ontology.301(シモツキ二週目)
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十一月某日 document.14
「まさかの左足首捻挫」
【↑嘘だろ?という気持ち】
コバ・ジュンです。
右足の怪我が治っていないのに、なんと左足首を捻挫してしまいました。
昨夜のこと。
歩き辛いながらも、寒い街をえっちらおっちらと歩いていました。
「あぁ寒いなあ。このまま真冬になるのかなあ」などと考えていた時、
ぐぎっ
過疎地ゆえか、整地なぞほぼされていないボコボコのアスファルトに足を取られ、古傷の左足首が変な方向に曲がってしまいました。
「あ」
としか言えませんでした。怪我している右足に気を取られ過ぎたのでしょうか。
・・・・・・・。
なんでこんなにツイてないんだよ!
ちょっと本気で「お祓い」を受けるとか「霊能者」に見てもらいたくなりました。そういうの全然信じてないのですが(幽霊は信じるけど)、ここまで負の連鎖が続くのは確実に何かがおかしい、何かが狂っていると感じます。
『禍福は糾える縄の如し』という言葉があります。
意味は「幸福と不幸は表裏一体で、かわるがわる来るものだということのたとえ」です。
でもなんだよこれ、禍い(わざわい)ばかりだよ。「福」なんて全然ないよ。今年は特に最悪だ。相次いでの電化製品の故障(による出費)、今回の怪我、そして仕事は全然取れない…。
どうしちゃったんだろう。断捨離とかした方が良いのかな。正直、今どうすれば一番良いのか、最適なのか、全然分からなくなってきました。頑張ってるんだけどなあ。それだけじゃダメなのか。
何か良い事があるなら「よし!もうちょっと頑張ろう!」という気持ちにもなるのですけど、頑張ってもこんな仕打ちが来るくらいなら、もう頑張らなくても良いんじゃないかと後ろ向きな気持ちになってしまいます。そしてダメループへと入り込む…
もう何が何だかわかんねえ。でも明日は確実にやってくる。じゃあとりあえずやるしかないよね。やってやるしかないよね。
ダメダメばかりだけど、とりあえず前を向くしかねえ。イライラは酒で飛ばせ、美味い飯で飛ばせ。きっと、きっとこの先、何かすげえ良いことが待ち受けているんだ。『禍福は糾える縄の如し』を信じるしかねえ。
というわけで、ギャラが入ったら「年末ジャンボ」を買おうかな、と。20枚くらい。
ではまた。 |
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十一月某日 document.13
「雪、降ったね…」
【↑羊を焼く】
コバ・ジュンです。
「関東地方は寒波が押し寄せるため、雪になる恐れがあります」
とのニュースを聞いたのが一昨日。
いやいやまさかまさか、だってまだ11月でっせ?北海道、東北ならまだしも、関東でそんなんあるわけないじゃないですか。ちなみにもし雪が降ったら54年ぶりですって。さらに積もったら明治8年(1875年)の統計開始以来初めてとのこと。明治8年と言ったらあぁた、西郷隆盛や大久保利通とかがまだ生きてた頃ですよ。なんだそりゃ。
24日の朝、雨音で目が覚めます。ああ、雨降ってるな。そういえば雪予報出てたな。といって我が家は言ってみれば沿岸部。海沿いってのはそんなに寒くならないものなのですよ。あーまだ眠い、寝なきゃ。
昼過ぎ、再度目が覚めます。雨音は聞こえなくなっています。ああ、雨やんだか。早く晴れないかな、などと考えつつ、カーテンを開けました。
な・ん・だ・と
雪、雪が降ってる!しかもお隣りの家の屋根にはうっすらと積もり始めてるじゃないの。あ、道路も少し白い。本当に降った!11月なのにマジで雪が降った!
寝室は強烈に暖かくしているため、そこまでの寒さは感じなかったのですが、リビングに降りてみたら震えが止まらないほどの寒さ。エアコンの暖房を点けるも、あまりの寒さのためなのか何なのかなかなか立ち上がらず。ここまで急激に気温が下がるなんてぇことがあるんすねえ。さすが54年ぶり、さすが明治ぶりってぇやつです。
幸い今朝には天気も回復し、路面凍結もほぼなかった感じ。一足早い冬の訪れに驚くと共に、いつでも備えは万端にしておかないとな、と改めて思ったのでした。
ではまた。 |
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十一月某日 document.12
「紅葉とヤモリと大雪と」
【↑きれいだね】
コバ・ジュンです。
足の怪我からちょうど一週間。痛みはかなり治まってきました。しかしまだまだ普通には歩けず、かなり苦労をしています。
一番キツいのが階段で、特に下り。外に出るとどうしてもそんな状況に出くわさないわけにはまいりません。そんな際、とても助かるのが「エレベーター」の存在。大抵の駅なら設置されているので、ほぼ毎日使っています。これが実にありがたいこと。昔に比べて、ずいぶんとバリアフリー意識が高くなってきたものです。
「勤労感謝の日」の本日、ゆっくりと過ごしました。100均では生活用品の大量買い。主にキッチン周りですが、部分部分が新しくなっただけで気持ちもガラッと変わるものです。付喪神(つくもがみ:九十九神とも)がついてしまう前に色々変えていかなきゃな(笑)
紅葉した銀杏を眺めたり、
玄関前にいた冬眠間近のヤモリを愛でたり、
ここのところ色々詰め込み過ぎなので、何か「ふわっ」としたいです。睡眠が足りてないこともあり、イライラもひどく、なるべく「当たらない」ようには心掛けているのですが、難しいものですね、そう単純にはいきません。どうも、かなり大声でグチっているようで「大丈夫?」などと声をかけられることもしばしば。無意識のうちに変な方向に進んでしまっているようです。
のんびりしたいよ
あ、忘れてた。明日、関東は大雪予報なんですって?まさかぁ?と思ったけどこの寒さ。う〜ん、怖い怖い。
ではまた。 |
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十一月某日 document.11
「なーんでこんなに怪我すっかね!?」
【↑唐揚げ作れる程度には動けます】
コバ・ジュンです。
先日「右足アキレス腱」を怪我してしまいました。
二日間のオフを経て、その間アイシングを続けたことにより大分痛みも緩和。家の中でなら普通の生活が出来るくらいには復調しました。
が、
いざ外に出てみたらこれがとんでもない。人の流れには乗れないし、電車では即座に席を譲られ、下りの階段は一歩ずつ。嗚呼、こんなんで外に出るんじゃなかった出られる状態じゃなかった。
当然「例のアレ」でも、始めは動けていたものの、途中から痛みがぶり返してきてもうダメ状態。「お前邪魔。正直いらない」とでも言われてそうな(実際は知りませんよ)雰囲気がひしひしと。
朝方帰宅し、今朝はキチンとお風呂に入り(怪我した当日は痛すぎて入れなかった)、その後即アイシング。スポーツ系の医学などを勉強していた親戚のA子様に連絡をして、「どうしたらよいか」などを色々尋ねました。さすが専門の知識というべきか、写真付きで対処法を教えてもらい、現在それを試している最中、といったところです。
なんだか今年は怪我イヤーです。気付いたら身体のどこかしらを怪我しています。内臓などではない外傷で済んでるのがまだマシなのでしょうが、これがいつ内部に潜んでくるか分かりません。いや、もう潜んでいるのかも…。そう考えると夜も眠れないので、昼寝して頑張ることにします。
「さぁこれから!」と気合入れたのにこの始末。でも、前向きに頑張ってれば、きっと何か良いことある。そうでも思わないと乗り切れません。
何があろうと命尽きるまで走るしかないじゃんここまできたら!
ではまた。 |
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十一月某日 document.10
「足、負傷」
【↑アイシングで少しは楽に】
コバ・ジュンです。
先日「世を忍ぶ仕事」の最中に、右足を負傷してしまいました…。ちょうどアキレス腱のあたりをドカンと。油断してたのかなんなのか。もう嫌。
仕事中はアドレナリンが出まくっているので、そこまでの痛みではなかったのですが、いざ気持ちが切れた瞬間、激烈な痛みが襲ってまいりました。歩くのも困難なほどに。
いつもより倍の時間をかけ、なんとか家に戻ります。そしてアイシング開始。これが効果あったのか、この日記を書いている今(17日未明)、かなり痛みは引き、歩行も70%程度には戻ってまいりました。氷の力って凄いですね。
気が抜けてるのかなんなのか、怪我が多い自分。かつて舞台の直前に捻挫したことも二度(一度は本番前日)。注意力が足りないのかな。それとも何かに呪われてるのかな。いい加減この不幸ループから逃れたいです。
ではまた。 |
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十一月某日 document.9
「指笛、吹きたい?」
【↑いくらでも教えますよん♪】
コバ・ジュンです。
むかーしむかしの話。当時付き合っていた彼女と箱根までドライブしていた際のこと。何がきっかけか忘れましたが、「指笛」の話になりました。
ボク「指笛吹けたらかっこいいなあ」
彼女「あたし吹けるよ?」
な・ん・だ・と
早速教えてもらいました。驚いたのが、ほんの数十分練習しただけで、音が出る様に。さらにはドライブから帰る頃にはかなりの音量で綺麗な音まで出せる様になっていました。
割と簡単なんです実は。
覚えてからというもの、ライブはもちろんプロレス会場やスポーツ観戦等々、「ここは盛り上がりが必要!」なんて時にかなり役立っております。
先日のチャランポライブでも当然かましたのですが、序盤の一発がかなりの高音で響いてうるさかったのか、隣りの方に睨まれてしまいました。ホントすいません。確かにすぐ隣りで吹かれたら、耳にビリビリ来るほどのかなりの騒音でもあります。その後は反省して天井や床に向けて吹きました。
ボクのすぐ前にいた女の子も吹こうとしてましたが、なかなか音が出ずに残念そうでした。う〜ん、聞いてくれたらキチンとした吹き方を教えてあげられるのに!(笑)
ある舞台の稽古時、音響さんが「皆が盛り上がっているSEが欲しい」ということになり、ワイワイと「ガヤ」のSEを録ったことがあります。その際、得意な指笛を吹いたら、「あまりに綺麗なので個別に録らせて欲しい」となり、吹いたことを思い出しました。舞台を観に行って綺麗な指笛のSEが聞こえたら、それはもしかしてボクの指笛かもしれませんよ?(笑)
上記の様に、指笛、ホント簡単です。実際に会う機会があれば一から十までお教えします。ライブ前に教えたら、最後の曲ぐらいまでには吹ける様になってますよん。
そんな話でした。
ではまた(・ω・)ノ |
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十一月某日 document.8
「チャラン・ポ・ランタンin柏palooza!」
【↑刺繍です】
コバ・ジュンです。
先週の土曜日、チャラン・ポ・ランタンのライブに、千葉県は柏まで行ってまいりました。ツアー初日の地元「横浜赤レンガ倉庫」でのチケットが取れなかったので、急遽近隣を探したところ、それがこの場所。残りチケットわずかでしたが急いで申し込みました。結果、なんとか入手に成功。
正直この柏という地、ボクの中では「北千住」あたりの感覚でいたのです。「上野から常磐線に乗り換えて数駅だろうな。ならばすぐに行けるな」なんて。ところがどっこい、なんと西日暮里から30分以上かかることが当日判明(笑)。Google Mapで見てみたら、次の駅が取手。これがなんと茨城県!げえ、あぶなく四県またぎやんけ。しかもそのすぐ先には霞ヶ浦が…。かつてバス釣りが趣味だったボク、よくそこに通っていたのですよ。そりゃ遠いわけだ。
ようやく柏駅到着。駅前にはいきなりデカいビックカメラがあるなど、かなり栄えている感じ。コインロッカーの場所を確認しながら、とりあえず会場である『柏palooza』まで向かいます。徒歩5分くらいかな?分りやすい場所です。
15時からグッズ販売があったので並びます。そして無事お目当ての「ニット帽」「ラグランTシャツ」「タオル」を買えました。前回のツアーで買ったラグランTが少しピチピチだったので、今回はワンサイズ上を選びました。早速着替えると、これが大正解。Tシャツ類に関しては、いつも着ているサイズより上を選ぶと良いですよ。
一番欲しかった「ニット帽」。こちらはフリーサイズで、「顔でかい族」のボクに合うかどうか心配でしたが、なんのなんの、まったく問題なく被れました。これは絶対に買い!の一品です。ワッペンも刺繍ですし「お値段以上」感満載ですよ。
さて、今回初となるライブハウス『柏palooza』。良いなと思ったのは、開場前からコインロッカーが使えるのです。スタンディングといったら当然手ぶらで楽しみたいじゃないですか。ライブハウスによっては中に入らないとコインロッカーが使えなかったりすることが多いのですが(というか大抵はそう)、ここはチケットをもぎる前から使えるので、「いざ中に入って、ロッカー空いてなかったらどうしよう?」なんて心配をせずに預ける事が出来ます。
グッズを買う→どこかで着替える→荷物を会場のロッカーに預ける→開場まで並ぶ(短時間)
ということが出来ます。これは実に嬉しい。ちなみにワンマン限定ならクロークのサービスも行っていて、¥500で大荷物一式預けることも出来ます。こちらも開場前から受け付けているので、嬉しいですね。
いよいよ開場。ボクはBの80番台というかなり後ろの番号でしたが、中に入ってほぼどセンの会場中央付近に陣取る事が出来ました。わぁ、前にかなり背の高い人がいるなあ。でも仕方ない。
ライブ開始!うひょー、カンカンバルカン出てきた!チャランポ姉妹も出てきた!テンションぶち上がりです。全体的な構成で言えば、良い意味で裏切ってくれたとでも言いましょうか。自分好みのセトリとなりまして正直驚きました。何が凄いって、それだけの幅広さを持つほど、彼女らには多くの手持ちの楽曲があるということ。この奥深さに「一体何なんなんだよこの姉妹」と思ってしまいました」「え!これ演ってくれるの!?」という意外性も強く。
カンカンホーンズも、そしてリズム隊も素晴らしかった。これからツアーに行く方には、ぜひカンカンバルカンにも注目していただきたいです。いや、そんなこと言わずとも、絶対目が行きます。それほど彼女たち5人は素敵な演奏&アクトでチャランポをサポートしています。
なんというかな、それぞれの「信頼感」が強く感じられるのです。個々で素晴らしいテクニックを持っている方たちが集い、まるでオールスターの様な雰囲気。これほどのパワーをこんな「小娘たちが」(褒めてますよ)グイグイと伝えてきます。カンカンホーンズが舞台ツラに揃う演出の際は、あれだけ熱気に溢れてる会場内なのに鳥肌が立ってしまうほどでした。格好良過ぎたのです。
「ああ、なんて夜を過ごしてしまったんだろう。なんて7人を今回また目撃してしまったのだろう」
というのが正直な感想。毎回思うのですが、彼女たちのライブ、一度たりとも「前のライブのが良かったなあ」というのがないんです。ホントに。必ず前回を大きく超えてきてくれるんです。底力がないと出来ない芸当です。それは当然付け焼刃のものではなくて、実力に裏付けられたもの。
彼女らに関してひとつだけ「惜しい」ことがあるとすれば、それは「ボクが彼女らに気付くのが遅かった」ことのみです(笑)なぜこんな良いアーティストに今まで気づかなかったのかなあ。
今回のツアーは老若男女、ボクの様な新参さんから古参の方達まで十分楽しめるものになっていると思われます。これから行く方は本当に楽しみにしていてください。どんなに期待値高くとも、それを優に上回ってくることでしょう。
以上、長くなりましたが、ライブの感想記でした。ああ、千穐楽の中野サンプラザまでにもう一回はスタンディングのライブに行きたいなあ、踊りまくりたいなあ。
ではまた。 |
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