コバ・ジュン2007年 舞台出演第一弾
【シノハラステージング 作品ナンバー51】
『戦場のボレロ〜過ぎ去らぬ季節が今、此処に在る〜
主催/財団法人荒川区地域振興公社(ACC)・シノハラステージング 共催/荒川区
牧野徑太郎(原作者)荒川区区民栄誉賞贈呈記念公演

公演終了しました!ご来場ありがとうございました!
原作/牧野徑太郎『戦場のボレロ』より(龍書房刊)
日本文芸大賞・文学功労賞受賞作品
2004年池袋演劇祭優秀賞受賞作品
脚色・演出・音響/篠原明夫

「死の鉄道」とも呼ばれる泰緬鉄道は、アジア侵略を押し進める日本軍が、インド侵攻のための輸送ルートとして敷設した軍用鉄道である。
(DEATH RAILWAY)「死の鉄道」。現地の戦争博物館の表門には“FORGIVE BUT NOT FORGET”「許そう、しかし忘れない」と書かれているほど、泰緬鉄道での日本軍関係者の多数が「捕虜虐待」として戦犯となる。
そんな中にあって、主人公・時井少尉は外国人捕虜との友情を結ぶ事によって画期的にこの困難な計画を推し進める。しかし、その事を由としない軍上層部は、時井少尉に捕虜全員の銃殺を迫る。国の情勢と縦社会、そして友情と信頼関係の中で大きく揺れる彼の心が下した決断とは!?
詩人・牧野徑太郎の体験的小説『戦場のボレロ』の舞台化。これは戦記物であって、もはや戦記物ではない。時代物であって、もはや時代物ではない。いつ何処にあっておかしくない、人間ドラマである。だから僕たちはこの作品で軍服を着ない。

CAST/
コバ・ジュン 永野百合香(シノハラステージング) 梶 武志
小林タカマサ やぎのりお 小関敬太 藤井雅貴
熊谷知巳 芹川 翔(シノハラ藝能事務所) 飯塚直人
長谷川洋司 岩間 渉(シノハラ藝能事務所) 

STAFF/
照明/大村真一(オフィス大村)
音響/篠原明夫(シノハラステージング)
音響オペ/竹之内麻里(シノハラ藝能事務所)
音楽/帥
主題歌/『過ぎ去らぬ季節』
    作詞〜篠原明夫 作曲・編曲・歌〜南澤大介
宣伝美術/孤舟ヒフミ(オーバーワークス)
宣美写真/篠原明夫
制作/篠原さかえ
制作協力/林 朋美 田邊久乃 大久保友代 佐藤友紀


★荒川区地域振興公社のサイトで、私のインタビューが掲載されました!

その他の詳細は、コチラをご覧下さい。
「シノハラステージング」Official Website


※コバ・ジュンより公演が終わって一言
再々演が終わりました。稽古中から本番終了まで色々ありましたが、何にせよ無事に終わって良かったです。本番前の自分の目標もなんとか達成できたと自負しております。また「時井少尉」を演じることはあるのでしょうか?その時はまた、違った自分を見せられたらと思います。
そしてお客様からの評価も上々で、これが一番嬉しかった。役者個人への感想もそうですが、なにより「話が良かった」と言ってもらえるのがこの上なく幸せです。それこそが伝えたかったことなのですから。
最後に、ご来場頂きましたお客様、ご協力頂いた皆様に心よりの感謝をいたします。本当に有難うございました。コバ・ジュンはこれからも走り続けます。歩くこともありますが、末永く見守ってやってください。

Back
2008Junichi Kobayashi.All right reserved.