今明かされる、
これが Kama Genの録音風景だ!

(「春」Ver.)
謎のギター二人組ユニット、『Kama Gen』。ギターサウンドを愛し、釜利谷の空の下運命的な出会いを果たした二人の、あるレコーディングシーン、そして魅力に密着取材しちゃいました。
割と広めのスタジオでいざレコーディング。気合いも充分にギターや機材を持ち込みましたが、果たしてどんな音になることやら・・・

機材をセッティングしているN君。ギタリストというよりどう見ても技術屋さんです。
おや?後ろにはカメラマンを務めた某氏が映りこんじゃってますよ。 いけませんね。そんなことじゃあプロにはなれませんよ。

細かいことを色々やっています。
大変そうです。こういった細かい作業の積み重ねからモノは造られていくのですね。頭の下がる思いです。

何テイクか録り終えた後の事。二人ともやる気が出てきたのは良いのですが、この後あまりにも完全主義な考え同士でぶつかることに。段々と雲行きが怪しくなってゆきました・・・。

そしてとうとう音楽感の違いから、とっ組み合いのケンカになってしまいました。あれあれ、どうなっちゃうのでしょう?記者にはどうすることも出来ず、ただただおろおろと見守るばかり・・・

気を取り直して、コバ・ジュンさん宅に場所を移しての録音。双方のわがままにお互いで折れた形となりました。
でも、決して妥協ではなく良いモノを造りたいという良い意味での歩み寄り。気分を入れ替えて望みます。かっこいいですね。それでこそ大人ですよ。

出来上がった音を二人して真剣に聴きます。バッチリ決めなくちゃあ、という雰囲気が伝わってきます。ここにきてコバ氏も真剣な眼差しです。

長くツライ編集作業。N君、とにかくリキ入れて頑張ってます。これらに関して全く理解不能なコバ氏はただ今休憩中ということですが、一体何をしているのでしょう?まさか・・・

あぁ、やっぱり!
相方は今この時間も一人懸命に頑張っているのですよ!まあ気持ちは分からなくもないですが。
しかし今更管野美穂写真集なんて、あなたもよく分からない人ですね。

苦節12時間、やっと目指す音が完成。
ご飯も食べずに頑張った甲斐がありました。
感動のあまり涙を流しています。
二人ともよくやりましたね。

ひっそりと深夜の住宅街を帰ってゆくN君を、コバ氏がお見送り。
二人とも本当にお疲れ様でした。
いつかまたKama Genの音が聴けるのを楽しみに待っていますよ。
いかがでしたでしょうか?なんだかんだで結構苦労しているのです!
・・・何ですって?その割には音質も良くないし、技術も稚拙?
そんなことは知りません。大事なのは結果より過程です!プロセスプロセス!これだけ頑張っているのだから、
皆様、ぜひ一度くらいは聴いて下さいな。所詮プロじゃないのだからこんなもんです(あきらめ)。さぁLet's Listen!!
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