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日々の日記、エッセイ、コラムなどの集合体
カコノキロク
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documentary 2021.09(最上部ガ最新。下カラ順ニドウゾ)

ontology.391(ナガツキ二週目)


九月某日 document.8

「自転車の下見に行ってきた!」



【↑新しい靴を買った!なんて履きやすい!歩きやすい!】

コバ・ジュンです。

先日「体が異常に疲れている。家を出る際の自転車の一漕ぎ目がもう思い」なんてツイートをいたしました。実際に疲れているのは事実。家ではほぼほぼ横になって過ごしています。うーん、これはまるで、亡くなる直前のウチの母みたいだ。といって、先日肺がん、大腸がん検診をして問題なかったし、月イチで通っている心臓系の病院でも大きな異常は認められていませんし、そうなると単純な老化なのかなあ。そんなの嫌だなあ。


しかし、先日その疲労の原因のひとつが判明しました。それは、「自転車のギアワイヤーがぶっち切れていた」ということです。ボクの自転車は3×6の18段変速なのですが、後輪の6段ギアが死んでいたので、実質3速になっていたというわけです。そりゃ漕ぐの重いわけだわ。



この自転車、以前一緒に住んでいた方から譲り受けたものなのですが、考えてみればもう10年くらい経っているのか?覚えている限りでも、タイヤは3回交換、ブレーキ&ギアワイヤーも2回交換、ブレーキシューにいたっては、何度交換したか数え切れません。修理総額で考えれば、たぶん普通に新車が買えており申す。というわけで、近所のショップに「いい自転車ないかえ?」と下見に行ったのであります。年を取ってきて何事も面倒くさくなってしまったボク。「今日、もう新しい自転車買って帰ろう」くらいに思っていたのですが、店員さんから「しっかりと吟味したほうが」とピシャリ。そりゃ当たり前です。自分の大切な足ですものね。持ち帰り案件にして、ゆっくりと調べることにいたします。


話は変わり、先日新しいスニーカーを買いました。asicsのハダシウォーカー、しかも新色。やはり新しいものは良いです。ちょっとまだ固めで、足の方が負けてしまっている気がしますが、なーに、あと1週間くらいもすればガッツリ合うでしょう。靴にはお金かけたいですよね。




そして、スマホ用のモバイルバッテリーが「加水分解」という作用により、表面がベタベタになってしまっていたのを、キッチンハイターとハンドクリームを使ってなんとか元のすべすべに近い状態まで戻しました。やるじゃねえか、ハイター&ハンドクリーム。プロの方からの意見では、このあとにシリコンオイルを塗ると良いようです。




そんな感じの9月下旬。なんだか関東には台風が接近するようですが、週末は撮影の予定が入っているので、なんとか外れて欲しいです。お話のあったいくつかのオーディションも写真選考時にガンガン落とされ、凹んでいるボクに、少しばかりの良いことを。四万十川に天然の鮎を。有明海にムツゴロウを。この世界に再起動を。この世界に再起動を。


ではまた。



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ontology.390(ナガツキ一週目)


九月某日 document.7

「いいことは続かねえけども!」



【↑たまに食べるマックの美味さよ】

コバ・ジュンです。

先日の日記で「目覚ましより2時間前にふと目が覚め、ギリギリの時間で書類を提出できた!」という内容を書きました。要約すると、その日中に送らなければならなかったある画像や動画を、「きっと誰かに起こされた」ので作成が可能になったという話です。

少々「神掛かって」いたので、「こりゃ(仕事)もらった!」と思っていたのですが、ふつーに事務所より「落選」の報せ。そんなにうまくいかないものですね。先日一本お仕事をいただき、調子に乗ってこのまま突っ走る!なんて言ってた自分が恥ずかしいです。またこのままダメループに陥ってしまうのか、それが怖いです。

ま、気を取り直していきましょう。…という同じ言葉をここ何年間つぶやいてきているだろうか。「才能ねえなあ」と強く思いもします。しかし、今朝方Twitterで「自分に才能がないと思えるのはいいこと。」みたいなつぶやきを見かけたので、それを励みにしていきましょう。「才能がないなら、じゃあどうすればいいか?」と考えていけますからね。

コロナが少し落ち着いてきたこともあるのか、オーディションの話が増えてきました。これをひとつひとつ丁寧に頑張っていき、しっかりと取っていかなければ。といって、頑張ったから仕事につながるかというとまったくそんなことはないこの世界。「めちゃくちゃイケメン!」「背が高い!」とか、持って生まれた才能を持ち合わせていればまた別ですが、本当に何も持ち合わせていないボクですので、これまでに培ってきた芝居力でなんとかするしかありません。


身体中バキバキの満身創痍ですが、まだまだ頑張っていきます。応援よろしくお願いいたします。


ではまた。


九月某日 document.6

「ふしぎなこともあるもので」



【↑妙に好評だった写真】

コバ・ジュンです。

「でかい台風がくる!」というので、朝から戦々恐々としていたのですが、どうやら南に外れたようで、さらにはすでに温帯低気圧に変わったということで、「ボクの努力はなんだったんだ」という気持ちです。まぁ備えあれば憂いなし。やっておくに越したことはありません。

さて、数日前の話。ちょっと不思議なことがありました。

現在ボクは「出稼ぎ」という名の、「世を忍ぶ仮の仕事」という名の、まぁぶっちゃけて言えば「生活費」を稼ぐ仕事をしています。しなければ生きていけないので、それは仕方ない。

で、その仕事は「夜勤」なので、夕方に起きて朝方に帰ってくるという生活なのですね。これがもう何年続いていることやら…。「17時に起き、9時に寝る」。ああ、いやだいやだこんな生き方。ぶん投げちゃえ。でもそうするとご飯が食べられなくなっちゃったり、病院で10割負担になっちゃったりするので、我慢するしかありません。


本題に入りましょう。

上述のように、通常は17時に起きるため、その時間に目覚ましをかけています。それにより起きて、着替えと軽い食事を済ませ18時に出発というのがいつものルーティン。

ところがこの日、なぜか14時に目が覚めました。「なんだよ、あと3時間も寝られたのに」と思いながら、一旦スマホを見て、メールなどをチェックしました。すると、

「今日中に◯◯を送ってください」

との一文が。その内容は、結構時間をかけて作成しなければならないもの。今からやり始めたとしても、出勤時間までにギリギリな感じです。しかし何とかかんとかすべての作業を終え、送信まで至ることができました。

これ、目覚まし通りに起きていたら、絶対にできなかった。しかも、作業時間を考えたら14時という時間がギリギリのライン。これは「誰かに起こされたな…」と思うしかありませんでした。ちょっとオカルトチックはお話ですが、「こういうこともあるんだなあ」と心にひしひしと感じた次第です。


以上がちゃんとお仕事に繋がれば良いのだけどなあ〜。あ、ネタバラシをしてしまうと、某芸能のお仕事方面から、「これこれこういう動画、画像が欲しい」と言われたので、急いで作ったというお話でした。ちゃんと「結果」として出てくれれば万々歳でございます。そこまで上手くいったら、あとあとのエピソードとしてたくさん語れるのですけどね。とりあえずは「神のみぞ知る」です。「カニの味噌汁」食べたいです。


ではまた。


九月某日 document.5

「2度目のワクチン顛末記」



【↑平熱に戻った時の嬉しさったら】

コバ・ジュンです。

先日、2回目のコロナウイルスワクチンの接種を受けたことを、日記に書きました。いやあ、今回は副反応キツかった〜。twitterにて随時つぶやいてきましたが、この日記でざっとまとめてみたいと思います。

金曜日の11時に2回目のワクチンを受けました。前回「え!さっき打ってたの!?」状態でしたので、今回はちゃんと注射針を刺す瞬間を見ることにしました。「神経迷走反射」持ちなので、献血や採血で何度も気分を悪くして倒れたことのあるボクにとって、その行動はかなり勇気のいることではありましたが、やっぱりちゃんと打ったかどうかは見たいじゃん(笑)いや、先生を疑っているわけではないのですけどね。

結論として、ちゃんと「ぶっすー」と刺されていました。あの針が。皆様もテレビなどで何度も見たであろうあの針が。そして今回もまったく痛くない。ひょっとして、この先生、筋肉注射すげえ上手い?(余談:採血の時はチクッとしますが)

で、その日はほとんど何も起こりませんでした。もちろん刺された箇所はプックリと腫れましたが、熱も出ないしだるくもならないし。ただ、ひとつだけ思ったのは「めちゃくちゃお腹が空いた」ことくらいでしょうか。水分と食料は前もって買い込んでいたので、ガツガツ食います。

明けて土曜日。この日も特に…と思っていたら、夕方くらいでしょうか。時間にして30時間が経過した頃、「あれ?なんか熱っぽい?顔が火照ってきてる?」と思い、体温を測ってみると、36度台後半が表示されました。ご存知のお方もござりましょうが、ボクは平熱が異様に低いです。35度台前半だったりします。末端冷え性でもあるので、今までに何度も「冷たい人ね」と言われてきました。



そこからは一気に来ましたね。37度台を連発。解熱剤をもらっていたので、それを飲んで熱を下げますが、薬が切れた頃にはまた37度台に。アイスノンや保冷剤はどんどん溶けていき、あまりに苦しいので、最終的には「鼠蹊部(そけいぶ。キ◯タマの左右です。そこには太い動脈があります)」を冷やす装置を開発し、幾度も冷やし続けました。




(鼠蹊部冷却写真はイメージです)


この効果があったのか、副反応の時期が過ぎたのか、日曜日のお昼、つまり摂取後48時間が経過してからですが、ようやく熱が平熱に戻りました。まぁこの時の嬉しいことといったら。



扁桃腺を切除してから、あまり風邪などひかなくなったボク。久々の発熱にかなりあせりましたが、無事に下がってくれて安心しました。ここからあと10日ほどで抗体ができるはず。自分がかかりたくもないし、人にも感染させたくない。これからも手洗い・うがい・アルコール消毒、そしてマスクと、十分感染には注意していきたいと思います。


最後に、

皆さん、ワクチン打とう!アレルギーなどない限りは打ちましょう!大切な人に移してからでは遅いです。

そして国も頑張れ!打ちたくても打てない人がまだまだたくさんいます。ここが一番の頑張りどころだろうよ!幕末〜明治維新の頃だったら、「なぜ日本国は誰もがワクチンを打てる状態にないのじゃ〜!?」と、国がひっくり返るくらいの大騒動になっているはずです。余談ですが、エドワード・ジェンナーにより天然痘ワクチンが開発されたのが、18世紀後半。日本では江戸時代です。医学バンザイ!そして医療従事者の皆様、本当にありがとうございます。


ではまた。


九月某日 document.4

「2度目のワクチン」



【↑ワクチン接種を終えました】

コバ・ジュンです。

先ほど、2度目の新型コロナウイルスワクチン接種を終え、無事に帰宅しました。巷では2回打ったら「フル◯ン」なんていうらしいですが、ボクは「わくわくチ◯チン」の言い方が好きです。

今回は、キチンと「針が刺さる瞬間」を見ました。前回は怖かったので一切見なかったのですが、「え?いつ打ったの?」という感じで終わるのがイヤだったので、もうガン見しましたよ。あの長い針でしたよ。そして、やはりまったく痛くなかったです。人によって随分と違うものなのですね(先生が上手いのか?)

そして、念のため、今回は解熱剤をもらいました。というのも、「2回目は副反応がひどい」と聞いているのと、先日腰をやってしまった際、結構な量の痛み止めを使ってしまったからです。

家を出るときの体温は35.7度。そして現在の体温は34.7度(笑)。体温計がおかしいのでしょうか。一応オム◯ンのちゃんとしたものなのですが…。


さて、洗濯や台所の洗い物などの家事関連は出かける前にすべて完了させたので、あとはゆっくりと寝るだけです。ビールを飲めないのが辛いところですが、こればかりは仕方ない。食料や水分も3日ほど持つ量を買ってきているので、副反応で高熱が出たりだるかったりしてもとりあえずは大丈夫。1回目の時は特に倦怠感などは感じず、熱も最高で36.7度までで止まりました。しかし、上述したように「2回目の方がキツいよ〜」とのことなので、少しばかり戦々恐々としています。そんな不安が稀有に終わると良いなあ。

そして、なぜか現在お腹が異常に空いております。体内に異物を入れるようなものなので、早くも体が「体力回復!」を求めているのでしょうか。パクパクと食べて、元気に復活したいですね。

Twitterにてぼんやりと経過を報告していくので、ご興味ありましたらぜひご覧くださいませ。
@kobajun1219

来週にオーディションが入り、ますます気合の入るコバ・ジュンなのでした。


ではまた。


九月某日 document.3

「久々の朗報」



【↑やっと取れた…】

コバ・ジュンです。

先日受けたオーディションですが、おかげさまで無事に仕事を取ることができました。本当に久しぶりの朗報。所属事務所との連絡は、通常はメールでおこなうのですが、オーディションに受かったときは直接電話がかかってきます。そのため、事務所からの着信音は通常のものとは変えているのですが、今回連絡がきた時、ボクは思い切り寝てる時間だったためマナーモードにしておりまして、その「レア」な着信音を聞くことができませんでした。うひぃ。

いずれにせよ、本当に久々です。先日の日記にも書きましたが、「一番手だった」「自己紹介で思い切りスベった」等々、マイナス要素ばかりの中での戦いではありましたが、「取れた」のですべて良し!

そして、こういう時って「ジンクス」も大事にしちゃいます。「履いている靴下がよかった」「着ていったシャツの色がナイスだった」「亡くなった父母に供えるお茶と水の左右を変えたのがよかった」等々。

しかし、やはりというかなんというか、「オーディションに受かる確実な方法」というのは、まったく分からないですね。事務所に入った当初は、結構な割合で仕事が取れていました。それに対して役者仲間から「どうすれば受かるの?」なんて聞かれたことがあります。今となっては「こっちが聞きたい!」状態です。


「諦めないで続けていれば」という言葉はあまり使いたくありません。正直、芝居の才能もないですし、見た目が良いわけでもありません。でも、たまにはこういう嬉しい知らせがやってくることを信じて、この先も続けていこうと、いけたらなあと考えております。


ではまた。


九月某日 document.2

「腰、爆発」



【↑痛み止め総動員】

コバ・ジュンです。

ひさびさに腰が爆発しました。右臀部、そして右ふとももまで痛みが降りてきているので、持病の椎間板ヘルニアからくるものでしょう。

なんとなく昨日からモヤモヤしてるな〜とは感じていたのですが、昨夜の仕事中にドカンときました。原因は…、まぁ「仕事が忙し過ぎる。無理な重さのものを時間内に終わらせるためひたすら頑張る」といったところです。

帰宅して、ぬるめのお風呂に30分以上つかり、今ようやく落ち着いてきたところです。

今夜も出稼ぎです。というか現状は「行けない」ほど痛みがマズいです。とりあえず横になって様子を見ることにします。


ではまた。


九月某日 document.1

「ソーシャルディスタンスオーディション!」



【↑都内は人が多いですなあ】

コバ・ジュンです。

早いものでもう9月です。2021年も残すところあと4ヶ月。結局コロナは収まらず、却って感染者が増えている始末です。東京五輪、パラリンピックは基本無観客で行われ、他のイベントも観客を減らしたり中止になったりなど、「非日常」がずっと続いております。

そんな中、先日久々にオーディションに行ってまいりました。場所は都内某所。あ、忘れてる方もいるかもしれませんので一応「宣言」しておきますが、一応ボクは「俳優業」をメインとしてまして、今も続けているのですよ。いるのですよ。いるんだってば!ウソじゃないよ!

はぁはぁ…。まぁ一旦それは横に置いときましょう。とにかくオーディションに行ってきたのです。所属事務所からのメールを受け、会場の場所を確認すると、はて、これまで行ったことのない場所です。通常、オーディションというのは制作会社や広告代理店で行われることが多いのです。なので大抵は幾度も通ったことのあるところ。しかし今回は、地図を見る限り、「レンタルのミーティングルーム」のよう。こんなところにもコロナ禍の影響が強く出ています。

(余談:場所にもジンクスがありまして、ボクの場合、某新橋にある大きなビルでのオーディションはひとつも受かったことがありません。忘れもしない数年前、「医者役」でオーディションを受けた際、ボクの番がきて自己紹介を済ませるやいなや、「へえ〜、こんな人もモデルなんだ〜?」と思い切り言われたことがあります。そして演技もさせてもらえないまま「はい、ありがとうございました〜」と帰されました。大嫌いだあの会社)


指定時間より少し早く着いてしまい(いつも早く着くようにしていますが、現状ではあまりよくないことですね)、オーディションを受けるのは1番目でした。「あ、ちょっとミスったかも」と思ってしまいます。というのも、1番目というのは、その後の基準となってしまう可能性があります。わかりやすい例で言うと、M-1グランプリで1番最初にネタを披露すると、それを元に「おもろい、おもろない」となり得るので、実質「損をする」ハメに陥ったりします。体温を測り、オーディションシートに自分の情報を書き込みます。それが終わるとポラを撮られ、呼ばれるのを待ちます。


指定時間を迎え、オーディションルームに通されました。24畳くらいの部屋でしょうか。入室できるのは3名。そしてカメラを構えるのはスタッフさん一名。そして、今回はなんとオンラインでのオーディションだったのです。カメラの向こうにいるのはディレクターさんでしょうか。幸いモニタが用意されていたので、先方の顔も見えますし、こちらがどうやって写っているのかも見ることができました。これがコロナ禍のオーディションなのか…。

そして本番が始まります。まずは自己紹介。最近ボクはYouTubeで落語をずっと垂れ流していることもあり、枕的なツカミを用意しておりました。といってもほぼほぼアドリブなのですが。で、スベりました。オンライン上なのに「すべったなあ」というのが分かるほどドンすべりでした。反省。


その後、たくさんの質問を受けます。以前だったらうまく喋ることができなかったのですが、もう慣れたもんで(悪い意味でも)、自分でも驚くほどベラベラと言葉が出てきます。昔、まだ今ほど配信がメジャーではなかった頃、毎週末にオンライン番組に出演していたことがあるのですが、その時の出演者仲間がまぁ芸達者な方達ばかりでしたので、「俺もいつかこいつらみたいに喋れるようになろう。なってみせる!」と意識を変えたのが、ようやく役に立っているようです。

そうそう、つい先日、個人のツイキャス(配信番組)にてファミコンのゲームを語るという内容を配信したのですが、喋りも喋ったり、なんと3時間ずっと話しっぱなしでした。たぶん飽きずに観てもらえたと都合の良い方向に思ってはいるのですが、そういった面でも、今まで培った経験は無駄にはなっていなかったと感じています。


無事にオーディションを終え、室外に出ると、廊下には次の方達がひとつおきの椅子に座って待機しておりました。「ああ、だいじょぶだいじょぶ。この人たちと比べたら俺が受かるのは当然」と、いつものように強気で会場を後にします。そうでも思わないとやってられないのです。自分に自信がある時、例えば「やりきった!」「これ受かるだろ!」と感じる時は大抵がダメです(笑)。反対に「うぁー、しくじったー」という方が受かったりします。一度、急遽事務所から「今からオーディション行ってくれない?」と電話がかかってきたことがあり、その日はオフだったのでベロベロに酔っ払っていたのですがなんとか出かけ、そして受かったこともありました。そんなもんなんです、オーディションなんて。


長々と描いてきてしまいましたが、楽しんで読んでいただけたら幸いです。これで仕事も取れたらなあ。まぁね、こういう時はね、99%くらいの確率で落ちるんですけどね。今後の報告を楽しみにしていてくださいませ。


ではまた。



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