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ontology.386(サツキ一週目)


五月某日 document.6

「夢はあきらめた頃に叶う」



【↑玄関前のサツキです】

コバ・ジュンです。

本日で5月も終わりですね。早いものです。相変わらず家の近所に出るのが怖いです。なるべく誰にも会わない様に、買い物やゴミ捨てを済ませている始末。「出稼ぎに行っている時の方が落ち着く」という事実は、とんでもなく問題ですね。といって出稼ぎ先もひどいんですけど。ただ「8時間我慢してればお金がもらえるから」という惰性で行ってるに過ぎません。


さて、先日、あるお方とお話しする機会がありました。知り合ってから20年くらいになるのかな?昔話や現在のお互いの近況などを話したり、楽しい話で盛り上がりました。
その中で、「え!そんな考え方が!?」という言葉を聞いたので、そちらを紹介しようと思います。それは、


「夢はあきらめた頃に叶う」


というもの。

これを聞いた際、まさしく目からウロコでした。現在のボクの状況からすると、色々な夢を諦めてしまった状態。才能もなかったし、これ以上の伸びしろもなさそうだし、過去にすがってばかりだし、やっていきたいこともブレブレだし…。

そんな時にこの言葉をいただき、「ああ、そういう考え方もあるんだなあ」と思った次第。

実はこの言葉は、あるプロレス団体に所属するレスラーが言ったものだそうですが、誰が言ったなどは関係なく、今の自分の身体&心理状態に対し、これほど勇気づけられる言葉はありませんでした。

たった一言だったのですが、心の底より納得し、「こんな俺でもまだまだ頑張る余地は残されているのかな?」と強く強く感じました。

多方面に向けてご迷惑をおかけしたり、不義理をしっぱなしの現在。「大器晩成」などとはすでに言っていられる年齢でないことは百も承知ですが、もうちょっとだけ、もう少しだけ、頑張ろうと思える勇気をもらいました。


もう一度いいます。


「夢はあきらめた頃に叶う」


いい言葉だ。

最後に、2014年に育て始めたデンドロビウムさん。昨年にこまめに手入れをしたのが良かったのか、今年はたくさんの花をつけてくれました。




あと、やっぱりビールはサッポロラガー「赤星」ですね。苦味が最高。




ではまた。


五月某日 document.5

「訃報と結婚報告と」



【↑希望さえあれば花は咲くであろう…か?】

コバ・ジュンです。

昨日、今日と続いて、芸能界において大きなニュースがありました。

「田村正和」さんの訃報。

「星野源」さんと「新垣結衣」さんの結婚。

普段、芸能ニュースには特に興味もないのですが、このふたつにはさすがにびっくりしてしまいました。

田村正和さんからいきましょう。

二枚目からコメディまで色々と幅をお持ちな、素晴らしい俳優さんだったと感じます。古くは「眠狂四郎」なのですが、残念ながらボクはその時代を知りません。認識したのは「うちの子にかぎって」ですね。小学校の先生役を演じていて、まぁ生意気な小学生に振り回されていた、そんな芝居がとても良かったです。
次に「パパはニュースキャスター」。内容は覚えていないのですが、毎週見ていました。当時はドラマ全盛期でしたね。このドラマを見たいからこの曜日はバイト休む!なんて時代でした(ビデオあったけど)。
「ニューヨーク恋物語」も懐かしいですね。井上陽水さん作の主題歌「リバーサイドホテル」に乗せ、大人の恋愛が描かれていました。「もう〜、まさきー!」なんてセリフが印象深いです。

そして、やはりなんといっても「古畑任三郎」ですね。コメディ、サスペンスを内包した三谷幸喜さんのストーリー、そしてそこに見事にハマった田村さんの芝居。音楽も演出も、20代のボクにはとにかく衝撃的でした。毎回のゲストも豪華な人たちばかりでしたよね。だって「イチロー」さんとか出ちゃうんだぜ!?(笑)今では考えられません。


次に、星野源さんと新垣結衣さんのご結婚。まぁなんとおめでたい。このお二人「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマで共演してからの仲ということ。OP曲を、ボクが好きなチャラン・ポ・ランタンさんが担当していたので、覚えています。実はドラマは一回も見たことないのですが。
なんだかとてもお似合いのお二人であると共に、男女どちらからも祝福されるお人柄だと感じます。末永くお幸せであることを心より願います。


命に「次節」があるならば、ボクも星野源さんになれることを願います。


ではまた。


五月某日 document.4

「お腹痛いのにサラバ?」



【↑秘密兵器】

コバ・ジュンです。

ボクはもともと「お腹が弱い」です。腸弱さんというやつです。もしかしたら重大な病気かもしれません。なんでしたっけ?「潰瘍性大腸炎」みたいな。調べたことはないので分かりません。

で、

家の調理器具にはとにかく気を使います。包丁、まな板その他、使うごとに必ず熱湯消毒。シンク内も熱湯消毒。「雑菌よ、去れ!」とばかりに熱湯をかけまくります。

しかし、それでもお腹を壊す。「酒飲みすぎなのでは?」という意見は置いといて(置いとくな)、毎日の様に整腸剤のお世話になっております。あまり体に良くないとは聞いてはいますが、「正露○」もよく使います(伏せ字になってねえなコレ)。

そんな中、お腹をくだすあるひとつの原因と思われることが判明しました。

それは、

「調理中の菜箸などをベロベロ舐める」

です。

最近、このクセに気がつきました。例を挙げると、鶏肉を魚焼き用のグリルなどで焼いたりしますが、この時「さてさて、どれくらい焼けてるかな〜?」とグリルを開けて調べます。で、菜箸を使って裏表の焼き加減を見たりして、「あら、まだ生だな。仕上がるにはもうちょっと」と、戻します。

そして次の瞬間、その鶏生肉を掴んだ菜箸を、べろんちょべろんちょと舐めていることがわかったのです。ああ、原因はこれかあ。

それを解消するために、twiitterで勧められたので「トング」を購入しました。さすがにトングほどの大きさになれば、べろべろ舐めたりしないはず…。

とりあえず一旦これで様子を見てみます。ダメならまた他の原因を探します。近頃は糠漬けやキムチなど、発酵食品を多く取る様にして、腸内環境改善を目指してはいるのですが、なかなかうまくいきません。トイレのない特急列車に乗るのが怖い、この俺の気持ちが分かるかー!?スタンディングライブでせっかく良い整理番号が取れたのに、待ち時間の間にトイレに行きたくなってしまい泣く泣くその場を去る俺の気持ちが分かるかー!?


ハァハァ…。とにかく、ホント「腸弱さん」は人生でたくさん損をしているのです。女子がよくいう「便秘で…」という方がどれだけマシか。ボクだって「くだらない」人生を送ってみたいのです。でも現実はずっと「つまらない」人生なのです。

ああ、誰かこのお腹を救ってくれる方(モノ)は現れないだろうか。腸内環境を整える素晴らしい方法はないだろうか。そんなことをいつもいつも考えている毎日です。


ではまた。


五月某日 document.3

「私の履歴書、その1(学歴、職歴ではないほうの)」



【↑このアホな顔が最高!】

コバ・ジュンです。

そろそろ「エンディングノート」を作らなければいけません。ちゃんとしたやつ。真面目なやつ。土地や墓の権利書とか、持ってる銀行口座とか、そういうの。

そんなことを考えていたら、学歴職歴とは別に「別の履歴書」も作りたくなりました。最近ハマっているAdoさんの曲「うっせぇわ」の歌詞に合わせてお送りしていきます。


1.ちっちゃな頃から優等生

幼稚園の時は、泣いていた記憶しかありません。あとお腹も弱く、しょっちゅう漏らしてました。着替えがないので、王子様みたいな真っ白なタイツで帰らされたこともあります。
ボクをいじめてくる奴がふたりいました。一人は高校で再会し、その後友人となりました(卒業してからは知らんけど)。もう一人は、実家が飲食店やってました。その店はとっくにありません。まぁそんな他人をいじめる子供しか育てられないような店はつぶれて当然です。

小学生にあがってもいじめられてました。でもそいつにはなぜか遊びによく誘われました。ちなみに彼は中学に入ってからシンナー中毒になったそうです。その後は知りません。たぶんもう死んでます。

成績は良かったです。テストはいつも満点近く。ただ、運動が大の苦手。跳び箱を飛べた覚えがありません(たぶん今も飛べない)。徒競走でも女の子に負け、それを見かねた先生が、「コバヤシくんは足は遅いけど、あの必死な顔をご覧なさい。頑張りは伝わってくるでしょ?それが大事なのよ」と、言ってくれました。
しかし、ジャーマンスープレックスというプロレスの大技ができるなど、変なところの才能はありました。

小六の時に、母を乳がんにより亡くしています。享年48。

中学に入ります。運動ができないのに無理矢理「運動部」に入れさせられ、辛い思いをしました。「太ってる弟がいるのは嫌だ」という姉の策略によるものでした。当然すぐに行かなくなり、自然にやめる形となりました。
ちょっと話がズレますが、「ボクの人格形成」は、生まれ持ったものプラス、当時の「姉の教育」がすべてです。なんの不満があったのか知りませんが、やたらとボクを攻撃してきました。「目が悪くなるから今から目の体操をする!」とか、うるさいの極致でした。そのせいか「怒られることをしてはいけない」という臆病な人間のまま現在まできています。

成績は良かったです。中一までは。5段階評価でオール4を取ったこともあります。体育は「1」でしたが。しかし中二になると、またいじめられ、二週間くらい学校に行かなくなりました。その際に英語の授業でやった「関係代名詞」やらについていけなくなり、卒業する頃には三流高校に入れるか入れないかくらいまで成績を落としていました。
その中学時代いじめてきたやつも、なぜか遊び友達でした。彼は数年前に死にました。葬儀には行きましたが、棺桶の中のそいつの顔を見て、複雑な感情を持ったことを覚えています。
姉との関係は、この頃には体力で勝るボクが喧嘩で蹴り倒して勝ったことにより、うるさく言われることはなくなりました。

(高校編「ナイフの様な思考回路、持ち合わせる訳もなく」へつづく)


追伸:姉へ。
あなたもボクも、たぶん何らかの障害があります。これは「持って生まれたもの」もしくは「遺伝」として諦めるしかないです。ボクがいまだに困っているのは、「人の名前と顔をなかなか覚えられない」ことです。
いろいろと言われたことは、今ではもう遠い記憶の彼方ですが、お互い「他人への過干渉」はやめるようにしましょう。意識すればこれは治ります。
近いうちに、エンディングノートのありかを記した「宝の地図」を送ります。


ではまた。


五月某日 document.2

「体バッキバキ」



【↑ちゃんと食事をしよう。そして体を大事にしよう】

コバ・ジュンです。

ゴールデンウィーク?なんですかそれ?一年間、町内会長職を務めたことにより、思い切り生活費まで圧迫されてしまったため、今はとにかく「生きていく」ための仕事を頑張っています。ああ、情けねえ。こんなペースじゃ、また疲労骨折しそうです。

で、現在肉体がバッキバキ。とにかく体中、節々が痛んでおります。メンテナンスいきたいなあ。サウナ、全身マッサージその他、いや、心のケアもしたい。温泉とか行って、旅館に泊まって、あの旅館の…なんていうんでしたっけ?窓際の煙草とか吸えるあのスペース。ああ「広縁(ひろえん)」です。あそこで川のせせらぎとか聴いてゆっくりしたい。

先日、歯のメンテナンスに行ってまいりました。「詰め物とれちゃったー」と思っていたら、実はそこが虫歯になっており、治療するハメに。それがなんとか二回の治療で無事に終わったため、この度は最後の仕上げとして歯石や着色汚れをとってもらうメンテをしてきたわけです。

こういう定期的なメンテは絶対に必要だよなあ。そのためには何が必要か、金だよなあ。超現実的な話ですみませんが、お金がなきゃ何もできないもん。髪の毛を切るのだって、今なら「なんちゃらカット」で一回¥1,500程度で済む世の中。でもボクはそんなのはイヤなので、キチンとした理容師さんに頼んでカットをしてもらっています。

昔、ある俳優の方が言っておりました。正しいか正しくないかは置いといて、印象に残っているので書き記しておきます。


「なぜ俺たちが高いギャラをもらえるか分かるか?それは、今まで自分にかけてきた金が多いからだ。殺陣、日舞、ダンス、ボイストレーニングその他、それらを習得するためにたくさんのレッスン料を払ってきた。その結果、今の自分がある。人様にお見せできる自分が出来上がっている。だからそれだけのギャラになるんだ」


ではまた。


五月某日 document.1

「さあ、がんばろうーぜー(棒読み)」



【↑飯食って、体力気力を取り戻すしかないな】

コバ・ジュンです。

5月になりました。

先月の日記、結局2本しか書けませんでした。楽しみにしている(?)皆様には大変申し訳ないこととなりましたが、そのくらい「地獄の一ヶ月」を過ごしておりました。毎日毎日Excelで書類を作り、コピー機は煙を吹き、各所に報告連絡相談を繰り返し…。もちろん通常の生活をおこないながらです。


これだけのことを一年間やってきながらも、最後は「史上最大の負け戦」で終わってしまいました。詳細省きますが、自分の下調べや根回しが足りなかったのが最大の原因です。ご近所の皆さまにご迷惑をおかけしたことは、今でも心のひっかかりとなっています。


まだ次の役員に引き継ぎが多少残っておりますが、 残務処理といって良い状態ですので、だいぶ気が楽になりました。一年持ち回りの役員方式ではなく、やりたい人がずっと役員をしていけば、こんな問題起こらないし、システムももっと上手く回ると思うんだけどなあ。


無駄な一年間を過ごしたと思います。しかも無報酬で。こういうの変えたいなあ。まぁ無理だけど。というか今後一切関わりたくないけど(笑)


これからまた、普通に日記を書いていける日常を祈ります。本当に、本当に、意味のない一年でした。


ではまた。



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