわ〜。 駅から徒歩数分、街中の角にひょっと現れた「手しごと むすび市」。その中にとても懐かしい顔が。かつて舞台で共演した「いりまじり めぐみ」さんの写真販売会が行われていました。何も告げずに行ったので、まぁ驚かれたのなんの(笑)。というかそれを期待してたから言わなかったんだけど(笑)。もうリアクションが全然変わってなくて、それを見た瞬間、年月の長さが一瞬で吹き飛ぶような感じでした。 Facebookに撮影した写真をupしており、その主なものが「自然の風景」。これがもう素晴らしくてね、ボクの琴線に響きまくりなのですよ。花、木、虫、草などの他にも、蜘蛛の巣や抜け殻をマクロ視点で捉えたその数々の作品は、「よくこんなの見つけるなあ」という様なものばかり。知り合った時から色々な事に関して「おもしろ」だったので、考えてみればその視点は納得出来るものではあります。これからも多くの写真を撮り続けていってもらいたい、そう素直に思いました。あんたすげえよ! 井の頭線で渋谷に出ます。駅前のまぁ混んでること。そして警察やらインカムつけたスーツ姿がウロウロしていて何か物々しい。「17:20より安倍総理が演説しまーす!」ああなるほど。えっと、あと20分後やんけ。そりゃ混むわ。 マルキューを左手に坂を登っていき、東急BUNKAMURAヘ。ここでは、こちらもかつて共演した役者仲間の「岡村まきすけ」さんが写真展を開いています。のちに気づいたのですが、前述のいりまじりさんとまきすけさんとボク、なんと同じ舞台で共演したんでした。調べたら2003年ですってよ奥様。びっくり。 まきすけさんはストリートの写真を主に撮っており、都会の雑踏の中にふと現れる「人生の濃かろう」人達の一瞬を切り取っています。こちらも素敵な視点であり、月並みな意見で申し訳ないのですが「よくこんな瞬間撮れるよなあ」と(ああ、語彙の少なさ申し訳ない)。当たり前なんですが、一瞬を撮るというのは、仕込みでも撮れるわけではなく、世界が台本のないアドリブで動いているからこそ生まれるものだと思うのです。目まぐるしく移り変わるストリートなんて特に。人の動き、空気の動き、その他様々な動き。想像つかない「次」を見逃さずに、世界をファインダーの中にトリミングしていく。面白いのは、写真というのは止まっている状態ですよね。でも彼の写真は「動いている」んですよ。 8月にまた違った場所で開催するそう。さらに8月下旬からは舞台もあるということでチラシをもらいました。 帰宅し、晩酌。土曜日の「チャランポLIVE」に続き、この日も素敵な一日となりました。もうとにかく刺激もらったからには、こちらも頑張っていかないといけないのですよ。前に進まなあかんのですよ。といって何したら良いかまったくわかってないけど。 ではまた。
「中島みゆき『ファイト!』」 【↑生活感丸出しで戦え】 コバ・ジュンです。 中島みゆきさんの曲で「ファイト!」。 とても心をえぐられる曲。 「ファイト!戦う君の唄を 戦わない奴らが笑うだろう ファイト!冷たい水の中を 震えながら登っていけ」 というサビ。 印象的な歌詞はそこかしこにあって、抽象的なものよりも具体的な歌詞部分がキツイです。 「『あたし中卒やからね 仕事をもらわれへんのや』と書いた 女の子の手紙の文字は とがりながら震えている」 「転がり落ちた子供と 突き飛ばした女の薄笑い あたし驚いてしまって 助けもせず叫びもしなかった ただ怖くて逃げました 私の敵は私です」 「『白状もんが 田舎の町に 後足で砂ばかける』って言われてさ 『出てくんなら お前の身内も住めんようにしちゃる』って言われてさ うっかり燃やしたことにして やっぱり燃やせへんかったこの切符 あんたに送るけん 持っとってよ 滲んだ文字 東京行き」 名のある大御所フォークシンガーの皆様が「みゆきには勝てない」という気持ちがよく分かります。 最近のボク。 「戦うボクを皆が笑っている」と思っていたのですが、 どうやらそれは違くて、 ボクなんかよりボクの知る限りのお知り合いはめちゃくちゃ戦っていて、 ボクはひょっとしたら「笑うほう」になっているのではないかと、 そんなことに気付いてしまいました。 くそ、そんな簡単なことすら理解せずに、ここ数年のんべんだらりんと過ごしてしまっていた。 自分の戦いは、いや、自分が戦いだと思っていたことは、人の戦う力の何分の一、何十分の一かの小さなことで、 とても戦ってるなんて言えることではなかった。 前を見るだけでは足りなくて、前を見つつ、逃げずにもがいて抗って、それこそが戦いなのだと。 「進む」だけでは戦いではなく、進んでからぶつかってそれを乗り越えていって、そこからが戦いなのだと。 私の敵は私です。 ファイト。 ではまた。 「ファイト!」のカバー集です。リンクを貼っておきますので、お好きなのをどうぞ。 おすすめは、出演映画「愛のむきだし」さながら、感情むきだしで歌う満島ひかりさんver。この方、ホント素敵だなあ。 チャランポverも、感情あらわに歌い上げていて素敵です。ぜひそちらも。 満島ひかり「ファイト!」 吉田拓郎「ファイト!」 チャラン・ポ・ランタン「ファイト!」(13:28より)