僕の好きな魚、ブラックバスが近年「害魚」として、各地で駆逐されています。これは「在来種(日本に昔からいる魚)が減ってきている。ブラックバスが食い尽くしてしま うからだ」という説から発生した運動です。確かにブラックバスという魚は小魚などを食べて成長するお魚ですが、小魚などが減ったのは、いちがいにそれだけではないような気もするのです。例えば自然破壊も大きな原因なのですが、そういったすべて諸々の事情を含めて、ブラックバスの責任にされているのが現状です。人間の勝手で放流された生物が、またしても人間の勝手で殺されていくという事実。僕たちはもう少し「生」というものに対して考えなくてはいけないのではないでしょうか?食べもされず湖岸で焼かれていく魚を見るたびにそう思うのです‥‥。
自然と共存するのはとても難しいことです。地球環境を第一に考えるなら、人間がいなくなるのが一番なのですが、そうも言ってられません(^_^;) お互いに歩み寄って暮 らしていける方法を考えるときに来ています。
最後に、ヤミ放流は絶対禁止です!個人の楽しみのために「命」をもてあそぶのはやめましょうね!
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