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documentary 2018.03.(最上部ガ最新。下カラ順ニドウゾ)

ontology.331(ヤヨイ一週目)


三月某日 document.7

「幸せを思ってこそ」



【↑例えばこれも十分な幸せ】

コバ・ジュンです。

昨晩の「世を忍ぶ仮の仕事」がめちゃくちゃキツかったため、ふと、

「幸せってなんだっけ?」

などと考えてしまいました。


けれどもすぐに「帰ったらビール飲めるし肉も焼けるし、それで良いやん」と前向きに考えていけるのがボクの良いところ(悪いところ??思考停止とも言うし)。


幸福の定義なんて、人によって違います。

とりあえず今のボクは、

「美味しいご飯が食べられて、美味しいお酒が飲めて、大好きな音楽がいつでも聞けて、そしてそんな音楽を演奏する方々のライブに行ける」

という事柄で満足です。大満足です。さらにはたまにそんな方達に直接会ってお話することも出来るし、そんな方達がたまに開くお店にも行ったりすることが出来たりもしますし。


嗚呼、これ以上の何かがあろうか。楽し過ぎるよ今、今現在。


色々あります、色々あるんです。でも、そんな時にこそ、モンティパイソンのあの名曲が頭に浮かびます。


「いつも人生の輝く側を見てようぜ」

Always Look on the Bright Side of Life-

「何かしら人生には嫌なことがあるし
そのせいで本気でキレそうになることもある
他にも罵りたくなることばっかりだ
たとえ人生の困難にぶち当たっても
文句言うんじゃなくて、口笛を吹こうよ
やがて何もかも良くなっていくんだから」


本当に良い詞です。元気を失った時には、いつもこの歌を思い出し、そして口ずさみます。


「人生明るい方だけ見ていよう」


そうだ、その通りだよ。暗い面なんて誰にでも訪れるけど、そんなことはうっちゃらかして、今日あった楽しいことを大事に明日からも生きていこうよ。


ね。


ではでは。






(追記:上記の曲、モンティパイソンの『ライフ・オブ・ブライアン』という映画のラストシーンに流れるのですが、実は超々ブラックジョークになっていまして…。興味がありましたらぜひご覧ください。ただ、曲自体は本当に良いです)


三月某日 document.6

「負け組だけど負け犬にはならねえよ?」



【↑己を咲かせろ】

コバ・ジュンです。

今年の桜は早いですなあ。都内は4月を待たずして満開となりました。今週末にはもう散り始めてしまう勢いです。

対照的に、昨年は開花が遅かったのです。4/1あたりではまだ蕾の状態で、10日を過ぎたあたりからようやく満開という感じでした。なかなか人間の考えている通りの暦にはいかないものですね。

さて、色々考えることが多いです。言うても地頭悪いので大したこと考えてないんですがね。「掃除をしよう」「カーテン洗おう」「お味噌買おう」とか日常的なことばかり。

そして、ここ最近ですが、自分の「悪くなっていく性格」に困り果てていまして。それが自分で本当に嫌で。こんな闇が自分の中にあったのか、という感じでして。

そうはなりつつも「何とか笑って過ごそう」「人を楽しくさせよう」と日々思ってはいるのですが、難しくもあり。

ただ、「口角だけは下げない」をモットーにこれからも頑張っていこうと思います。どうしようもないことはどうしようもない。ダメなことに関わっていては、自分がダメになってしまう。

(中略)


「負け組だけど負け犬にはならねえよ?」


です。

楽しく明るく、こんなボクに接して頂ける人達がこれからずっと幸せであればいいなあという気持ちを大事に。


ではまた。


三月某日 document.5

「通信狂想曲!つづき」



【↑まさかの雪!とはね】

コバ・ジュンです。

春分の日だった本日、まさかの雪が降るという事態。3月の最低気温としては、23年ぶりだそうです。で、気候に関してはよく「◯◯年ぶり」という表現が使われますが、自分の年齢から、大抵それを経験していることが多くなり、「年取ったなあ」と思う昨今です(笑)

さて、

通信狂想曲!の続きです。

「Airがダメなら光に変えませんか?」

というところからですね。いやいやいや、なんだよそれは。例えて言うなら「売れない株式を一応は紹介しておいて、ダメという意見をこちらから言わせ、『実は…』という商法」になるわけですよ。

正直激憤しました。ふざけるな!と。 ただ、話を続けて聞いてみると、「今回の工事の費用は無料にいたします」「2年間、光の通信費用を安くします」「1万円の商品券を差し上げます」とのこと。う〜ん、まぁ今のAirは無線だからここまで繋がらないということを鑑みて、これから有線に変われば少しは現状よりマシになるのかなあと、心がグラグラしてきます。

しかし、

ボクがなぜAirに変えたかというと、「現在の通信会社との違約金を支払います(¥10,000相当)」「さらに今なら¥20,000のキャッシュバックをします」というキャンペーン中だったからで、今やめたらそれらが無効になってしまうのでは!?という心配がありました。

その辺りを問いただすと、「そちらの件に関しては、私らが受け持ってはいませんので、今からお伝えするサポートセンターの方で確認していただけたら」との返答。ぐは、めんどくせ。仕方ないのでかけてみると、ずっと話し中。やっと繋がってその辺りを聴いてる最中に呼び鈴が「ピンポーン」と鳴りました。出てみると、上記の¥20,000キャッシュバックの郵便為替。なんだこのタイミング、仕組まれているのか。そして、違約金もどうやら戻ってくる様です。よかった。


そんなこんなで、結局「Softbank光」に変えることにしました。もうこれがこちらからの最終通告。これでダメだったら元のCATV回線に戻します。この半年間、本当に苦労しました。特に仕事関係でupしたい色々がある場合に、接続出来ないというストレスは大変なものでして、「早いですよ!安いですよ!」というセールストークに騙されずに、きっちりと検証してからやらなければいけないなあと改めて思った次第です。


通信会社は大切ですよ。「そんなに文句言わなくても良いんじゃない?」とも言われましたが、お風呂のシャワーに例えてみてください。熱かったり冷たかったり、お湯が出たり出なかったり。そんなの耐えられますか?ボクは無理でした。


ではまた。


三月某日 document.4

「通信狂想曲!」



【↑ダマされるな】

コバ・ジュンです。

話は半年前に遡ります。

昨年9月、それまでのiPhone5sから、iPhone8に機種変更しようとSoftbankショップへ行きました。8への移行はなんなく済んだのですが(本体料金べらぼうに高いけどねーもちろん分割)、その後、店のお姉さんより、

「家ではWi-Fiお使いですか?ははぁなるほど、そちらの会社ですかー。でしたら、今このSoftbank Airがオススメですよ。工事費無料、その日からWi-Fiをお使いいただけます!」

との宣伝を受けたのですね。当時、家ではCATV回線でインターネットを繋いでおり、そこからWi-Fiも飛ばせていて、別段問題はなかったのです。つまり変える必要はなかった。

が、

「移行の際の違約金は当社が負担します。並びに今なら¥20,000のキャッシュバックもございます!さぁさ、さぁさ、このモデムを持って帰ってくだせいな!(有料だけどねー」とのセールストークに負け、特に通信制限もないのなら、ごちゃごちゃと線が行き走る有線よりも無線の方が良いのかなあと思ったので、契約したわけなのです。

で、

結果、そのSoftbank Airが最悪な代物でして、とにかくwebに繋がらない。パソコンからはLANケーブルを使い有線で接続しているにも関わらず繋がらない。ではスマホではどうかというと、こちらもダメ。仕方なく携帯回線である「4G」で接続する始末。Wi-Fiが通っている自宅なのに、わざわざ通信料を使って接続しなければいけない状態。こんなんダメ過ぎますよね。

そんな不満をつらつらとSNSに書き連ねていたのですが、解約したくとも「縛り」があるので、それが終わるまでは我慢するしかない。ああ、あと何年こんなのが続くのだろう…と途方に暮れていたのです。


しかし先日、一本の電話が携帯に入りました。見知らぬ番号ですが出てみます。すると、


「SoftBank Airの調子はいかがですか?なるほど、繋がらないのですね。では、Softbank光に変えてみたらいかがでしょう?」


なんだこれは詐欺か詐欺商法か。


つづく


三月某日 document.3

「あの日」



【↑いつかの塩屋埼灯台】

コバ・ジュンです。

3.11。

早いもので「あの日」から7年。
被災地域以外では徐々に記憶が薄れてしまってきたりもしている。

あの日。

気持ちを忘れぬ様、教訓に出来る様。


黙祷。


三月某日 document.2

「電車の中で山パンシールを貼っている中年男を見かけたけど、
なんてみじめなんだろう、なんて悲しいんだろう」




【↑そりゃ貯まるわな】

コバ・ジュンです。

先日思ったのです。
ある電車の中で見かけたヒトコマ。

「何やってんだ、あの人?菓子パン出して、それを食べず、袋から小さなシールを剥がし、おや、カバンから紙を取り出したぞ?ふんふん、それにさっきのシールを貼り付けてる様だな、それも一枚ではなく、二枚、三枚…」

なるほど、ヤマザキ春のパン祭りでした。パンやその他ヤマザキ製品についているシールを専用の台紙に貼り、何点かたまるとお皿をもらえるという日本三大祭りのひとつです。


まぁネタばらしするとこれをやっているのは「ボク本人」なんですけどね。


どんな風に見られてるのかなあ。「みじめだな」「悲しいな」「寂しいやつだ」とでも思われてるのかな…。


でも、でもな!ひとつだけ言っておくよ。

山パンの皿、めっちゃ丈夫なんだぜ!10年くらい普通に持つんだぜ!それがたった¥250程度で手に入るとなれば集めるしかないだろう!

そんなバン祭りは5/14まででございます。皆様、引き換えお忘れなき様。


ではまた。


三月某日 document.1

「ジプシージャズの金曜日、それは横浜金曜日」



【↑楽しいこと詰め込んで】

コバ・ジュンです。

先週の金曜日、京急「日ノ出町」駅近くにあるライブハウス「横浜FRIDAY」まで、GYPSY VAGABONZ(ジプシーヴァガボンズ。以下ジプヴァガ)のワンマンライブを観に行ってきました。






ワンマンを観るのは今回で二度目、しかもボクの地元横浜での開催。そりゃあ行くっきゃないでしょう!(裏話。もしかしたら行くことが出来なかったかもなのですが、無事(?)オーディション落ちたので行くことが出来ました)

さて、「横浜FRYDAY」。初の来訪だったのですが、数年前に良く行っていた飲み屋の隣りにありました。「かに道楽の角を曲がり」でなんとなくは察していたのですが、まさかピンポイントだとは…。 中に入り、お店の方に勧められたこともあり、ステージ最前の素敵な席に座ることが出来ました。コロナやハートランドなどの「普段飲まない系」のビールを頼み(笑)、さらに美味しい料理も頼み開演を待ちます。




19:30過ぎ、「幕開けのワルツ」と共にショウの始まりです。「汚れた魔女」「危険なゲーム」とテンポの早い曲が続き、客席を一気にグググッと持って行きます。こういったところがプロですよなあ〜。






今回はいつものジプヴァガメンバーに加え、スペシャルゲストとしてDr.「たきざわあつき」さん、key.「きくちまゆ」さん、A&S.Sax.「沼尾木綿香」さんの三人がサポートとして参加。








面白いと思ったのが、前回のワンマンであるプラスkey編成の「サラヴァ東京」と比較し、ドラムとサックスがさらに加わることによって、今まで知っていたジプヴァガのサウンドとは「良い方向への違った印象」を受けたということと、「楽しいの相乗効果」とでも言うべきか、「あああ、こういう風にもなるのかあ」と新たな発見がありました。またこういった編成でやって欲しい気持ちが強いです。「マンハッタンジョーク」だったかな、「Sing Sing Sing」を思わせる様なドラムの入りが格好良かった〜♪

Vo&Fl.秀子さん



Vn.田中雄一さん
B.渡部拓実さん



そしてGt.大西孝旺さん




アルバム曲の他にも、「蘇州夜曲」「アマポーラ」等々、魅力あるカバー曲の演奏を含め、気づけば3時間弱の時が過ぎていました。大好きな「Boom boo」では一緒に歌わせていただき、アンコールには皆でコーラス出来る「ヴァガコロジー」。♪ララララーの歌声が春待の横浜の夜空へ溶けていきます。

終演後、演者の皆様とお話する機会がありました。今まで疑問に思っていた音楽的な(プロに質問するには失礼だったかもしれないのですが)質問に快く答えてくださり、感謝です。秀子さん、たかおさん、そして木綿香さん、ありがとうございました。

やはり音楽は楽しいです。ずっと探し求めていた「自分の好きな音楽」というものを、チャラン・ポ・ランタンで知り、そこから「そうそうこれこれこういうの!」とどんどん派生していき、マヌーシュジャズに辿り着き、今が自分の人生の中で「一番音を楽しめている時期」だと思います。これこそ「音楽」。


ああ、ボクは今、横浜で大好きな音楽を聴いているところなんだなあ

こういうところをひと目母に見せたかった







前のジプヴァガのライブの日記の時にも書いたのですが、やはり今回もこの言葉で締めくくりたい。

『楽しいことは君と感じて毎日を輝かせる 哀しいときも笑顔になれる音楽がここにあるから』

本当そうだね。今の自分にパートナーはいないですが、もしいたとしたら、楽しいことも哀しいことも「どうにかしよう 見えないワクワクを手に入れよう 君が笑ってくれるからこの歌を歌うよ 君と一緒ならどこへでも行ける」と伝えるでしょう。




ではまた。



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