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コバ・ジュン2007年出演第二弾
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「人間は所詮、記号でしかない」
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おかげさまをもちまして、公演無事終了いたしました。
お出でくださったお客様、ご協力いただいたすべての皆様に心より感謝申し上げます。
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G.O.D.system 神様プロデュース公演
『月とテロル』
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text&direction:森達也
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2007.9/27(Thu)〜10/1(Mon) @王子小劇場
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★CAST |
鈴木華菜 神野剛志 小松君和 高橋沙織
酒巻誉洋(elePHANTMoon) 中島真一(中島部屋)
吉長賢治(劇団Peek-a-Boo) 小泉豊(プロ・フィット)
二階堂裕美(元氣塾) 山内翔(箱庭円舞曲)
太田守信(ギリギリエリンギ) 加藤敦(ホチキス)
村上直子(ホチキス) 小玉久仁子(ホチキス) 江本和弘(ホチキス)
須貝英 片桐はづき 安達あいら 宮沢留衣 コバ・ジュン 猪島涼介
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★STAFF |
作・演出:森達也
演出助手:増山千花
舞台監督:小野哲史・渡辺陽一
音響:井上直裕(atSound)
照明:工藤雅弘(Fantasista?ish)
美術:袴田長武(ハカマ団)
衣裳:Doctor
メイク/ヘアアレンジ:魔女ッ子シリィズ。
宣伝美術&アルカナデザイン:横山浩司
制作:増田修一(新宿パープルパンダ)
村上智弘(電動夏子安置システム) 吉野礼(少年社中)
企画・製作:G.O.D.system
THANKS:フォセット・コンシェルジェ プロ・フィット 元氣塾
アトムズプロダクション elePHANTMoon 中島部屋
劇団Peek-a-Boo ギリギリエリンギ ホチキス
新宿パープルパンダ 電動夏子安置システム
少年社中 |
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★STORY(宣伝フライヤーより) |
「人間は所詮、記号でしかない」
日本の現代文学は「私小説」をその起源としています。自分の身の回りを自分の目を通して物語とする(=虚構化する)ところから、現代文学は始まっています。
だから今の日本ではどんな物語も「私小説」的な面を持ち合わせてしまう、のです。
作品と自分(主観)の間に一線を引くことがとても難しいのです。
この物語の登場人物は、タロットカードの大アルカナ22枚を象徴する22名です。主人公は「小早川春人(こばやかわはると)」という、売れてない作家(=アルカナ「18・月」)です。彼は、彼の目を通して見た、自分の周囲を物語にしようと試みます。
そして、その作品の評価に一喜一憂します。やがて、絶望の果てにとあるテロ事件を起こします。それは抑圧された自らの思想を主張するための最終的な強硬手段でした。彼は自分の作品が、自分の力によって生み出されていると勘違いしているのです。
本当は自分の力では何一つ出来やしないのに。
一人でなんか一瞬たりとも生きられやしないのに。
その姿は、自ら輝くことの出来ない、けれども夜空に燦然と君臨する「月」に似ています。 |
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★コバ・ジュンより終わって一言 |
いやぁ、終わりました!今回は肉体的にも精神的にもかなりきましたね。まず持病の腰を再度やってしまった事が本当に悔やまれます。あれさえなければもう少し動けたはず・・・orz え、そんな事ないって?いつもどおりだって?いやいや、恥ずかしい話なんですが、腰にコルセットを巻き、痛み止めを飲み・・・ってこんな話どうでもいいですね。反省。
そして出演していた役者さんがもう芸達者過ぎて、毎日稽古場で打ちのめされていました。面白い役者さんってまだまだたくさんいますなあ。めっちゃへこみましたよ。もっとも、「負けるかぁ!」と頑張る気にさせてくれたのでありがたいとも思っています。
大好きな劇団の作品にお誘いいただいて、そして多数のお客様にもご来場いただき心から感謝しています。これからもコバ・ジュンは突っ走りますので、応援よろしくお願いいたします!
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★公演写真館 |
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葛城星矢
ちなみに本番では、頭ツンツンでした。
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柚木先生役の高橋さんと。
ボスにはお世話になりましたよ、ホント。
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全体集合写真。お疲れ様でした!
(撮影&写真提供:Doctor〜市丸素子様)
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©2008 Junichi Kobayashi.All right reserved.
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