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documentary 2016.01.(最上部ガ最新。下カラ順ニドウゾ)

ontology.276(ムツキ二週目)


一月某日 document.11

「チャラン・ポ・ランタン」



【↑アルバム買いました(^o^)】

コバ・ジュンです。

先日の事です。

朝方家に帰り着き、いつもの日テレを観ていました。通常は「ZIP!」が終ったくらいで眠りの床につくのですが、この日はなぜかそのあとの「スッキリ!」まで観ていました。

その時です。

スタジオゲストとして、ある二人組が出てきました。

そういうのは良くある事なので、特に気にせず流していたのですが、パフォーマンスが始まった瞬間、画面に釘付けになりました。

ボクの大好きなサウンド、ジャンルだったのです。

スカ、金管、民族音楽、レトロがこれでもかと詰まった楽曲。

自分が求めていた音楽。

そのアーティストの名は、

「チャラン・ポ・ランタン」

アコーディオン担当の小春(姉)と、ボーカル担当のもも(妹)の姉妹ユニット。結成は2009年。路上での大道芸を中心に活動の幅を広げ、徐々にライブでの動員数を拡大。今では海外でのライブをやるほどになり、あの「ピンクフロイド」からの誘いを断ったり(笑)、twitter創業者の個人パーティーに招かれるほどまでの存在に。

「オルタナティブシャンソン」と称されたその音楽は、とにかく聴く人の心を高揚させると共に、懐かしさまで感じさせてくれます。

オリジナルの楽曲も多数ありますが、「愛の讃歌」「スーダラ節」を始めとする、シャンソンや昭和の曲のレパートリーも数多く、とにかく幅広いという印象です。


まあね、何が言いたいかというと、完全にどハマりしました。素晴らしいのです。なぜ今までこの人達を知らなかったのか、もの凄く悔しい思い。バックを務める「愉快なカンカンバルカン」のメンバーも実力派揃いで、とにかくライブに行ってみたいと思わせるバンドです。

とりあえずCDを買いました。アルバム三枚ほど。そして来月から始まるライブツアーのチケットも買いました。魅力あり過ぎなのです。

しばらくはチャランポ熱に侵され続けることでしょう。

ではまた。


一月某日 document.10

「感受性というお話」



【↑いつもの日高屋】

コバ・ジュンです。

寒い日が続きますね。現在この日記を書いているのは土曜深夜。明け日曜ですね。天気予報では盛んに「大寒波に注意を!」と訴えています。

今は我が町ヨコハマに雪の気配はないですが、明日の朝目覚めたら銀世界だったりして。それは何とか避けたい所。


渋谷まで舞台を観に行ってました。DART'S「賢者の惡計」という芝居。密室で繰り広げられる短編サスペンス物。二本立て。千穐楽をまだ迎えておらずネタバレは出来ませんのでそれ以外に自分の感じた事やらを。

役者ってのは、いつでも感受性を尖らせていなければいけないとボクは思ってます。何かを見た、聞いた際、そこに感じたモノをどう受け止め、もしかしたらそれが自分がこの先表現する上で何かに使えるかも、ということまで思ってることが大事なんです。

ただ漠然と眺めているだけではダメ。「あ」と思う瞬間を切り取り、己で再構築、こういう表現もあったのか、では自分はこう使っていこう等々、常々表現の幅を広げて行く為の作業が必要。人間観察などはその最たるものですよね。

でもボクの場合、これのタイミングが非常に悪い。その芝居、映画を観ている際に、そういったことを考え始めてしまうもんだから、ストーリーから離れてしまう事もしばしば(今日の話じゃないです)。

演出的に観てしまう場合もあって、「俺だったらこうするのに」と一度考え始めてしまうと、舞台そっちのけで自分の中でストーリー展開しちゃって、大きなSEで「はっ!?」とまた戻ってきたりして。

変な所で感受性が強いのか、話に入り過ぎてしまう場合もあります。ようやく先程観てきた芝居に繋がるのですが、「密室サスペンス」に入り込み過ぎてしまいました。演出、演技も素晴らしかったのでしょう。もう怖くなっちゃいまして(笑)。

自分の良い所でもあり、悪い所でもあります、この変な感受性。もうちょっと客観的に、遠くから、全体的で見渡せる目を養いたいなと思います。

演ずる側の人間は、絶えずお客様からどう見えてるかどう映るかを感じることが必要。そこに特化し過ぎてもいけませんが、冷静に自分を見る目がどこかにキチンと存在しなくてはいけません。

昭和の大レスラー、アントニオ猪木さん。結婚前までは割りとしょっぱい(プロレス用語でヘタクソ)レスラーだったそうですが、女優の倍賞美津子さんと結婚し、彼女から、入場時からコール時、試合中、そして退場時などの立ち居振る舞いを色々レクチャーされた結果、あそこまでの殺気を持つ素晴らしいレスラーとなったそうです。

感じる力は大事。しかしそこに入り込み過ぎず、自分の中でどう消化し、それを表現して行けば良いのか、というお話でした。


ではまた。


一月某日 document.9

「ボクにとっての夢の国はここだった その2」



【↑ココでした!】

コバ・ジュンです。

昨日の日記の続きです。え?どんな日記だったかって?そんなぁ、昨日の読んでよぉ〜とかは言いません。ちゃんと説明しますよ。

えっと、

ボクはディズニーが嫌い、あんなの夢の国じゃない、でもね、こないだボクにとっての夢の国に出会っちゃったよ!というお話。

ホントはもうちょっと柔らかく書いていますので、そちらを読んでね(苦笑)。


本題。

先月の話です。お知り合いであり、とてもお世話になっている脚本家のYさんから、「コバ・ジュンさん、今月お誕生日ですよね。例の『怪獣酒場』で誕生日月の方だけの特典があるので行きませんか?」とのお誘いがありました。

説明します。「怪獣酒場」というのは、ウルトラマン関連のキャラクターで構成された居酒屋です。円谷プロが全面協力して…ますよね?詳細は分かりませんが、とにかく、ウルトラマン好きにはたまらない飲み屋なのです。

「もちろん行きます!すぐ行きます!なんならマッハ7で飛んで行きます!」との返信をして、さらにはお知り合いの役者さんであるMすけさんに同行して頂きました。

当日。その酒場があるJR川崎駅に降り立ちました。先に着いていたMすけさんと合流します。そして戦々恐々とした気持ちで現地に向かったのですが、イカルス星人の仕業でしょうか、異次元空間に入ってしまったため多少迷ってしまいます。しかしそこはセブン好きなボクら。なんとか怪しき隣人をまいて、無事に辿り着く事が出来ました。



入ってすぐ、入口にて店員さんに止められます。

その理由ですが、

「ヒーローに変身出来ないこと」
「地球防衛軍でないこと」

を確認されるのです(笑)こんなの嘘言えばいいじゃーんと思いますが、その脇には「真実の口」ならぬ「ジャミラの口」がございまして、上記を宣言した後、そこに手を入れねばならず、もし嘘をついていたらジャミラに咬まれてしまうので、当然嘘は言えません。Mすけさんはかつてヒーローだった事もあるのですが、咬まれなかった様なので、どうやら時効の様です(笑)。

店長であるバルタン星人の足型を辿って行くと、果たしてそこにはY星人、じゃなかった、今回お誘い頂いたYさんが待っていてくれました。こんな素敵な場所に誘って頂きありがとうございますm(_ _)m

そして席に着きました。んで…



いきなりこれです。皿も箸もバルタン。左下のは箸置きで、ボクはゴモラでした。ちなみにコレ、持ち帰れるのです。なんて良サービス!

ビール好きなボクは当然ビールを頼みます。Mすけさんもビール。ここで驚いたのが、



わーお!ペスターのジョッキ!というよりこれはサッポロ一番星のオマージュじゃないですか。どうやらこれも何パターンかある模様。で、次に頼んで出てきたのがコチラ。



キリンビール!というかドドンゴまんま!(笑)これ見てテンション上がらなかったら円谷ファンじゃねえですよ。

テーブルや壁も怪獣デザインで彩られ、ボクらのところはベムスター。カウンター席の前には精巧なデザインのフィギュアも飾られ(ビルガモとか!)、アドレナリン出まくり!

料理もこんな感じです。これはツインテール。他にも色々あるそうなのですが、この日は楽しみを後に取っておく為に(?)ここまで。



さらに素敵なのは、店員さんが「ダダ」デザインの制服なんですね。ゼブラ柄のアレです。で、ちょっと込み入った質問をすると「我々はダダなんでそういった事には答えられません」などと返答してくれます(笑)。
そしてウルトラ系の話を店員の皆様がキチンと理解していると言う、素晴らしい空間。

レジの後ろには、お客さまの忘れ物がぶらさがっています。そのひとつひとつが、
「アーストロン様 つの」
「ケムジラ様 スイカ」
とか、いちいち細かいんだコレが!(笑)
で、会計時に対応してくれた女性店員様に「ケムジラはもう取りに来られないんちゃうの?」と問うと、「そうですよね〜食べられちゃいましたものね〜」とのお答えが!!そういうとこ大事!求めていたものはコレ!


存分に楽しみましたが、もうひとつ、大きな目的がありました。

前述の様に、誕生日月だとある特典があるのです。

それは、

「アンヌとペガッサ星人の部屋で写真を撮れる」

ぐはあ!こんな素敵な特典がこれ以上ありますか!

実際の放映ではそういったシーンはなかったのですが、ペガッサ星人を紹介するスチールで、思い切り有名なアレ。そいつを再現出来るというのです!

オリジナルはコレです。



有名ですよね。髪をとかすアンヌ隊員に襲いかかるペガッサ星人。実際のペガッサ星人はこんな攻撃的な星人ではなく、どちらかというと臆病な、闘う気のまったくない温厚な性格です。

そしてボクもいざ部屋に侵入し、ブラシ持参で撮って頂きました。今年の年賀状にもしましたが、それがコレ。



いやあ、感動しました。あなた、ペガッサ星人と写真撮った事あります?ボクはあります(笑)。こんな嬉しい事がこの世にあるなんて、ココに行くまで知りませんでした。

心から楽しかったこの日、家に帰って、こちらも飲み物を頼んだら頼んだだけ貰えるコースターを並べてみました。



やっぱウルトラ、そして円谷最高!

こんな素敵な誕生日月にしてくれたYさんに心から感謝致します。そして突然の連絡にも関わらず、お付き合い頂いたMすけさんにもありがとう!

ボクにとっての夢の国はここでした。いや、夢の国ではないですね。そう「光の国」です。

お後がよろしいようで。


ではまた。


一月某日 document.8

「ボクにとっての夢の国はここだった」



【↑ココ】

コバ・ジュンです。

突然ですが皆様、「夢の国」と言えばどこを思い浮かべますか?
人それぞれ、十人十色ではありますが、一般的にそう言われている場所がありますよね。TDL、ハイ、東京ディズニーリゾートです。なんだかそこを訪れたら、老若男女問わず、皆子供の頃に戻って楽しめてしまうらしいのです。

ボクも何度か行ったことあります。一番最初は高校の遠足だったかな?「STAR TOURS」が登場したばかりの頃。ああなつかしい。隣りに座ったK谷くんは元気かな。もう30年近く前のお話。

その後も何度か行くことは行きました。彼女、友人、仲間、愛人、未亡人、腐女子等々と一緒にね(笑)。乗り物などに乗りましたよハイ。


さて、コバ・ジュンウォッチャーの皆様ならばすでにご存知かと思われますが、

ボクはディズニーダメな人です。

キャラがあまり可愛くなくて、好きになれないのです。なのでミッキーやドナルドが近付いて来ても嬉しくない(苦笑)。まあこれは個人の好みなので許してください。その代わりと言ってはなんですが、映画の「アナ雪」は楽しめましたよ(とってつけたよう)

余談ですが、UFJは大好きです。乗り物超楽しい。なんたって「大阪までひとりで二回」行ったほどですから、その好きさ加減を分かっていただけるでしょう。


そんなボク、

先日、ある場所に連れて行ってもらいました。

その時です。

身体中に電流が走るような衝撃を覚えたのです。

そう、それは正に、

「ここだ!ここだった!ここがボクにとっての夢の国だった!」

と強く感じるほどに。

長くなってしまいましたので、この続きは明日…。心して待て!何なら腕を十字に交差して待て!(笑)


ではまた。



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ontology.275(ムツキ一週目)


一月某日 document.7

「ゴタンダ狂想曲!」



【↑会は盛況でした(^o^)】

コバ・ジュンです。

昨日は原宿でオーディションでした。先方の指定通り、スーツを着てメガネもかけて出かけます。



もらった地図を見ると、あの竹下通りを突っ切る感じになっています。土曜の午後、あの場所が混んでいない訳がない。というわけで少しだけ時間に余裕を持って出かけます。

この選択が果たして大正解。通り中に溢れる人、人、人。こんなところを歩く訳にはいかない。思い切り迂回をするルートを選びます。時間はかかりましたが無事現場着。オーディションは、少し自分で納得いかない気がするも、こちらも終了。今年一発目なので、受かって弾みをつけたいなあ。

駅前のドトールで少しだけ時間をつぶしたあと、五反田へ。毎年恒例、お世話になっている事務所の新年会です。今年は参加人数も多くて盛況でした。

そして…

やらかしたようです( TДT)

朝起きたらスーツの上着がない!マフラーがない!そしてそして、カバンがない!

辛うじて携帯と財布はありましたが、カバンがないのはめっちゃまずい。鍵、免許、通帳など、大事なものはすべてそこの中。鍵がないと家にも入れません。

どうやら昨夜、二次会で行ったらしいカラオケ店の名前を聞き、そこに電話を入れます。


ボク「すみません、昨夜訪れたものですけど、忘れ物届いてませんか?」

店「どういったものですか?」

ボク「スーツの上着、マフラー、そしてビジネスバッグです。えっと、バッグの中身はウェストバッグ、そして厚手の手袋、あ、スーツの上着には小林とネームが入ってます」

店「(クスクス…)あります、正しくそういったものが」


30分で行きます!と行ったものの、結局は一時間かかってしまいます。店に着くとシャッターが降りていてガッツリ施錠も。遅れたから帰っちゃったのかなあと泣きそうになりますが、何度か電話をかけていると「ガチャリ!」と鉄扉が開いて、店員さんが出てきました!
果たして無事に荷物はこの手に帰ってまいりました。ありがとう店員さん!聞いたら店長さん!ホント助かりました!




そんなこんなで朝からヤバかったものの、現在は落ち着きました。Amazonに注文していた格安キーボードも無事にMacで動き、今はそれで快適に日記を書いています。



ひとつだけ誤算だったのは、今日が雨だと言う事。うわ〜食料なんにもない。買い物行くのめんどくさい。でも行かなきゃなあ。飢え死にしちゃう。


二連休二日目。大分リフレッシュ出来たので、また明日から頑張れそうです。やっぱり休みは必要。ホント必要。これからは二ヶ月に一度は連休入れよう。身体持たないものね。


ではまた。


一月某日 document.6

「ハリソン・フォードとスタローン(ネタバレ有ります)」



【↑豪華二本立て】

コバ・ジュンです。

本日はオフを利用し、「スターウォーズEP:7」と「クリード」を観に行ってきました。
「無理矢理にでも行く日を決めなアカン」と思い立ち、ネットであらかじめチケットを購入。運良く16:00〜18:30、そして18:40〜というベストなタイミングでのハシゴが出来ました。


まずは「SW」。巷の下馬評はあまり良くなかったのですが、なんのなんの、充分面白かったです。EP:4、そして5が好きな方ならその楽しさは倍増したのではないでしょうか。

ボクは出だしからBB-8の可愛さにやられ、レイ役のデイジー・リドリーさんのキュートさにやられ、ハン・ソロとチューイが出てきてからはもう一気でした(笑)。

うおお、ミレニアムファルコンすげー!X-WINGかっけー!え、これレイア姫?キャリー・フィッシャー、若い頃に比べたらめっちゃ綺麗になってない?うほう、ファーストオーダーのスターキラーベースすげえでけえ!そこへ斬りこむレジスタンスのX-WING!等々。

CGの軽さ(重量感の無さ)が全編通して気になってしまったものの、ニヤニヤ&ドキドキしながら画面を凝視していました。とにかくデイジー・リドリーさんが可愛くてね。ここまで綺麗なのに、劣勢に立たされると鼻の穴がプクプクしちゃうとことか最高でした(笑)

ハリソン・フォードもカッコ良かった。歳が歳だけに、歩き方がおぼつかないシーンがあったりするものの、さすが往年の大スター。止め絵での存在感は今も健在です。さすがジョーンズ博士!

ネタバレはこの辺にしておきましょう。あのラストシーンを見たら、次のEPが気になってしょうがない!そしてあのロケ地はどこなんでしょう?行ってみたいなあ。

そんなこんなでSWを観終えました。満足した気持ちのまま、次の「クリード」公開までは10分しかありません。全館禁煙なので急いで外に出て一服し、自販機ではちみつレモネードを買った後、2F下にある別劇場へと向かいました。

ここで観るのは「クリード」。あのボクシング映画「ロッキー」シリーズの続編(?スピンオフなのかな?)です。

「ロッキー」と言えば、シルベスター・スタローン演ずる無名ボクサーのロッキー・バルボアが、世界的に有名なチャンプ、アポロ・クリードに無謀にも挑戦していくという、説明なんていらないくらいに知られた映画ですね。シリーズを重ねるごとにより、世界チャンプになるロッキー、売れてくる自分、トレーナーの死、そして友人であり最大のライバルであるアポロの死等々、様々なドラマが描かれていきます。

今回の映画は、そのアポロの隠し子であるアドニスに、ボクシングのトレーナーとしてロッキーが就くという、かつてのシリーズを観てきている人間にとってはたまらない内容。もちろん過去の話を思い出させるシーンもあり、ここでもニヤニヤして、でもちょっとほろっとさせる場面が続いていきます。

スタローンがとにかく良いです。渋いです。新聞を読むのに老眼鏡をかける、単語のスペルが出てこない、iCloudの理解が出来ない等々、悲しくもなるのですが、ここまでの映画の歴史を知っていれば、そして共に育ってきた年代ならば共感を覚えるのではないでしょうか。

アドニス役のマイケル・B・ジョーダンさんも素晴らしいです。瞳のなんて綺麗なこと。役柄の上で、決して幸せではない幼少時を過ごしたのに、とても素敵な青年としての芝居を見せてくれます。試合のシーンも圧巻。気付くと涙がボロボロとこぼれていました。ハンカチ忘れたボクのバカバカ。


とても良い映画を見られて大満足。見終わった後に気付いたのですが、どちらの作品も、かつての大スターが老けた姿のまま同じ役のまま参加しているのです。

良い感じの「枯れ」を見せてもらい、素直に賞賛したいです。こういう風に、若い頃の代表作があり(この二人に関しては他にもヒット作が沢山ありますが)、新作にも同じ役で出られるなんて、役者冥利に尽きるのではないでしょうか。

ボクも若い頃にやった役を、今現在の時を過ごす同じ役でやってみたりしたいな。なんかそういうのあったかな。ねえなあ(笑)。

でもまだ間に合うよね。今42歳。30年経っても72歳。素敵な枯れた演技、まだまだ出来るやん!そんな可能性あるやん!

というわけで素敵なオジサンの役をお待ちしております(笑)


ではまた。


一月某日 document.5

「人としてどうなのか、と」



【↑右に行く?左に行く?】

コバ・ジュンです。

なんだか先週後半から体調が思わしくなく、土曜に予定していた「金沢区七福神スタンプラリー」もぶっ飛ばす始末。悲しいなあ。

回復力がホント落ちた。まざまざと実感出来るほどに。
まず、怪我が治らない。治ったとしても跡が残る。治癒力がなくなってきてるんだなあと、傷跡を見る度に思います。


さてタイトル。

人としてのモラルの話。

あ、今巷で話題になっている某芸能人さまの話とかは一切ないです(笑)単純に身近で起こってる話。

「これって、人としてどうなのかなあ?」という事象が、今現在ボクの周りに発生しています。
正直、マジひどいのです。モラル云々というか、どうしてそうなるのだろう??と心から疑問に思ってしまうことばかり。

ルールを守れば良いだけなのに、何故か守れない(守らない?)輩が多数。そして個人的に許せないのは、大きい括りで見れば、自分がそういった輩と同列に見られてしまうこと。

ボク、元々個人主義ではありますが、チームプレイが出来ないわけじゃない。苦手ではありますよ。でもしなきゃいけない状況なんて大人になればいくらでもあるし、そこを避けては通れないのです。ヘタクソだけど空気読むくらいは出来るつもり。

果たしてしかし、そこには「いらん個人主義」が跋扈しているのです。端から見ると「バカか」と思う程の。故に、勘違いしたルール破りが存在しているのかなあと。

上を見るのは辛いから、下ばかり見る。「弱いモノたちが夕暮れ、さらに弱いモノを叩く」とはブルーハーツさんの詞ですが、正にそこにはそんな状況が溢れており、そういった方達は心からくだらないし相手にもしたくないし視界にすら入れたくない。其処退け其処退け、そこはボクが通る道。


ではまた。


一月某日 document.4

「大切にしてきたのに」



【↑ついに崩壊】

コバ・ジュンです。

昨日は1/7でしたね。皆様、七草粥は食べましたか?年末年始の暴飲暴食にて疲れた胃腸をキチンと癒すのは大切なことなのですぞ。

ボク?七草?食べ…そりゃ言えますがな(笑)
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ホトケラ、ホトケノザ、ホトケ、ホトハラ春の七草でしたっけ?何だかホトケが多い気がしますがまあ良しとします。んで、食べてません。胃腸ボロボロだー。


さて、

先日、長く使っていた文房具の部品をなくしてしまいました。都合20年近く使っていたので、その愛着度は計り知れません。

それは、カッターナイフ。

世を忍ぶ仮の仕事や、舞台の仕込みなど幅広く活躍してくれたヤツなのに、ついにお尻の部品がなくなってしまいました。
これがないと、替刃を閉まっていても「びろん」と飛び出てきてしまいますし、何より「オルファ(折る刃)」の名が示す「刃先を折る」ことが出来なくなってしまうのです。

残念ながらそろそろ買い替えの時期なのでしょうか。しかし、そこの部品がないだけで、他の機能には全く問題ないのが引っかかります。

このお尻の部品だけでも売ってないかしら。ボクと共に日本全国旅した道具なので、買い替えたくないんだよなあ。

古女房とでもいいますか。もっとも、切れ味鋭どい、容赦ない女ではあるんですがね。


ではまた。


一月某日 document.3

「瞬間湯ざまし器」



【↑家で焼き肉しました】

コバ・ジュンです。

いきなりですが皆様、瞬間湯沸かし器ってのをご存知ですよね。

そうです。点火して「お湯ボタン」を「ゆっ」と押すだけでお湯がドジャーと出てくるアレです。

便利なものですよね。ちょっとコーヒーを飲みたい時、ちょっと紅茶が飲みたい時、ちょっと焼酎のお湯割が飲みたい時などなど、あらゆる場面で活躍してくれます。
ヤカンに移せば水から沸かさなくても良いので、時間&光熱費も節約出来る優れもの。
そして冬場のキッチンの洗い物にも重宝します。一気に熱湯が出るのですもの。油汚れなんてちょちょいのジョイですやがな奥さん。


話は変わりまして、


「瞬間湯ざまし器」というのは知ってますか?その字の如く、あっという間に冷めてしまう事を表しています。

物凄く燃えあがって熱くなったものに対して、でも何かをきっかけにして急激に冷めてしまう、それも瞬間に。それまで沸点だったのが急に絶対零度になるくらいの勢いで。


実は、何を隠そうこのボクがその持ち主なのであります。


昔っからそう、子供の時からそう。

理由は、何なんでしょう。多分めんどくさくなっちゃうんでしょうね。それか飽きちゃう。同じ場所に留まっていられない性格。

「これ以上ない農耕民族。お役所仕事最適」

などと言われてきましたが、実際は狩猟民族気質なんでしょう。でなかったらこんな生活続けてません(笑)「青い鳥症候群」?うん、そうかもしれない。


今年は何に熱くなり、そして何に冷めてしまうのか、そんな日記でした。


ではまた。


一月某日 document.2

「2016抱負と目標」



【↑ひし美ゆり子さんからの返信!】

コバ・ジュンです。

年が明けて早くも4日経ちました。2016年も残すところあと361日ですってよ!(笑)

大晦日から自宅で後先考えず飲んだくれ、2日は母方の親戚宅で飲んだくれ、

その間、例の「ペガッサ星人年賀状」に関して、ウルトラセブン、アンヌ隊員役のひし美ゆり子さんからTwitterにて「ひゃはは」との返信を頂いてしまったり、



先程の親戚宅でここぞとばかりに栄養を取りまくっていたりしたら、どうもまた血圧が上がってしまったらしく、頭痛と目の裏の痛みがひどくなってしまったり、



そんな感じで過ごしております。

あ、もう仕事始めは済ませました(涙)。貧乏暇なし、頭も禿げるほど働かなくては、食べていけないのですよオロロン。

さてコバ・ジュン、気持ちも新たに2016年の抱負と目標を立てていきたいと思います。

ん?待てよ?抱負と目標の違いって何だ?

よし、辞書で調べてみよう、ペラペラ。


抱負【ほうふ】
心の中に抱き持っている計画や決意。

目標【もくひょう】
そこまで行こう、成し遂げようとして設けた目当て。


だそうです。(共にスーパー大辞林より)

なんかこれ、抱負だけでいいかなあ。目標だと、「◯◯をするために△△をする!」との様に二段階になってしまい分かりづらい。

ちなみに2015年の抱負を振り返ってみると…

あれ、立ててなかった(笑)

昨年の日記を見返しても書いてないということは、多分立てなかったのでしょう。
でも「良い自転車買う。新しいMac買う」とどこかでのたまった気もしますので、それが抱負だったのかな?結局どちらも達成出来ませんでしたが(苦笑)。


ではいきましょう、今年の抱負!


・良い自転車買う
すいません、変わってなくて。でもこれはマジで達成したいのです。100km走っても疲れないくらいの欲しいなあ。今は50kmが限界ですもの。

・新しいMac買う
すいません、また変わってなくて(笑)。いや、マジこれは第一抱負で良いかも。もうOSを新しいものに出来ないため、使えないアプリが多いのです。iPhoneのバックアップも出来ませんし、困っちゃう。何とかしたい何とかしなければ!

・お仕事を昨年以上にたくさん出来る様にする
本来ならこれが筆頭でなきゃいけませんよね(苦笑)。運のなさ、そして実力のなさを強く感じます。といって何をどうすればというのが現状。頭で考えてても仕方ないので、まずは行動。頑張らなきゃいけねえよなあ!


他にもたくさんあるのですが、これ以上書き連ねても己のキャパシティを越えるだけですし、何かこう悲しくなっちゃうのでこのくらいでやめておきます(笑)。

少なくともこれらを達成出来るくらい活躍しない事には、もう未来はない。いつまでも世を忍ぶ仮の仕事をしてるわけにもいかないしね!


そんなわけで突っ走りますよ。片手間でやってる人達には負けないよ。
今年もコバ・ジュンをよろしくお願い致します。


ではまた。


一月某日 document.1

「謹賀新年!」



【↑ペガッサ星人とボク】

コバ・ジュンです。

いよいよ新年を迎えました。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

今年もコバ・ジュンをどうぞよろしくお願い致します!



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