四月某日 document.2
「無念」
【↑自分の頭の悪さを思い切り露呈する結果となりました】
コバ・ジュンです。
先日、一年間務めた町内会長職を終えました。提出した議案も、すべて過半数の賛成を持って可決となりました。
しかし、ある議案においては、調査や相談が足りないまま総会に提出してしまい、その結果、賛成多数ではあったものの、当事者の思い、諸事情、その他などを考慮しなかった(考えが及ばなかった)ため、大きな問題を残す結果となりました。
「これは俺が悪いのか?」と当初は思ったのですが、第三者の方々(町内会とはまったく関係のない人)に問うてみると、「やっぱりそれはちょっと問題あるんじゃないかな…」という回答をいただきました。
完全にボクが悪いです。
こんなにも大きな議案を、なぜ相談や聞き取り調査をせず進めてしまったのか。反省するばかりです。そして、そんなことに巻き込んでしまった近所の人の目を考えると、外に出ることが怖くなってしまいました。
間違えて進めてしまったのは一から十まで認めます。なので、今後微調整していかねばということも分かっているので、「修正していかなきゃ」というのが今後の課題です。
最後に、太宰治の「灯篭」の一節を書き記して日記を終えます。
「もう、どこへも行きたくなくなりました。すぐちかくのお湯屋へ行くのにも、きっと日暮をえらんでまいります。誰にも顔を見られたくないのです。ま夏のじぶんには、それでも、夕闇の中に私のゆかたが白く浮んで、おそろしく目立つような気がして、死ぬるほど当惑いたしました。」
では。 |