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ontology.420(ミナヅキ四週目)


六月某日 document.24

「コバちゃんのせがれ」



【↑父とボク】

コバ・ジュンです。

昨日、昔のある光景が、ふと頭の中に浮かびました。


『コバちゃんのせがれかい!?かわいいねえ』


コバちゃんというのは、ボクの父親。「小林」という苗字は、大抵「コバちゃん」やら「コバさん」と呼ばれます。あ、そういえば「ワタナベ」さんはなぜ「ワタさん」ではなく「ナベさん」なんでしょうね。


ボクの父は某電車を作る工場に務めておりました。ほとんど休んだ姿を見たことがないほど、真面目に働いて定年を迎えました。そのおかげで、後に父が介護を必要とした際、十分な貯金があったため大いに助かったのを覚えております。

亡くなったのは2001年。もう22年も前なんですね。時の経つのは早いものです。生きてたらいくつだろう?ええと昭和10年生まれだから、88歳か。ってことは、66歳で亡くなったのか…。定年してから6年。早かったんだなあ。ボク、あと15年たらずじゃん。

さて、ボクが子供だった頃、上述した父の職場での社内イベントが多数あり、よく参加したものでした。「地引網み」「みかん刈り」等々。父が運転するバイクの後ろに乗って、遠くまで出かけていきました。



そこでは、父の同僚たちに会います。冒頭のセリフは、そんなシーンで父が同僚にかけられていたものです。父がとても嬉しそうに微笑みながら「そうなんだよ。ほら、挨拶しなさい」なんて返していました。


なぜこんな光景が急に頭に浮かんだのかは分かりません。命日はまだだし、何か特別変わったこともないし…。

あ!誕生日か!

…いつだっけ?(笑)7月ってのは覚えてるのですが、ええと、7/3だったかな?ちなみに母も7月生まれですが…いつだっけ?(オイ)
お姉様、覚えてたらLINEください。







あなたの息子は、あまり正解とはいえない道を選んで生きてきてしまったかもしれません。でも、人の道はハズれておりませんよ。毎日頑張って生きておりますよ。

墓参り、全然行けてなくてゴメン。


ではまた。


六月某日 document.23

「目標体重、達成!」



【↑まずはここから】

コバ・ジュンです。

本日、目標体重であった「65.0kg」を達成いたしました。



2年かかりました。始めた時の体重は「71.5kg」。6.5kgの減量となりました。

なぜこれほどまでに時間がかかってしまったかというと、まぁ怠惰な自分の生活に尽きます。「怠惰だった」といいましょうか。

今後は、体重を減らすとともに、体脂肪率のさらなる減少を目指します。ボルダリングは、体重が軽い方が絶対的に有利だしね!重力に逆らうには、軽くなるのが一番。軽ければ、落下した時の怪我も少なくなるでしょう。

ムキムキになるぞー。6パック目指すぞー。

腹筋の写真とかupできるようになりたいなー。


ではまた。


六月某日 document.22

「アジフライはバンタム級の夢を見るか?」



【↑揚げ物、美味いよね〜】

コバ・ジュンです。

新しい「世を忍ぶ仮の仕事」、つまり副業なんですが、それに就いて1ヶ月が過ぎました。ようやく流れがなんとなーく分かってきて、こなすだけで精一杯ではありますが、迷惑にはなってないかな?という日々にたどり着いた毎日でございますゴライアス。

さて、

別に「減量」を目的とはしていないのですが、良い感じに体重が減ってきているので、もっとガンバで減らそう!ってな具合です。このままいけば、夢の64kg台に突入です。



しかし、この歳(50代)であまり痩せすぎると「貧相」に見えてしまうことから、あまり細くはしたくないのです。んで、現在の状態からもっと痩せた場合の、メリット・デメリットをあげていきます。


※メリット

・健康的になる
・趣味のボルダリングは、体重が軽い方が圧倒的に有利
・眠っていたMサイズの服がらくらく着られるようになる

※デメリット

・上述のように「貧相」なジジイに見えてしまう
・それにより、事務所に怒られる可能性アリ(前科アリ)
・不健康に見られてしまう可能性


といったところでしょうか。

果たして、このまま細くなっていっていいのかなー。とか思いつつ、実際のところ体脂肪率は20%を超えているので、そこは今後も減らしていきたいです。内臓脂肪は少ないながら、皮下脂肪が多いのですよ。体質かなあ?お腹なんてぷよんぷよんです。6パックを目指したい!

ちなみに、今のボクからすべての脂肪を取った「除脂肪体重」は、51.19kgです。わぁお!ついにバンタム級!?ちゃうわ、その下のスーパーフライ級になるんやね!(かつてのジュニアバンタム級です)。

しかし、さすがにそこまで落とすと、「力石状態」になってしまうので、気をつけます。理想は、「体重65kg台、体脂肪率10%台」ですね。ガンバっていきますえ〜。


ではまた。



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ontology.419(ミナヅキ三週目)


六月某日 document.21

「ボルダリング、復帰したのですわよ」



【↑大好きな壁の前に戻ってこられたわよ】

コバ・ジュンです。

あれは今年、3月の末頃だったでしょうか。まだ肌寒さが残る頃、ボクは趣味のボルダリングにいそしんでおりました。楽しくてしょうがない。週2回、行ければ3回、ホームのジム、または遠征もしたりして、壁登りに夢中になっていたのです。始めてから10ヶ月。5級課題をクリアできるようになり、いよいよ4級へ挑戦を開始!というところでした。

「4級」というのを分かりやすく説明しますと、初心者から中級者レベルへのアップグレード的な課題になります。

その4級トライ中に変な落ち方をし、足首をひねるとともに、肩をもグギッと。その時は「ちょっと痛っ」くらいだったのですが、日が経つにつれ、肩の痛みは段々とひどくなります。その結果、

・電車の吊り革がつかめなくなる

・家の窓(引き戸)を開けられない

・カーテン開けるのすら痛い

・要するに、右肩が上げられなくなった

というひどいことに。調べたら「腱板損傷」という怪我をしてしまったらしいのです。病院には行けませんでしたが(金、ない)、ネットでたくさんのサイトを調査する限り、「断裂」まではいかずとも、確実に「損傷」のレベルに達していたのでした。


閑話休題、


そんな大怪我から3ヶ月が経過した現在。だいぶ痛みも引き、上述の「できなかった動作」ができるようにまで戻りました。まだ多少痛みは残るのですが、ボクのボルダリングの師匠である「萬ちゃん」に聞いてみたところ、「足の移動トレーニングだけでも出来るんちゃうん?トラバースって言うんやで。肩に負担かけんようにな」とのアドバイスをいただきます。

そんな助言をいただいたなら、もう行くしかねえ。ストレスマッハだったこの3ヶ月間、足移動だけでもいい!あの感覚を忘れたくないのだ!おニューのシューズも買ったのに、家の中でしか履けないなんて何事だ!(ボルダリングシューズは基本キツいものを選ぶので、家の中で「足入れ」をして、いつ復帰しても良いようにしていました)



というわけで、6月下旬、ホームジムである横須賀は「県立大学」駅近くのホームジム「forge」へ顔を出してきたのです。


ひとこと。

超楽しかった!やっと戻ってこられた!「機動戦士ガンダム」のランバ・ラルの名ゼリフに例えるなら、

「ふふふ…。この壁、この匂い(チョークの)こそワシの場所よ!」といったところでしょうか。

3ヶ月前、「吊り革をつかめなくなった男」「引き戸が開けられなかった男」「肩より高い位置の食器棚に手が届かなくなった男」が、無事に復帰ができたのです。その嬉しさといったら、ああもう、うまい例えが見つからねえよお…。


6級完登動画



5級完登動画




あああ、マジ楽しい。体が覚えていた。頭も覚えていた。まだまだ無理はできませんが、ゆっくりゆっくりと戻していき、今度こそ怪我はしないよう、あせらずにガンバっていきますわよ。


ではまた。


六月某日 document.20

「スペースランナウェイ、コバ・ジュン!」



【↑壁に戻ってきたんだぜ】

コバ・ジュンです。

今日は副業がお休みだったので、朝から家事三昧。曇り空でしたが洗濯物を外干しして、昼過ぎからボルダリングに行ってきました。

怪我から復活して、本日で2度目の壁登り。これに関してはしっかりと日記を書きたいので、もう少しお待ちくださいね。

やっぱボルダリング、ホントに楽しい〜♪ めちゃくちゃストレス解消になります。壁と向き合っている時間は、日常をすべて忘れられます。


「復活のとき」


アニメ「伝説巨神イデオン」のOPの歌詞の一説です。まだ握力や持久力は戻りませんが、ゆっくりゆっくりと戻して、以前のようにガンガン登れるようになりたいものです。あ、いえ、これまでそんなにガンガン登れてたわけではないですが(苦笑)、また4級課題にトライできるように、そして怪我は絶対にしないように、体を作っていきたいです。

スペースランナウェイ、コバ・ジュン〜、コバ・ジュン〜♪


ではまた。


六月某日 document.19

「最近、言われたこと」



【↑キャベツ鶏むね肉鍋、美味いぜ!】

コバ・ジュンです。

最近、某現場で言われたこと、です。


「二の腕、ぷにっぷにやな!」

「ボルダリングやってるの?」

「声、でかいわね」

「頑張ってるわね」

ありがとうございます。コバ・ジュン、日々、「ガンバ!」の精神で行きます。「応援メッセージ」的な言葉をかけられると、そりゃ嬉しいものですよ。間違ってることばかりかもしれないけど、「いい言葉」をかけられたら、「合ってるのかな?俺、正しいことやってるのかも!?」と思えますのね。


「いつもありがとうございます」


大好きなサックス奏者の岡村トモ子さんのサコッシュを肩にかけ、これからも頑張っていきたいと思います。

明日はボルダリング行くぞー!


ではまた。


六月某日 document.18

「富裕層のニュースを見て凹む」



【↑でも、のボルダ!ガンバだよ!】

コバ・ジュンです。

残業して、家にようやく帰り着き、「あしたのために」作業を頑張り、そんな中、時間を知るためにテレビをたれ流していたら、

「海外からの富裕層旅行客の日本での過ごし方」なんてのをやってました。

「ハハハ、今回の旅行で使うのは¥210万円だよ」

とか、

「今夜はミシュラン二つ星のお店でお寿司を食べたよ。会計は¥20万だったけど、楽しめたからそれでいいよ」

とか。

ははは。インバウンドでしたっけ?もう別世界の話ですね。なんか、これって報道する必要があるのかいね?と思ってしまいました。

日本人は貧しくなってしまった。海外からの旅行客に頼るようになってしまった。

日本にお金を落としてくれるのは非常に嬉しいのですが、本来ならばこれは日本人が、自国内でやるものだろう?と強く感じました。

どうしてこうなってしまったんでしょうね。「悲しくなる」のひとことです。


ではまた。


六月某日 document.17

「これが飯テロか」



【↑職場がニンニクとニラの匂いで覆われた】

コバ・ジュンです。

短め日記です。

本日のお昼、先週作り置きした「オートミール冷凍5日分弁当」の、「厚揚げ中華風弁当」を仕事先でレンチンしました。

600Wで4分、ガッツリ温めてさぁ食べよう!と思った時、職場内に「ごわぁ〜ん」と強烈な匂いが漂ってしまいました。

ニンニク、ニラ、豆板醤など、匂いの強いものを使いまくってしまったお弁当。休憩室に聞こえてきたのは、「なんだか美味しそうな匂いがする…。そう、これはまるで、ニンニクラーメン屋のような」。

ごめんなさい。ボクです。原因はボクの弁当です。5日分の作り置きなので、これがあと4日続きます。マジごめんなさい。


ではまた。


六月某日 document.16

「物忘れの激しさよ」



【↑みょうが、美味えなあ】

コバ・ジュンです。

最近、物忘れがひどく激しいです。

もちろん年齢によるものもあるでしょう。しかし「これ、なにかの障害ちゃうんやろか」と思うこともしばしば。若い時から、人の名前と顔が一致しないという「逆特技」を持ち合わせておりまして、さんざんお世話になった方すら忘れてしまうという始末。ああ、ワシゃダメだあ、ポンコツだあと嘆きの日々です。

以前、まだガラケーだった頃、携帯のアドレス帳に、その方の写真を撮影させていただいて登録していました。だって覚えられないんだもん。ひどいですよね。自分でもそう思います。SNS時代の現在、しょっちゅうお顔をupしてくれている方などは覚えられるのですが、そうでないと即記憶から消えます。困ったものです。


夏が近いですね。この梅雨があければ、暑い暑いあの季節がやってまいります。そんな時期に美味しいのが、俗に「夏野菜」といわれるもの。きゅうり、ナス、ピーマン、ゴーヤ等々、炒めてもよし、さっぱりと仕上げてもよし、バリエーション豊かなのもステキです。

近頃は特に「みょうが」にハマっておりまして、スライスしたものをカンタン酢などに一晩漬けておけば、翌朝には美味しいものができあがっております。かんたん便利!男の食卓にはかかせませんな。


で、


このミョウガなんですが、「食べると物忘れが激しくなる」という説があります。もちろん俗説でして、科学的な根拠はたぶんないと思われるのですが、調べたら「仏教由来」だそう。「お釈迦様」がなんちゃらとかでてきます。

いずれにせよ、コバ・ジュンの物忘れが激しいのは事実。なんとか脳を活性化させる方法はないかなあ。以前、2時間出ずっぱしゃべりっぱな舞台に出た際は、ブドウ糖をとにかくとってました。甘いの大切ですよね。


ではまた。


六月某日 document.15

「夏が、来る」



【↑日焼け止め、虫除けは必須】

コバ・ジュンです。

本来ならば「ボルダリング復帰!」日記を書こうとしたのですが、いろいろ感情があり過ぎて簡単にはまとまりそうもないので、もう少し待ってくださいませ。

さて本日は、先週雨のため順延となった「町内会夏季大掃除」に行ってまいりました。朝もはよからめんどくせえなあと思いながらも、まぁ仕方ねえこってす。地域の活動には極力参加せねば。

んで、確か予定ではウチの組は「公園清掃」だったはず。これは割と簡単で、30分もあればすぐに終わるし、体力的にも楽なレベル。しかし、いざ行ってみたら「自治会館周りの草むしりに回ってください」とのこと。なんだと!?まぁ仕方ねえこってす。依頼には極力従わねば。

といって、200世帯を越える住宅ですので、人数かければあっという間に終わりはします。腰痛いけど、頑張った。

家に戻り、ついでとばかりに台所の排水管も清掃します。こちらは頻繁におこなっていることもあり、目立った詰まりはナシ。サクッと終えます。

その足でコンビニに行き、ビールとキャベツを買い、途中の公園で足の筋トレをし、家では腹筋コロコロ。が、何がいけなかったのか、この後腹筋が強烈に攣りました。皆様は腹筋が攣ったことはあるでしょうか?地獄の苦しみです。解消法は「動かずゆっくりと痛みがひくのを待つ」しかなく、暑い以外の汗がだらっだらと出まくりました。

10分くらいで痛みが落ち着いたので、シャワーを浴び、洗濯をし、念願のビール!ビール!ビール!あー、美味い。暑くなっていく季節、ビールこそが最高やね。ちなみに体重は昨日よりも落ちて65.5kg。いい感じです。



いよいよ夏がやってくる気配です。日焼け止めと虫除けが必要な季節になってまいります。脇の下に塗るやつとかも、汗拭きデオドラントシートとかも。ボクはかなりの汗っかきなものでして、暑い季節は大の苦手です。でも四季の中で、夏は好きですよ。

4番目にな!


ではまた。



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ontology.418(ミナヅキ二週目)


六月某日 document.14

「来週は中華のお弁当やで!」



【↑美味そうやろ〜?すぐ食べたくなっちゃった】

コバ・ジュンです。

やっと週末がやってきました。ゆっくりできます。あ、明日の日曜日、先週降雨のためつぶれた町内会の振り替え大掃除があるんだった。忘れてたー。あぶねー。

さて、右肩の怪我のため、中断していたボルダリング、3ヶ月ぶりにようやく復帰できました。本当はこれを書きたいのですが、あまりに疲労が激しいので、明日以降にしますね。お楽しみに♪


痩せてます。



いきなり「なんやねん」と思われるでしょうが、お弁当効果か、オートミール効果か、地味に筋トレをしているせいか、キツ過ぎる副業のせいか、ぐんぐんと体重が落ちております。おかげさまで、「夢の65kg台」に突入しました。ボクシングでいうとウェルター級です。ちなみに漫画「あしたのジョー」の主人公である矢吹ジョーはバンタム級ですので、「53.524kg以下(連載当時)」となります。ぐへえ、さすがにそこまでは落とせない。

しかし、アプリによれば、今のボクからすべての脂肪を落としたら、51.36kgということです。できないことはないのか…。いやいや(笑)、そんなんしたら死んでまうがな。ウェルター級からバンタム級に落としたゆえに亡くなってしまった力石徹がそれを証明していますね。力石は、プロボクサーとして戦える最良の体重から、ジョーと戦うためにさらに10kgも落としたのです。そりゃアカンわ。


これからも今の生活を続けていけば、さらに体重落ちてくれるかな。ただ、あまりに痩せすぎると「事務所に怒られる」ということを経験済みですので、無理なく適正体重を保とうと思います。なぜ怒られたかというと、「ジジイは痩せ過ぎると貧相に見える」という理由からです。確かに自転車にハマってた時は、ひどい具合に痩せてしまっていた…。


ではまた。


六月某日 document.13

「スクランブルコバ・ジュン!」



【↑とにかく登りたいのだ】

コバ・ジュンです。

新しい副業を始めて、まもなく一ヶ月が経ちます。言い方は悪いですが「使い勝手がよい」「都合の良い」人間と思われているかな?と感じています。

ボク個人としては、「使える人間」と思われるのは、まぁ少しは嬉しくあります。マルチに動けるってのは、自分から見た場合も凄いなと感じますので。

しかし、ボクが本当に憧れるのは、一点に特筆した方です。野球の大谷翔平さん。将棋の藤井聡太さん。毎日のようにニュースに出てくるような、素晴らしい人たち。

コバ・ジュンも、「なんでも屋」よりは、一点集中で出来る人になりたかったです。俳優で演技が素晴らしいも私生活はメチャクチャ。ギターが上手く弾けるけど家事その他そういうものはまったくできない等々。

そんな人間になりたかった。

タイトルですが、本日はとにかく忙しく仕事をした日でした。緊急発進「スクランブル」そのもの、何回出動したでしょうか。そんな中、頭の中で何種類ものパズルを組み立て、ひとつひとつ正確に行動していかなくてはならない。かなり、かなりツラい作業です。

「慣れればなんとかなるのかな。早く慣れたいな」

そんな日常の連続です。


ストレス解消方法を早く再開したい。もちろん今のボクにとって、それはボルダリング。ただ、ご周知の通り、右肩の腱板損傷のため、3ヶ月近く壁を登れていません。

「ガンバ!ガンバ!」と、たとえ嫌なことがあっても、心の中でその言葉を唱えて、日を過ごしています。

ガンバ!

コバ・ジュン、ガンバです。


ではまた。


六月某日 document.12

「たまにはラジオもいいもんだ」



【↑INTER FM、良かったなあ〜】

コバ・ジュンです。

副業で車を運転中に、カーラジオから「カノンコード特集」なんてのが流れてきました。INTER FMの「Find Your Music!」という番組で、パーソナリティは小山ジャネット愛子さん。

紹介されたのは、

グリーン・デイ「バスケット・ケース」
あいみょん「マリーゴールド」
ボブ・マーリー「No Woman No Cry」

いや〜、なんだか夕暮れ時にめっちゃ沁みました。

さらに続けてプロコルハルムの「青い影」ときました。

沁みます。沁み過ぎます。

桜玉吉さんの漫画内で、玉吉さんが沖縄に一人旅に行った際、米軍基地近くの店から流れてきた「No Woman No Cry」が沁みたという記述がありました。なんだかその気持ちがむちゃむちゃ分かりました。疲れた大人にレゲエは効くわあ…。効き過ぎるわあ…。


そんな日常です。

頑張って毎日を生きています。ビールが美味えな!アルコールってすげえな!


ではまた。


六月某日 document.11

「順調に落ちていく体重」



【↑いい感じだぜい】

コバ・ジュンです。

本日は短め日記。みかじめ日記じゃないよ。

さて、体重がぐんぐんと落ちていっております。オートミールと鶏むね肉を中心とした食生活が功を奏しているのかな。もちろん、新しい副業がキツいってのもありますけど。

もうちょっと体脂肪率が落ちると嬉しいし、あとは筋肉量をupしていくのが今後の目標ですね。ちなみに体内年齢は「46歳」でした!やったぜ!



ボルダリングを再開するために、もっと体重を落とすと共に、筋肉量を増やしていきたいと思います。ガンバだぜ、俺!


ではまた。


六月某日 document.10

「フィールド・オブ・ドリームスを観た」



【↑大号泣してしまった】

コバ・ジュンです。

先日のお休みの日、キッチン周りを清掃した後、ポッカリと時間が空いてしまいました。あれ、なんだこの空き時間。今までこんなことあったっけ。そんなことを、少ない頭でうっすらと考えておりました(髪の毛の話?とのツッコミ禁止)

そんな時、「あ、アマプラで映画でも見よう」と思い立ちます。アマプラとは「Amazon Prime」の略称。ボクは年会員なので、Amazonで頼んだ品物はすべて送料無料、そして多くの映画も無料で観られるなんて特典までついてきます。これで年会費¥5,000ほどってのが嬉しい。余談:「Amazon Music」はひどい代物になっちゃったけど。

で、たまたま観たのが、ケビン・コスナー主演の「フィールド・オブ・ドリームス」。観た方も多いでしょうし、逆に未見の方もいらっしゃると思うので、細かな内容は書きません。
おおざっぱに説明しますと、1980年代のアメリカのある州。そこでトウモロコシ農場を営んでいる男が、ある日、ふと「どこからか」の声を聞きます。

『それを作れば、彼がやってくる』との。

日本での公開が1990年ですので、当時のボクは18歳。高校の同級生に「この映画はすごい!絶対に見ろ!」と教えられ、リアルタイムでDVDを借りて観ました。もちろんその時も楽しんだと思うのですが、いかんせん昔過ぎて、今となってはあまり覚えていない始末。

「ああ、懐かしいなあ。これを薦めてくれたAイチくんは元気かなあ」なんてのほほんと観ていたら…。あらまあなんと!超々良くて泣きました。大号泣ですよ。「大人になったから」「この年齢になったから」。これ、大切です。新たな発見もありますし、当時では気が付かなかったこともたくさん見受けられます。



いやあ、まいったなあ。やっぱり昔見た映画を、もう一度見直す必要は絶対にあるなあ。自分の人生のため、そして役者としても、だ。

再余談ではありますが、エンドロールが出るまで、主演がケビン・コスナーなのに気がつきませんでした。ダメだ俺はぁ。


ではまた。


六月某日 document.9

「2023.06、切った庭木を処理するぜ」



【↑ウェーイ!(デリカミニCMの水川あさみさん風に)】

コバ・ジュンです。

本日は、早朝から町内会の大掃除の予定でした。しかしお空は暗く、今にも雨が降り出しそう。一応早めに起きまして、作業着や軍手を用意していたところ、本年度の組長さんから「今日の清掃は中止です」との連絡がありました。といって、来週に振り替えなので「やったー!」とはならないのですが。

さて、コバ・ジュン的な予定では、上記の流れから、先日剪定した我が家の庭の木の廃材を、本日処理するつもりでした。しかし外は雨。うーん…。
えーい!やっちゃえ!今日やらずに、いつやれるんだ!?やれんのか!?

というわけで、頑張っちゃいましたよコバ・ジュン。まずは駐車場に切り落とした枝を落とし、細かく切り刻んでいきます。現在、この駐車場は近隣の方にお貸ししているので、前もって連絡した上での作業となります。



途中経過です。ボクの住む横浜市は、木の枝は50cm未満にしないと「燃えるゴミ」として出せないので、ノコギリなどで小さくしていきます。



ぶっとい木が出てきました。これはモミジです。何年くらい育ったら、ここまでの太さになるのかな。でも、実はこれ、上の方の枝です。本体はもっと太いです。



2時間半ほどで、ようやく作業終了。心配していた雨も本降りにはならず、ノルマ達成です。






さて、現在の庭木の状況ですが、まだまだこんな感じで残っております。リンゴが!リンゴが!とにかく太くて高くて、正直もう素人には手に負えるレベルではありません。6尺脚立に乗っても届きません。というより、こんなのを切り落とした日には、その重量で大事故につながる可能性もあります。それほど「木」ってのは重いのです。林業で事故が多いのもうなずけます。



どうしようかな…。高枝切り鋏を買って、ちまちまと上から小さく切っていくしかないかな。それとも業者さんに頼むべきかな。そういえば、先日ポストに「庭木の剪定いたします!」なんてチラシが入っていたなあ。どれどれ、どのくらいでやってもらえるのかな…。

¥30,000〜

すいません、自分でなんとかがんばります。


ではまた。


六月某日 document.8

「医療費、高いなあ…」



【↑採血をしたので、いつもよりお高め】

コバ・ジュンです。

本日は、副業がお休みでした。といってお寝坊するわけにもいかず、朝も早よから大雨の中、月イチの定期検診に出かけてきました。

血圧は115/84、脈拍は78と、あらまあ、コバ・ジュン健康になってきたじゃないのさ。ボルダリングを休んでしまって運動できていないのに、なんとかなるものですね。筋トレのおかげかな?というか新しい副業がキツすぎるからだったりして…。

しかし医療費は高いねえ。これで3割負担なのかぁ。健康保険料(という名の税金)をあれだけ取られてる身からすると、現役世代はもう少し医療費安くしてくれないかねえ。生きていくのがキツいってばさ。


その後、家に帰ってからキッチン周りの清掃をしました。換気扇、ガスコンロなどなど、最近自炊が多いので、汚れていたところ綺麗サッパリ。






自分で自分を褒めたいです。コバ・ジュンえらいなあ、って。でも、いくら家を綺麗にしたからといって、庭の木を剪定したからといって、それが一体何になるのか。そりゃ気持ちはすっきりします。でも、銀行の口座は一銭も増えないし、なんだったら清掃用具の代金で出ていく方が多いですよ、まったくもう。


ではまた。



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ontology.417(ミナヅキ一週目)


六月某日 document.7

「歌をかけてよ、俺のために」



【↑キャップを洗う】

コバ・ジュンです。

いよいよ関東も梅雨入りしましたね。これからジメジメした季節が一ヶ月ほど続きます。いやだねえ、いやですねえ。

ミョウバン水を使って匂い取りをしていた「キャップ」。今日、オキシクリーンを使ってつけ置き洗いをいたしました。お湯が真っ黒になってびっくり。やっぱり洗わなきゃダメなんですね。


吉田拓郎さんの「たどり着いたらいつも雨降り」を聞いています。「へい、Siri!吉田拓朗さんの曲をかけて!」とiPhoneに話しかけるだけで、それが流れるのは便利ですね。

ただ、iMacのSiriだとなかなか反応してくれなくて、「はて?どうすれば?」というところであります。


私は今日まで生きてみました。私は今日まで生きてみました。私は今日まで生きてみました。

そして今、私は思っています。明日からも、こうして生きていくだろうと。


ではまた。


六月某日 document.6

「なにかいいことあるかな」



【↑火鉢を掃除して、次の冬に備えます】

コバ・ジュンです。

最近のマイブームで、リュウジさんの「無限鶏むね肉」をよく作っております。レンジがあればすぐできるので重宝してます。ただ、塩と油を使うので、ちょっと塩分と脂肪分が高いけどね。でも美味しい!



さて、昨冬に頑張っていただいた火鉢を、先ほど綺麗に掃除して、油を引き、次の冬に備えてもらいました。我が家に来て20年。なんの木を使っているのかな。すごく持つなあ。これからも大事に使わせていただきます。


ではまた。


六月某日 document.5

「若さとは、こういうことだ!」



【↑誰だこのトレンディ俳優は】

コバ・ジュンです。

本日の日記は短めにまいります。

ボクのいとこの子供にあたる、おなじみシン・セキ子から、昔の親戚の写真が送られてきました。あららー、ボクの両親も写ってたりして、なんと懐かしいこと。

そんな中、メガトン級の写真が発見されました(top写真参照のこと)。


うええええ!

若い!若過ぎるやん!


2006年ですって。ということは、ええと34歳かな?もうちょっと前のような気もするなあ。実は1996年じゃないかい?そうすると24歳だから、確かにこんな顔してた覚えがあります。

どうだいみなさま?昔のコバ・ジュンはこんなだったんだぜ?

でもさ、今のコバ・ジュンも老けてはしまったけど、味がある、そう思いません?まだまだ芝居もモデルも頑張れますよ。髪の毛はずいぶんと薄くなっちゃったけどさ。


家に仕事を持ち帰ってしまったので、本日はこの辺で。


ではまた。


六月某日 document.4

「肩の痛みがひかねえなあ」



【↑男の弁当、継続中だぜ】

コバ・ジュンです。

新しく始めた「世を忍ぶ仮の仕事」も、今日から三週間目。なんだかんだ覚えることだらけで、てんやわんやの日々を過ごしておりますが、「やってみなしゃーない・やってみなわからへん」の精神で、毎日をこなしていっております。

とはいえ、仕事の中にちょっとだけ「これは己の利になっているかな?」と思うこともあり、それが間違っていないことを信じて、続けていくしかないですね。

そんな折、市県民税の支払い通知がいらっしゃいましてぐへえ。これに固定資産税もくわわって、もちろん健康保険と年金も…。おいおい、マジで暮らしていけへんで。家でできる内職でも増やさないと、本当に、本当に暮らしていけないわー。どうしたらええんやろ。というわけで、なにか良い「内職」がありましたら、教えてください。家で毎日2時間くらいならばなんとか作業できます。


さて、

3月末にやらかしました右肩の腱板損傷が、いまだ良くなりません。当然ボルダリングも再開できず。
「保存療法」しか治療法がないので、無理はせずに、なるべく負荷をかけないよう、しかし動かさないと固まっちゃうのでごゆるりと動かすよう、そんな生活を続けております。

本日より、あまりに痛みのひどい時は、アイシングをすることにしました。早く良くなってください。壁、登りたいよう。これが今、唯一のストレス解消法なんだよう。登りたいよう。


オートミールを使ったお好み焼きを作ってみました。ちょっと水分が多くてうまく固まりませんでして、次回からはもうちょっと工夫しなきゃなという感じです。お豆腐の水分が多いのかな?「こうしたら良いよ」という意見があれば、教えてくださいませ。



50歳コバ・ジュン、まだまだ生きていきます。いく予定です。芝居たくさんしたい。モデル仕事たくさんしたい。そして、お金持ちになりたい。頑張ってるから「頑張ります!」とは言わない。幸せになります。「幸せとはなるものではなく、感じるもの」なんてよく言われますが、感じる前に、「なりたい」が本音です。


ではまた。


六月某日 document.3

「全盲のクライマー「ライフ・イズ・クライミング!」」



【↑素晴らしい映画だった!】

コバ・ジュンです。

先週の金曜日、恵比寿まで映画を観に行ってきました。お天気はあいにくの大雨。しかしコバ・ジュン、そんなことでめげません。レインウェア上下に長靴と、完全防備体制で出かけました。



しかし、思ったよりは雨風は強くなく、「なんだこいつ」的な雰囲気でジロジロと観られちゃいます。おしゃれな恵比寿ガーデンプレイスに、釣りにでも行くような格好で登場するボク。でもそういうのは気にしませんので平気です(少し気にする)。



というわけで、「ライフ・イズ・クライミング!」という映画を観て来ました。これは、全盲のクライマーである小林幸一郎さんが、鈴木直也さんというバディと共に、アメリカの外岩を登るドキュメンタリーです。監督は中原想吉さん。

もう映画開始と同時に涙があふれました。白杖を使い、道を確認しながら三鷹のボルダリングジムに着く小林さん。ジム内に入り、その日トライする課題を、ジムの常連である小学生くらいの仲間に、ひとつひとつ教えてもらいます。「ルービックキューブのボテがスタート、次に右上にガバ、左足をかけたら、左上にアンダーのガバがあるよ」という具合に。

小林さんは、もともと全盲であったわけではなく、遺伝的な問題により視力を失います。映画は、そんな小林さんに寄り添い、「ここを登らせたい」と思う鈴木直也さんとアメリカのいろいろな外岩を登っていくシーンを主に進んでいきます。


観終わった後、涙がさらにボロボロと流れました。現在のボクは怪我のためボルダリングを休んでいますが、クライミングの経験があることから、ひとつひとつの行動がとても分かるのです。しかもそれを全盲の身でやっている。「あああ!もう少しです!ガンバ!ガンバ!」と、映画を見ながら声を出したくなってしまいました。

ハラハラドキドキするシーン、ほっこりするシーン、そして感動のシーン。もちろんクライミングの経験がなくても、そして用語を知らなくても楽しめる内容です。

この映画は、俳優仲間の萬ちゃん(萬谷真之さん)に教えてもらいました。ありがとう萬ちゃん。大感動したぜ。ボクにボルダリングを教えてくれたのは、皆様ご存知のとおり、この萬ちゃん。また一緒に登りに行こうぜ。楽しみにしているよ。


本当に素晴らしい映画なので、観に行って欲しい気持ち満載です。何かに悩んでいる人、壁にぶちあたっている人、これからどうしようかわからなくなっている人、そんな皆様にはぜひ観て欲しい。「元気が出る」…との単純なことだけではなく、常にチャレンジする気持ちを失わない心を教えてくれる、そんな気持ちにさせてくれます。





ではまた。


六月某日 document.2

「酷い道と書いて、酷道(こくどう)」



【↑こういう道を切り返せるドライバーさんリスペクト】

コバ・ジュンです。

仕事を終え、家に帰り、洗濯をし…。先ほどまで、まぁ生活に関するいろいろをしてました。完全なるルーティンワーク。正直「決められたこと」を「決められたまま」にするのは好きではないです。しかし、得意ではあります。

「洗濯機に洗濯物を入れて、そのあと階段を昇って2Fに行き、着る予定のTシャツとパンツを出して、その流れで寝室の灰皿のゴミを捨てて、雨で濡れたリュックを干して」

とかね。

ようやく落ち着き、テレビで「博士ちゃん」を観ます。お、「酷道」の特集をやっているじゃないか。酷道というのは、「国道」にもかかわらず、すれ違いができないほど細い道などのことを言います。懐かしいなあ。ボクは2002年に車で日本一周をしたのですが、その際、そんな酷い道にたくさん巡り合った覚えがあります。

ナビ通りに進んでいても、どんどんと山に入り細い道になり、夜の大雨で前から大型トラックとが来るとか…。そんなん、こっちがバックするしかないじゃないですか。まぁとにかく怖かった。

和歌山の下の方だったり、奈良県だったり、あとは大阪に抜けるために使おうと思ってナビの言う通りに進んだら、あまりに細くて通れなかったり、そんな道にたくさん出くわしましたよ。

あ、大雨で思い出しました。昨夜の夜から今日の昼にかけて、横浜はひどい風と雨でした。びしょびしょになりながら仕事をこなしておりました。夕方にはピーカンになり、雨具を持って帰る道中の辛かったこと。まぁ歩いて15分なんですが。

さて、また一週間分のお弁当を作りましょう。あとは朝飯用のキャメロン・ディアス丼も作っておきましょう。こうやって頑張っていれば、きっと良いことあるんです。そうやって続けていれば、アラブの石油王が「コバ・ジュン、アナタスゴーイ!10億$アゲマース!」とかきっと起こるのです。見てろよ、絶対に金持ちになったるからな。


ではまた。


六月某日 document.1

「ボロボロのトンビが空をゆく」



【↑アボカドをわさび醤油で和えると超美味い】

コバ・ジュンです。

「若づくりしてるのね。50歳だとは思わなかったわ」

と言われました。これは喜んで良いのでしょうかダメなのでしょうか。

そんなコバ・ジュンです。コバ・ジュンです。ヒロシじゃないです。


世を忍ぶ仮の仕事からの帰り道。「今日はどこの公園で足の筋トレしようかな」などと考えながら、ブラブラと家路を急いでおりました。

そんな際、

あ、その前に、

本日から6月になりましたね。これから梅雨がくるのか。じめじめした季節、イヤですね。しかも明日は大雨予報。あーあ、せっかく都内まで映画を観に行く予定なのに。雨具で完全防備して行かなくちゃ。


話を戻します。

ブラブラ歩いていたのです、家までの道を。そんな時、ふと空を見上げたら、トンビが上空を舞っておりました。しかし、何かがおかしい。

そのトンビは、羽根がボロボロだったのです。本来ならば、トンビはもっと高いところを飛んでいるはず。上昇気流に乗って、大空高くを舞っているはず。

ケンカでもしたのか、他の理由で怪我でもしたのか、とにかく羽根がボロボロの彼は、空の低いところを飛んでおりました。エサを探しているのかな。ボクの頭上をぐるぐる、ぐるぐると舞っていました。おいおい、すぐにでも落ちそうな飛び方じゃないか。大丈夫か。

それが、今のボクの境遇と強烈に重なってしまったのでしょうか、歩きながら涙がこぼれてしまいました。ツーッと。驚きました。ツーッと自然に頬をつたって流れたのです。


頑張れトンビ。お前はボロボロの翼で飛んでいるんだな。俺もボロボロだよ。でも、でも、お前は生きるために必死に飛んでいる。俺も生きるために飛ぼうとしているから同じだな。同じじゃない?そうかもな。お前は頑張っているものな。俺は頑張れてないから、涙がこぼれてしまうのかもしれないな。


次にお前に会うのはいつだろう。こんなとこを飛んでいても、良いエサは見つからないかもしれないぜ?もっといいエサ場を見つけた方が良いぜ?あ、そうか。良いエサ場を見つけられなかったから、こんなとこを飛んでいるのか。縄張り争いに負けてしまったということか。ふふっ、その点は俺と似ているじゃねえか。


帰宅して、洗濯機を回し、お風呂に入り、カラーリンスで髪を染めました。染め切れずに白髪がいくらか残りました。


ボクの現実は、空を高く舞えないトンビと重なっていました。


ではまた。



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